斑尾山 これにて北信五岳完登
- GPS
- 06:42
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,091m
- 下り
- 1,118m
コースタイム
天候 | 雨ときどき曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
何気に進捗していた北信五岳(戸隠山、高妻山が2016年、黒姫山、妙高山が2020年)の登頂。それぞれ山行を断念したり、悪天候で苦労したり、思った以上に時間がかかったりとなかなか思い出深い山々でした。斑尾山は標高も低めで、正直そそられる感じの山ではなかったのですが、完登目指して行ってきました。
午前6時、雨の中を前泊した野尻湖湖畔のホテルをスタート。野尻湖周遊道路をうねうねと1時間ほど進む。一旦集落に出て、菅川神社(大杉群が立派)で安全登山を祈願し、棚田の中を抜けていく。山域に入ると、林道と山道で標高を上げる。
尾根に出る。‘蟻のと渡り’と名付けられた細尾根道があったりもするが、総じて緩やかな登り道が続く。雨は降ったり止んだりで、とにかくレインコートで身体が熱い。
大明神岳に着くと視界が開けるが、見えるのは雲海ばかり。とりあえず山頂を目指す。
斑尾山山頂到着。北信五岳完登。木立で展望は無い。十三薬師の祠に感謝の参拝。やたら蝿がまとわりつくので早々に撤退。
大明神岳に戻る。眼下の雲が流れて、多少野尻湖が顔をのぞかせる。ちょうど雨も上がり、補給タイムをとる。
下山開始。ヤマレコ地図のみんなの足跡では、分岐から割ヶ嶽城がある城山へ抜ける道がうっすらとついているが、恐らく積雪があっての道なのだろう、実際目の前にあるのは笹藪。とりあえず進んでみる。それほど酷い藪漕ぎではないが、雨の中で徐々にテンションが下がってくる。林道に一旦出たところで継続を断念する。ロスではあるが林道で戻り、荒瀬原へ向かう道を下る。登山道って本当に快適。
麓に降りてくる。途中、称名寺に寄る。‘石の鐘’という変わった遺物が残る。
割ヶ嶽城の城山は、南側の民家の脇道をすり抜け、九十九折の道で比高100mほど登る。上杉武田攻防の山城である。
城山から30分ほどで古間駅にゴール。
前回同様に舗装道歩きの多い山行でしたが、ほぼほぼ雨中で、笹漕ぎをやり、山城を攻め、総距離21kmにもなったので良しとしましょう。これにて北信五岳完登です。
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