筑波山

2005年09月04日(日) [日帰り]

• GPS: 02:00
• 距離: 1.7km
• 登り: 144m
• 下り: 124m

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

りっぱな「筑波山神社」

「男体山」への登り

「男体山」山頂

眼下の景色

本当はこの先に「富士山」が見えます

「女体山」の三角点

「女体山」山頂

有名な「ガマ石」

「セキレイ石」

ブナは背が高い

茶屋並ぶ「御幸ヶ原」と後方に「男体山」

右側が正規の登山道

感想

montedio

　8月24日に開業したばかりの「筑波エクスプレス」に乗って、「秋葉原」からつくば市に向かいましたが、噂に違わず快適な旅でした。「つくばセンター」からバスに乗り、筑波大学を過ぎた頃から、窓越しに見える「筑波山」は、初めて間近に見ることもあって、「結構高いぜ」と思いました。
　神社に詣で、ケーブルカーで土産物屋が居並ぶ山頂駅までは8分。まずは左側の「男体山」を目指し10分程で着きました。山頂には「男体山御本殿」と測候所があり、眼下には田んぼと市街地が広がっていました。
　次に「女体山」に向かいます。奇岩、巨岩にビックリしながらも、さすが風雨に曝される独立峰だけあって、なかなかのブナ林がありました。「ガマ石」を越えるとすぐに山頂でした。「女体山御本殿」に詣で、怪岩が折り重なったピークで記念写真を撮ってもらいましたが、もし晴れていたら身の竦む断崖だったに違いないと思いました。。
　背が低く、観光地そのままの「筑波山」を深田久弥氏は、「日本百名山の一つに選んだことに不満な人があるかもしれない。高さ千米にも足りない、こんな通俗的な山を挙げるくらいなら、他にもっと適当な名山がいくらでもあるではないか。」と自問していますが、観光客が押し寄せても、それはそれでいかに庶民に愛されているかの証しですし、関東平野や「富士山」を俯瞰するほどに実際は数字以上の高さがあり、名山としての資格は十分過ぎる値打ちがあります。今度は空気澄む冬に訪れるつもりです。