焼岳(上高地はwhite out)
- GPS
- 05:24
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 890m
- 下り
- 890m
コースタイム
天候 | ガス一時土砂降りのち暴風雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最近の記録では登山道に雪渓が残っていたが、今回はなかった。 登山中に降った土砂降りの雨で全体的に道が滑って危なかった。 ルート上部の岩場や下部の林道で、それぞれ石や木の根っこで滑って数回しりもちをついた。 ガスの影響で、山頂付近では視界が数mで道に迷うこともあった。 下山後は、安房峠を抜けて平湯温泉の秘湯「神の湯」へ(500円) |
写真
感想
先週、先々週とガスの中でのトレッキングでした。去年からガスの遭遇確率高めで「ガス男」って感じ。梅雨明けということもあり、今週はいい天気が続いていたので、かなりの期待を持って焼岳へ。
去年は紅葉狩りで美しい焼岳と真っ赤な穂高に上高地を見られたので大満足したルートでしたが、曇り一時雨の天気予報に負けじと、早起きして移動開始。松本からずっと曇りでしたが、雲の切れ間もあったので少しは期待・・・途中、上高地の玄関駅、新島々ではたくさんの登山客と遭遇、周りの車も他県ナンバーばかり。。。
しかし、期待も空しく、だんだん雨に・・・そして強くなる。6時過ぎに登山口駐車場についたけど、10台はすでに埋まってて、登山口のわきに駐車して、とりあえずカッパをきて、準備準備。最後のメンバーも加わって、晴れろ晴れろと祈りつつ、登山開始です。
てくてく歩いて、林道の途中で、雨もなく、暑くなったのでカッパを脱いで、またてくてく歩く。そろそろ開けるー。もうちょっとで開けるー。んー開けない?林道終わってもガスがひどくて山頂見えませんでした。ガスの切れ間もあったので、もうちょっと登れば・・・もう少し進めば・・・進んだら土砂降りの雨に変わって、またカッパ着て。
北峰と南峰の鞍部についても、どちらも見えず。お鉢も見えず。山頂アタックも暴風雨で帽子が飛びそうになる始末。当然、穂高も上高地も何もわからず。山頂からは焼岳小屋を回る中尾峠ルートで上高地に抜ける予定でしたが、雨風で体温奪われて寒いサムイ。ちょっと休憩して、西穂に向かうメンバーと別れて、下山開始。
土砂降りの雨は止んだものの、その爪痕は大きく、至る所で水たまりができていて、石でも木の根っこでも滑るスベル。下山中にすれ違った登山客に「あとどれくらい?」「景色期待できる?」ってこんなに聞かれたの初めてでした。確かに、いつも見える山頂が見えないと、距離とかわからないんだよね。見えないのに足を進めるのもモチベーションが上がらないし・・・。雨で写真もほとんど取れず、あっという間に下山。こんなに早く終わるとは思ってなかったな。
下山後は、訳あって、安房峠を抜けて、平湯温泉の神の湯へ。秘湯っぷりがけっこうなもので、温泉で体洗うのは初めてでした。おかげでちょっと硫黄臭い。
焼岳は、お手軽な山だし、穂高と上高地の景色もイイ感じなので、好きな山なのですが、今回は残念でしたが、またリベンジだ!
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