生きているうちに富士山登山/^o^\ 吉田ルート 剣ヶ峰 お鉢巡り


- GPS
- 16:17
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,671m
- 下り
- 1,678m
コースタイム
GPSログは富士スバルライン吉田口五合目〜富士スバルライン吉田口五合目
14.65km
(途中、登山道脇で昼寝をしたりしているのでコースタイムはあまりあてにしないでください)
天候 | 晴れ 山頂では雨混じりの強風、突風 気温:8度(4:30am) 日の出:4:30 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
シャトルバス 駐車場〜富士山吉田口五合目(往復・1800円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された道です。この時期は人が多いので危険なところはないです。 夏でも防寒具は必携です。 お鉢巡りコースは人ががらっと減ります。 突風や雲が多い時にはお鉢巡りコースは止めた方がいいです。 須走コースは砂ぼこりがすごい。 (マスクはあったほうがいい) |
写真
感想
生きているうちに富士山詣でをしてきました。
金曜日、仕事が終わった後に、一回家に帰った後、大型バイクを飛ばして行ったので鬼のように眠かった。
富士山では、高山病で頭は痛いは、息が乱れるは、眠いはでつらい山行きだった。
思うように足が進まなかった。
それでも日本の最高峰の富士山に登れて満足だった。
お鉢巡りもできてよかった。
●富士スバルライン5合目まで
金曜日、仕事が終わった後に一回家に帰る(電車)。
家で夕食を取り、身支度をして、大型バイクで中央道をかっ飛ばして、富士吉田へ。
今日から富士スバルラインの交通規制が始まり、5合目までは自家用車では行けない。
山梨県の天下り団体が用意している富士北麓駐車場にバイクを停める。
自動車1台1000円(バイクも同じ値段)。なんでバイクも同じ駐車料金なのかしらん。半額くらいでもいいと思うのだが・・・・
シャトルバスの最終は23時ちょうどのバスに乗れればいいと思っていたのだが、22:30のバスに乗れた。
22時半のシャトルバスに乗って、五合目へ。
バスは7人くらいしか乗ってなかった。
小学生も2人乗っていた(バスの中では2人とも寝ていたがこんな時間から登りだして大丈夫なのかしらん)。
駐車場は蒸し暑かったが、バスを降りるとひんやりして涼しかった。
五合目で2300mだから雲取山より高いところにあるんですね。
体を慣らすために身支度をしながら1時間ちょっと時間を潰す。
ここはお土産屋などが多いが、この時間、電気が点いているところはトイレのところしかない。
●富士スバルライン五合目〜六目目
五合目から登山道に向う。
広い砂利道を進むが、誰も歩いていなかったから間違えたのかしらんと思った。
登山道の入り口で倒れているのか寝ているのか分からない人がいた。
安全指導センターに着く。後から知ったのだが、ここが六合目だった。
「富士山登山者のみなさまへ」というパンフレットを配っていた。
●六合目〜七合目
上に山小屋の灯りが見える。
六合目からはガレている緩やかな道を進む。歩くたびに砂ぼこりが舞う。
あまり歩いている人がいない。
後ろから体育会系の15人くらいのグループが来た。いかにも馬鹿そうな話しっぷりだった。僕みたいな弾丸登山組なのだろう。
集団で登るのはかまわないが、かなりバラけていた。
●七合目〜八合目
だんだん眠くなってきて、足取りが重くなってくる。
そういえば、金曜日は朝6時に仕事に行って、帰ってきて出てきたからほとんど寝てない。
七合目から八合目あたりは道の雰囲気が変わる。
岩が多くなってきて、ライトを照らしながら、どう進めばラクに進めるか考えならら登る。
●八合目〜山頂
八合目白雲荘前でご来光をみる。
立ち止まると結構寒い。白雲荘の前に掛けられていた温度計は8度だった。
山頂の鳥居が見えるがなかなか着かない。
眠さがピークに達する。
ときどき、登山道を外れたところで寝る。
●山頂(久須志神社)
ようやく山頂。腹が減ったから棒ラーメンを作って食べる。
頭が痛い。眠い。体がだるい。
タバコをぷかーと吸うと頭がくらくらしてきた((>д<))。
●お鉢巡り
お鉢巡りをスタートする。
富士山山頂の火口の周りを一周するお鉢巡りは有名だ。時計回りに1周するのが本来の習わしとされるそうなので時計回りで進む。
荒々しい火口口を見ながら進む。
3700m以上のところなので、足が重かった。
お鉢巡りのコースタイムは1時間半らしいが、ちょっと僕には無理だ。
馬の背はえらく急ですべりやすかった。
『日本最高峰富士山剣ヶ峰』の碑で写真を撮った。
この碑の横で写真を撮りたいという人は多いらしく、行列ができてました。
剣ヶ峰の下のほうは雪が残っていた。
だんだん、雲が多くなり、雨まじりの突風が吹いてきた。
お鉢めぐりも終盤に差し掛かったところの右が切れているところで突風が吹き荒び、登山者が立ち往生していた。
突風が止むまで少し待っていたが、誰かがしゃがみながら通過しているのを見て、みんな歩き出す。
富士山登山者は多いが、そのうちでお鉢巡りをする人は1パーセントくらいだと思う。
お鉢めぐりは上級者向けかも知れない。
●下山
須走ルートで下山する。
六合目あたり全く同じような道が永遠と続く。
難しい道ではないが、かなり単調な道で飽きた。
滑りやすく、誰かが歩くたびに砂ぼこりが舞う。
僕は4回くらい転びました。
六合目あたりから吉田ルートと合流する。
今日は土曜日だから、続々と登ってくる。たくさんの人とすれ違う。
おそらく、ほとんどの人は山小屋に泊まるのだろうが、これだけの人が泊まれるだけのスペースが山小屋にあるのか疑問である。
この人たちは日暮れくらいに山小屋に着いて、早朝まで寝て、それから山頂を目指すのだろう。
そういうスケジュールなら富士山は小学生でも登れる山ではないかと思う。
今回は自分で反省すべき点が多かった。
寝不足がかなりこたえた。
反省します(´・ω・`)。
死ぬ前に富士山に登れ、お鉢巡りができて満足だった。
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