谷川岳（トマの耳まで）

2021年05月30日(日) [日帰り]

• GPS: 03:42
• 距離: 6.1km
• 登り: 764m
• 下り: 755m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:29
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:38

距離 6.1km 登り 764m 下り 764m

9:30 天神平
9:39 9:39 天神尾根・田尻尾根分岐点
9:46 9:46 天神平・天神峠分岐点
10:04 10:04 熊穴沢避難小屋
10:36 10:36 天狗の留まり場
11:01 11:08 天神ザンゲ岩
11:25 11:26 谷川岳・肩の小屋
11:33 11:34 トマノ耳
11:38 11:38 谷川岳・肩の小屋
11:53 11:53 天神ザンゲ岩
12:09 12:09 天狗の留まり場
12:41 12:41 熊穴沢避難小屋
12:59 12:59 天神平・天神峠分岐点
13:05 13:06 天神尾根・田尻尾根分岐点
13:12 天神平

天候

曇りのち小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　新幹線在来線を使用して土合駅まで、そこからロープウェイ乗り場まで徒歩

帰り　ロープウェイ乗り場からバスで上毛高原まで移動し、新幹線

コース状況／危険箇所等

途中で100メートルほどの残雪地域あり

その他周辺情報

とにかく周辺にATMがありませんので、現金は多めに持ち歩きましょう

写真

5/30 8:56

土合駅から谷川岳までのロープウェイ乗り場へ向かう途中にあったインフォメーションセンター
このコロナ禍で使われないままとのことだが本当に残念

5/30 9:30

ロープウェイを登った直後の天神平の様子
既に怪しい雲が出ている上に雷注意報が出ており悩ましかったが登山開始

5/30 9:41

全般的にこのような岩が多いのが特徴
見事に下向きに並んでおり非常に滑りやすい

5/30 9:51

登山中にちょこちょここのように見晴らしの良いポイントがあり、登山者的に嬉しい

5/30 9:58

さらに高度を上げると登山道のすぐ横に残雪といった様子が増えてくる

5/30 10:02

その一方で華やかな植物たちがちょこちょこ生えており、その手の知識がある人にはたまらないと思われる。
実際にカメラで撮影にしている人が多かった。

5/30 10:05

鎖場だが晴れていれば手を使わずにも足掛かりがあり割と苦労しない
帰りは雨で濡れており非常に滑りやすく鎖様様であった。

5/30 10:07

ここまでが谷川岳で景色良かったエリアのほぼ最後、この後はひたすらガス地帯に近づいていく

5/30 10:17

ここから稜線伝いに行けば相当先まで行けるとのこと、いつか試してみたい

5/30 10:25

主観としては稜線に出てからが割と長いのが谷川岳の特徴のような気がする。雷注意報発令中という単語が頭の中をぐるぐるしながらガス地帯へ

5/30 10:37

後半200メートルはほぼガスガス
レベル的には30メートル先はみんなシルエット状態

5/30 10:41

本当ならこの辺りからトマの耳がバーンと見えてる予定なんじゃないかと思う

5/30 11:17

要注意事項として肩の小屋までの残り100メートルはこんな感じの逃げ場がない残雪地域
先人たちのおかげで足掛かりができているが、アイゼンもしくはチェンスパ推奨

5/30 11:25

残雪地域を抜け、肩まで登ってきているのに全く耳が見えないという人体の不思議状態

5/30 11:33

一応ピークハントしたがもはや周囲は360度真っ白の白髪耳毛地獄
もう片方に向かおうとしたところ小雨が降ってきたので撤退開始

5/30 11:39

さっきから紹介している残雪地域は下り側から見るとどこまで続いてるのかわからないレベルでガスガス

5/30 12:35

さっきのような真っ白地帯もある程度降るとこんなにくっきりしている

5/30 13:09

天神平について紹介だが、ロープウェイのほか、レストランなどは通常通り営業している。
アルコールの提供などもあるため私にはたまらない環境

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

moi2ma2

マンボウ地帯に暮らす神奈川県民も、月に一度くらいは県外の名山に登ってもバチは当たるまいとたかを括って日本百名山である谷川岳を選択。

結論からいうとバチが当たりまくったわけだが、今回の登山の一番の敗因はとにかくガス、後半は歩いているだけで髪がびしゃびしゃになるほどとは思わなかった。

また、これから谷川岳登山を検討されている方向けのアドバイスとして、肩の小屋まで残り100メートル地点くらいから始まる残雪地帯は、このルートを選んだ場合には逃げ場がないため、何かしら雪対策をオススメします。（装備なしで登れないわけではないが、ここで撤退する人が一定数います）

ここまでネガティブなことを連発してきましたが、ガス地帯までの展望やよく整備された登山道などさすがは日本百名山と手放しでオススメできます。

次回は晴れている時にリベンジしたい