北穂高岳：北穂高沢を滑る

2013年06月02日(日) ~ 2013年06月03日(月)

• GPS: 32:11
• 距離: 34.8km
• 登り: 1,968m
• 下り: 1,960m

コースタイム

6月2日(日)単独
( 4:18 自宅 )
( 5:16-40 沢渡(バスに)　)
6:05-06 上高地バスターミナル(登行開始)
8:03 横尾
8:46-47 本谷橋
10:00-38 涸沢ヒュッテ
登行時間：3'54' 延標高差：1,009m 速度：259m/h 休憩:1'
11:30-38 (シール登行)(2,550mポイント)(スキー滑降)
11:56 涸沢ヒュッテ(泊) スキー：18"
6月3日(月)4名
5:31 涸沢ヒュッテ
8:09-35 北穂高岳 登り：2'38" 延標高差：825m 速度：313m/h
8:39-57 コル(3,085m)(北穂沢へドロップイン)
9:29-10:26 涸沢ヒュッテ(スキーから登行へ）スキー：32"
11:52-12:03 横尾
12:50-55 徳沢
14:17-22 上高地(登行終了)　
　　下り(涸沢-上高地)：3'51"　延標高差：1,009m 速度：262m/h
( 14:45-47 沢渡(バスに)　)
( 15:50 自宅 )

天候

晴れたり曇ったり

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

駐車場：沢渡バスターミナル（今春より第3駐車場のナショナルパークに）
バス：始発5:40（沢渡発）

写真

6/3 18:10

5:30涸沢ヒュッテ：佐々木常念プロスキーヤー(デモンストレーター)と。いよいよ北穂からの滑走。
バックは、中央：ザイテングラード、その上は白出のコル(穂高岳山荘)　ザイテンの右に獅子岩、その奥が最低コル。

6/3 6:43

北穂高沢：後方の北尾根、前穂高岳が美しい。5,6のコルからの滑降も面白い。

6/3 8:05

北穂高岳直下のコル手前：きつかった。ようやく着いた。

6/3 8:13

北穂高岳山頂：コルから山頂までは雪がないが山頂までアイゼンで登ることを要求。要求したものの歩きにくかった。バックの槍を含め北アルプスの眺望は最高。

6/3 8:36

奥穂高岳と直登ルンゼ：昨年(2012年5月19日)に滑った奥穂直下の直登ルンゼを眺め感慨に耽る。

6/3 8:40

北穂山頂からの下り：先のコルからドロップイン。
写真左下に滑る。クラックが走っている。

6/3 9:06

コルからの1トラック(クラックがあり緊張）後の2トラック目、常念プロの滑りを見つめる。
いい斜度が続く。

6/3 9:13

3トラック目、雨筋がやっと少な目になり滑りやすい。

撮影機器：

FinePix HS20EXR FUJIFILM

装備

個人装備

ヘッドランプ

１

ブラックダイアモンド

予備電池

６

単３：2ｺ、単４：3ｺ、携帯電話ﾊﾞｯﾃﾘｰ

1/25,000地形図

１

国土地理院

ガイド地図

１

1･50,000昭文社

コンパス

１

シルバ

笛

１

筆記具

１

保険証

１

飲料

２or３

アクエリアス(500mL)

ティッシュ

１

三角巾

１

バンドエイド

１

手拭

１

携帯電話

１

計画書

２

アウター雨具上下

1式

マムート、ヘリテージ

防寒着

１

マムート

ストック

1式

ブラックダイアモンド

非常食

1式

ﾁｮｺﾚｰﾄ、ﾅｯﾂ、ﾄﾞﾗｲﾌﾙｰﾂ等

ザック

１

haglofs　RAND(30L)

カメラ

１

オリンパスWG-1

GPS

１

ガーミンCSｘ

ツウェルト

１

ヘリテージ

手袋

２対

ゴアテックス

ヘルメット

１

ペツル

ピッケル

１

ブラックダイアモンド

アイゼン(10本爪)

1対

グりベル

山スキー

1対

ブラックダイアモンド

山スキー靴

1対

ガルモント

シール

1対

ゲコ

ビーコン

１

ピープス

ゴーグル

１

ジール

サングラス

１

ハーネス

１

安全環付カラビナ

２

スリング（120&60cm)

各2

感想

bumpkin

昨年の奥穂直登ルンゼに続き今回は北穂から北穂沢を滑った。
前日(6/2)は単独であったため穂高岳山荘まで登り足慣らしをする予定であったが、涸沢ヒュッテまでハイペースで登ったことと、涸沢からシール登行が失敗でザイテン下でギブアップ。
当日(6/3)もハイペースで北穂を目指す。コル間近でバテバテ。
北穂登頂後、数m下のコルよりドロップイン。
途中大きなクラックあり。避けて滑る。
雪質はザラメで滑りは悪くないが、雨による縦筋のため快適には滑れない。
雪量も例年より少なく下部は岩等がかなり出ておりルートを探しながら滑る。