寒風〜赤坂山〜三国山〜乗鞍岳・・初の高島トレイル

2021年05月30日(日) [日帰り]

• GPS: 07:44
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,529m
• 下り: 1,268m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:44
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:44

3:01 赤坂山登山駐車場
3:05 3:05 マキノ高原温泉さらさ
3:13 3:13 寒風・大谷山登山口
3:37 3:37 西山林道出合
3:50 3:50 展望ベンチ
4:25 4:54 寒風
5:32 5:35 粟柄越
5:44 5:44 赤坂山
6:05 6:06 明王ノ禿
6:27 6:27 三国山分岐
6:39 6:52 三国山
7:02 7:02 三国山分岐
7:34 7:36 黒河峠
9:36 9:48 乗鞍岳
10:45 国境

天候

霧のち晴れ
寒風10℃〜乗鞍岳18℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

マキノ高原キャンプ場手前の登山者用無料駐車場を利用（S地点）・・トイレあります

下山後は、国境（G地点）にデポしておいた自転車で帰還

コース状況／危険箇所等

コースには高島トレイルの道標が要所にあって迷う所は無く、よく踏まれたトレイルで歩き易いコースでした

危険個所もありませんでした

写真

5/30 3:00

月齢18で、細りつつもマダマダ明るい月明りの下でスタート

5/30 3:01

登山者用駐車場の看板が目に入って利用しましたが、この上にも登山者用がありました

5/30 3:06

初の高島トレイルで今回は最北部を歩きます

5/30 3:13

オートキャンプで賑わうマキノ高原キャンプ場から寒風への登山口・・ナイトハイクだとやっぱりこういう看板が見つけにくくて少々ウロウロ

5/30 3:32

コアジサイをズーム

5/30 3:33

5/30 4:24

琵琶湖が見えてきて〜

5/30 4:26

ご来光待ちをする寒風に到着

5/30 4:33

金糞岳？

5/30 4:33

滋賀県最高峰の伊吹山

5/30 4:34

今津方面

5/30 4:35

三国山のよう

5/30 4:38

夜明け前の眺めをパノラマで

5/30 4:47

来ました！

5/30 4:47

乗鞍岳の奥の横山岳から

5/30 4:48

雲で真ん丸とはいかず

5/30 4:53

雲の上への2度目の日出はきれいでした

5/30 4:56

霧がかかって森が幻想的

5/30 4:59

礼文島をトレッキングしているみたい

5/30 5:16

道標が要所にあり、テープべた張りでもなくて好感が持てました

5/30 5:44

しかし一番展望が良さそうな赤坂山は霧の中で残念

5/30 5:46

天気に恵まれればこんな360°の展望でしょう

5/30 6:06

明王ノ禿に到着

5/30 6:06

中々迫力の薙ですがここも霧で残念

5/30 6:08

タニウツギがあちこちで見頃でした

5/30 6:11

オベリスクみたいな岩峰

5/30 6:39

主稜線から外れた三国山に寄り道・・近江越前若狭の三国でしょうね

5/30 6:44

三国山から鈴鹿方面

5/30 6:42

霊仙山

5/30 6:43

御池岳

5/30 6:57

サラサドウダンもかなり咲いていました

5/30 7:33

トイレがある黒河越

5/30 7:46

いいブナ林に大満足

5/30 7:46

霧が晴れてきてこの日初めて若狭湾が見えました

5/30 8:01

日がさしてきてブナ林がさらに輝きます

5/30 8:02

もう1枚

5/30 8:08

分水嶺上の鉄塔

5/30 8:08

右は太平洋で左は日本海へ

5/30 8:11

5/30 8:11

5/30 8:22

寒風〜赤坂山

5/30 8:24

赤坂山〜明王ノ禿

5/30 8:27

敦賀市街地方面

5/30 8:46

案内標識に釣られて芦原岳に寄り道

5/30 8:46

野坂岳と奥は西方ヶ岳

5/30 8:46

乗鞍岳がかなり近づきました

5/30 9:20

電波塔の奥が山頂

5/30 9:26

せっかくの梯子が変形していて登りにくい

5/30 9:29

5/30 9:30

比良山系主峰の蓬莱山〜武奈ヶ岳方面

5/30 9:37

本日最後のピーク乗鞍岳に到着

5/30 9:49

金糞岳〜伊吹山方面の展望が開けていました

5/30 10:10

5/30 10:12

5/30 10:34

スキー場まで下りてきました

5/30 10:45

バイクくんお待たせ〜

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX90V SONY

α7 III ILCE-7M3 ボディ SONY

感想

sht

本日は北近江の高島トレイルへ。全長80�劼曚匹如◆崔羆�分水嶺の縦走路」という魅力的な設定に惹かれてのトライです。

今回が初めてなので、縦走出入口の設定（駐車場所や帰還方法）が最も確実にできる、最北部の寒風〜愛発越（あらちごえ）のコースを歩きました。

実際のところ、最も展望が良さそうな赤坂山〜明王ノ禿でスッポリと霧の中に入ってしまって残念でしたが、寒風でのご来光や鉄塔下から随所で展望が開けたりして稜線縦走の魅力はタップリ感じられました。

展望よりさらに素晴らしかったのはブナを中心とした森。朝日連峰や白神山地をはじめとする東北地方のブナ林にはスケール感や心に響く感で及ばないものの、自宅から3時間以内でアクセスできるエリアとしては最高レベル。関西というより、ほぼ北陸エリアの豪雪地帯なのでしょうね。

「中央分水嶺」としても、雨の雫が稜線の右は太平洋（琵琶湖〜大阪湾）へ、左は日本海（若狭湾）へという運命の分岐点みたいな感じが、（実際に若狭湾と琵琶湖を目にすることができて）結構ドラマチック。コースなどをもっとリサーチしてトレイルの赤線を繋げていきたいと思います。