礼文岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 476m
- 下り
- 472m
コースタイム
11:53 起登臼登山道(廃道)分岐
12:30 礼文岳
13:10 起登臼登山道(廃道)分岐
13:44 内路バス停
15:37 香深フェリーターミナル
うすゆきの湯
天候 | くもり、ときどき弱雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船
復路:内路から鴛泊港まで徒歩 〜 宿泊先の迎えの車で宿へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な個所は特にありませんでした。 |
写真
感想
今日は昨日利尻岳登頂後、宿に1泊して朝のフェリーで礼文へ渡り、礼文岳を目指すことにしました。相変わらず雨こそ降っていないもののはっきりしない天気でした。
利尻からのフェリーは、定刻通り、礼文の香深に到着しました。ここからはバスで礼文岳の登山口である内路に向かいました。礼文は約25年振りです。前回は自転車担いできました。そのときにはまだ北の船泊にもフェリー乗り場がありましたが、今はもう廃止されたそうです。そういえば前回25年前に訪れた時は、船泊からフェリーに乗船しようとしたら、シケで船泊からは欠航となり、大雨の中を香深まで戻ったことを思い出しました。
バスも定刻に香深を出発し、まもなく内路に着きました。いまにも泣き出しそうな天気ですが、まだなんとか持っています。支度をしてバス停横の登山口からスタートしました。道はわかりやすく、はじめは登りもきつめでしたが、その後すぐに緩やかになり、後は尾根・稜線を歩いているような感じで、きつさはあまりありませんでした。ところどころ花を楽しむこともできました。ただし、頂上に近づくにつれて風が強くなり、開けた頂上は立っているのも困難なほどで、すぐに風よけ出来るところまで引き返して、食料をのどに押し込みました。
樹林帯に戻ると風もほとんど感じなくなり、平静が戻りました。そのまま、来た道を引き返しているともうすぐ登山口というところで、お年寄りの団体とすれ違いました。おそらくツアーで来られている方々だと思われます(登山口にもどったらツアーバスが停車していました)。皆さんは一様にレインウェアを着用されていました。このような天気でも旅行としてはやはり来るのか?と自分の行動を差し置いて、なんだか不思議になりました。年齢が高いだけではなく、やはり様子を見る、回避するという、この世界であたりまえのことをこの状況(おそらくわたくし同様内地から旅行で来たのでしょう)で選択することの難しさを目の当たりにしたように思います。
登山口からは、バスの時間も中途半端であったため、宿の主人が迎えに来てくれるという香深まで歩いてみることにしました。25年前に自転車で走った海外線を今日は徒歩でフェリー埠頭に向かいます。なんとかフェリー埠頭に辿りつき少し戻って温泉でゆっくりしたのち、フェリー埠頭の駐車場で宿の車に拾っていただきました。
本日の温泉:うすゆきの湯
※ルート軌跡は後日作成したものです。
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