熊さん通して🙏大日ヶ岳周回&母袋烏帽子岳

2021年05月23日(日) [日帰り]

• GPS: 08:04
• 距離: 22.3km
• 登り: 1,508m
• 下り: 1,493m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:23
• 休憩: 2:00
• 合計: 9:23

7:23 スタート地点
7:29 7:30 ダイナランドスキー場駐車場
8:13 8:14 αライナー終点
9:11 9:13 前大日
9:16 9:17 東縦走路分岐
9:29 9:48 大日ヶ岳
10:00 10:00 展望台
10:42 10:42 いっぷく平
11:35 11:35 林道着地
12:40 12:40 ダイナ駐車場
12:40 14:00 移動
14:00 14:00 駐車地
14:06 14:09 母袋温泉
14:13 14:14 母袋オートキャンプ場
14:19 14:19 林道分岐
14:24 14:24 母袋烏帽子岳登山口
14:48 14:49 お助け水
15:17 15:17 1296mピーク
15:31 15:42 母袋烏帽子岳
16:00 16:00 林道出合
16:46 ゴール地点

天候

小雨後晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし

写真

5/23 7:25

ダイナランド登山口
オフロードバイクの大会が開催されるようです。緊張と喧騒❗️

5/23 8:14

リフト頂上から鷲ヶ岳方向
残念ながらガス

5/23 8:42

タムシバを撮ったつもり😅

5/23 9:04

ショウジョバカマ

5/23 9:31

クマさんに通してもらえ、無事山頂へ
白山は雲がかかり見えません😢

5/23 9:45

白山。今回はこれが限界、下山開始

5/23 9:56

展望台から右が大日ヶ岳、左が前大日

5/23 10:06

登山道脇にサンカヨウ

5/23 10:09

手前ナナカマド、奥ブナ
新緑が眩しい

5/23 15:07

母袋烏帽子岳のブナ

5/23 15:31

山頂到着❗️
すれ違い客が一人のみ、静かな山です

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

twvv1979

　遠征から2週間、ようやく疲れも取れそろそろ行かないと…と梅雨晴れを狙って。日帰りなので奥美濃の岐阜100の残りをと思ったが、残った2座では歩き足りないし、何と言ってもやっつけ仕事では悲しく力が湧かない。
　そこで歩いてみたい大日ヶ岳の東縦走路を絡めて、母袋烏帽子岳と考えた。しかし東縦走路のレコが見当たらない。きっと10年以上笹刈りが行われず藪化したのだろうと思った。そこで更に調べると猛烈な藪となっているようでレコは僅か、これでは大日ヶ岳だけでも一日がかりだ。早々に諦めてダイナから登り、ひるがのへ降り林道を使って戻る周回を考えた。
〇ダイナ駐車場~大日ヶ岳
　早起きのため途中で眠たくなるし、予想以上に雨が上がらずテンションが下がるしで、道の駅で雨待ちも兼ねて仮眠。目覚めてビックリ！40分も寝てしまった。これでは早起きした甲斐がない。
　そんなこんなでP出発が7時半前(T_T)遅れた〜！これまでならペースを上げて取り戻せたが、最近は不可能。
　いつもなら静かな登山口だが、オフロード大会が開催されるらしくエンジン音や案内放送やらでお祭り騒ぎだ。ゲレンデを登り始めると少しは音が遠のいた。するともう下山してくる方がいた。早いなと思ていたところ「熊が居たので引き返してきた」とのこと。え~😱これまた想定外。場所はリフト頂上から高鷲リフト頂上までの間とのこと。
　登山道だけど本来は熊さんの住処だ。こちらが頭を下げて通らなければいけない立場。「熊さんすいません。ちょっと庭先通して！」早々に熊鈴の鳴りを良くし、笛を首にかけて歩きだした。
　リフト頂上を過ぎてから笛を吹いて歩いたが、息が切れる。ゼイゼイ、ハアハア時々ピー！結局熊さんには逢わず、足跡もなかった。熊さんにお礼を言って先を急いだ。山頂には先客が1人見えたが入れ違いで下山したようだ。まだ晴れ切っておらず、白山には雲がかかっていた。
〇大日ヶ岳~ダイナ駐車場
　一路ひるがのに向かって下って行くと登ってくるお客さん数十人とすれ違った。展望台までは見晴らしのいい尾根下りだ。その後は新緑輝くブナの森になった。登山を楽しむならこっちの道の方がいい。
　登山口手前に鉄塔があり、巡視路を辿って林道に降りられたらいいなと期待していた。鉄塔で探すとやはり巡視路が南に向かっていたので使わせていただくことにした。登山道に比べると細いが、整備はされ問題なし。程なく浄水場手前に着地できた。ここからは1時間弱の林道歩きと見積もっていたが、ワラビが採ってくれとあちこちに生えていた。思わぬ豊作で行きより帰りの荷物が重くなってしまった。そんな道草もあって予定をオーバーして駐車場に着いた。オフロード大会も概ね終わっていたようだ。
〇母袋烏帽子岳
　スキー場Pに駐車すると500円とのことで、これをケチるため下山地点の林道近くに駐車し出発した。予定より1時間遅れているので早く登ってしまいたいところだが、まず無理だろうと諦めの境地で歩きだした。スキー場Pを通り受付前を素通りして登っていった。下の方は林道や作業道が交錯するのでわかり難い。はっきりした尾根になれば道迷いはなくなる。ここのブナの道も新緑が気持ちがいい。山頂近くなると笹が繁茂していた。
　山頂は西方の眺めがよいが、白山は雲がかかって見えなかった。笹刈りがしてあったので北のピークまで行ってみたが、見晴らしもなく何もなかった。
　帰路は林道で下ろうと思っていたので、トイレ辺りで下山路を探した。しかし笹で道が見つからない。ウロウロし笹が少し薄い所に踏み込んでみると登山道と並行する感じで道があった。入口は判り辛いが、トイレから山頂方向に10m位の左。歩かれてない道で笹に覆われて不安になる箇所もあるが道はしっかりしていた。4回折り返すと林道に変わった。林道も使われていないので荒れていた。少し下るとブルが入って道を直していた。後は道を下るだけ、結構長く感じた。
※後日談
　朝一で大日ヶ岳登りですれ違った方（熊情報をくれた人）と午後の母袋烏帽子岳の登りですれ違った方が同一人物でした。いくら地域が奥美濃とは言え、15�劼睥イ譴浸海悩討咾垢谿磴Δ箸浪燭燭覿�然！不思議を感じました。