筑波山

2007年11月18日(日) [日帰り]

• GPS: 03:00
• 距離: 6.0km
• 登り: 719m
• 下り: 717m

コースタイム

5:45登山口-5:52酒迎場分岐点-6:21弁慶茶屋-6:51女体山-7:12男体山（御幸ヶ原で休憩15分）-
7:40下山開始-8:11中ノ茶屋跡-8:45筑波山神社

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

筑波山は観光地であり、休日はできれば観光客がケーブルカーやロープウエイでやってくる前に終わりたい。
お手軽登山を実践している私だが、さすがにここでそれを使ってしまうと歩くところが無い。
神社側の表コースは白雲橋コースと御幸ヶ原コースを使っての周回が可能であり、前者を登りで、後者を下りで使用した。

写真

まだ暗い白雲橋コース登山口。駐車場からここまで旅館街を歩き、鳥居をくぐる。

弁慶茶屋分岐点。こんな時間だからまだ登山者はいないだろうと思っていたら、ここに来る間に２組を追い抜き、ここでも単独行のおじさんが休憩していた。

岩の間を抜けて「高天原」と名前が付いた高台に建つ祠。ここで行き止まりになっている。このあたりの道と登山地図の記載のイメージがかなり違う。

母の胎内めぐり。定番なので一応間をくぐるが結構汗をかいた。女体山の核心部分である。

北斗岩。ここも岩の間を抜ける。この先で、先ほど弁慶茶屋で休んでいたおじさんがまた出没。こちらが先を歩いており、奇岩で遊んでいる間に時間はロスしているが、抜かれた記憶はない。不思議に思って聞いてみると筑波山には廃道になった近道がいくつもあるという。そういえば来る途中何カ所かロープが張ってある場所があった。弁慶茶屋横にもロープがあった。登山地図はつつじヶ丘方向から直進するようになっており、おそらく廃道がそのまま記載されているのだろう。

女体山頂。山頂直下は少しだが岩場があり、観光客にはちょっとしたアスレチック気分が味わえるであろう。危険箇所は無い。

女体山頂には何と一等三角点。男体山には三角点すらない。今日は展望がイマイチで、富士山も肉眼で何とか雲の上に確認できる程度。

男体山頂。女体山より６ｍ低い。昭文社の登山地図では山頂を通り抜けて反対側に降りる道があるはずだが、今ひとつ道が判らなかった。

ルート唯一の水場。男女川源流の案内板近くにある。この時期流れは細い。まあ、御幸ヶ原には売店も自販機もあるので給水する人もいないだろうが。

ここにも登山地図にない廃道を発見した。方向的には女体山直登の様である。「ようこそ筑波山へ」と書いてあるが、道は封鎖されている。

中ノ茶屋のケーブルカー中間点。営業は9:20からだが、試運転か、既にケーブルは動いていた。この少し先でケーブルカーが横を通り、もう少し待てば中間点でのすれ違いを見ることができた。いい歳して少々子供っぽいでしょうか。

筑波山神社。下山の無事を報告して帰路についた。筑波山神社境内の駐車場では時間がまだ早いので料金は要らないと通してくれた。神様の御加護である。