東高尾山稜・南高尾山稜（高尾駅〜大垂水峠）

2013年07月14日(日) [日帰り]

• GPS: 06:59
• 距離: 10.9km
• 登り: 628m
• 下り: 401m

コースタイム

高尾駅9：05−12：12草戸峠12：20−13：20榎窪山13：25−14：45中沢峠14：50−16：00大垂水峠　　歩行時間：6時間（標準5時間）　　　所要時間：7時間

天候

曇り　気温28℃前後で　風があまり無く、蒸し暑い。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往】新宿駅7：49発（京王線）高尾駅8：40着
【復】大垂水峠16：24発（神奈中バス）高尾山口駅16：40着
　　　高尾山口駅16：50発（京王線）新宿駅17：51着
（注意）大垂水峠を通過するバスは1日3本しかないので要チェック！

コース状況／危険箇所等

高尾山の南側をぐるりと周回するこのコースは、高低差もあまりなく、次々と出て来る小ピークの登り降りをひたすら繰り返すもので、特に危険な箇所はありませんでしたが、蛇が目の前をにょろにょろ横切ったりするかも知れないので、蛇の苦手な方は要注意です。

写真

7/14 9:06

京王高尾駅から歩き始めます。

7/14 9:12

ここから金毘羅神社への山道に入ります。

7/14 9:15

縦走路その1　　枯れ落葉を踏みしめて登って行きます。

7/14 9:28

金毘羅神社　江戸時代より信仰を集めていたようです。

7/14 9:36

急な階段を下りると、この神社の表参道に出ます。

7/14 9:43

イノシシが出没するようです。

7/14 9:46

縦走路その2

7/14 12:12

草戸峠

7/14 12:13

奥に高尾山山域が見えています。

7/14 12:30

草戸山（364m）にある松見平休憩所
残念ながらこの展望台からは樹木に邪魔されて城山湖がよく見えませんでした。

7/14 12:32

これから先は、蛇、蜂に要注意！
実際にこの後、遭遇することになりました。

7/14 12:53

榎窪山（420m）への急登

7/14 13:18

オカトラノオ（サクラソウ科）が群生していました。

7/14 13:20

ひときわ目立つヤマユリ
日本特産のユリで、神奈川県の県花だそうです。

7/14 14:22

蜂の巣があったそうです。要注意！

7/14 14:29

南高尾山稜の見晴台からは、眼下に横に長い津久井湖の一部が見えます

7/14 14:34

縦走路その3
こんな狭い小道が続きます。

7/14 14:37

見晴台を過ぎて、狭い道を歩いていたら、突然目の前の足下を1m20cm位のアオダイショウが横切って行きました。これは草むらに入って安心したアオダイショウの一部を撮ったもの。

7/14 15:09

金毘羅山（515m）に設置してある手製のザック掛け

7/14 15:14

ヤブキリ（キリギリス科）
逃げ出すことはなく、おとなしくポーズをとってくれました。

7/14 15:18

縦走路その4

7/14 16:03

大垂水峠（東京と神奈川の県境）
甲州街道（20号線）なので、車がひっきりなしに走っています。たまにサイクリストの姿も。

撮影機器：

Canon PowerShot SX130 IS Canon

感想

へのへのもへじ

　蒸し暑いこの時期、比較的楽なコースということで、起伏の少ない東高尾山稜と南高尾山稜をつないで、高尾駅から大垂水峠まで歩いてみました。全体に地味なコースで、裏高尾ほど登山者はいなく、静かな山歩きが出来ました。ただ今日は風がほとんど無く、蒸したため2.5Lほど水を必要としました。このコースはこの時期樹木に覆われ、ほとんど展望がききません。小さなピークの昇り降りの繰り返しで、山歩きとしては楽なのですが、人気のない理由が分かりました。歩くなら晩秋から冬にかけてが良いかも知れませんね。少しは展望が開け、蛇にびっくりすることもないでしょうから。