千町ヶ峰・段ヶ峰・杉山・笠杉山【宍粟50名山4座周回縦走】
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,474m
- 下り
- 1,464m
コースタイム
09:30 弘法の池
09:39 千町ヶ峰山頂
10:00 出発
10:28 千町ヶ峰登山口(林道)
11:11 林道に戻る
11:24 段ヶ峰登山口(悠友山荘)
11:50 段ヶ峰山頂
12:07 出発
12:33 杉山
12:51 出発
13:02 山上庭園
13:27 林道による分断地点
13:47 笠杉山
13:59 出発
14:28 笠杉山登山口(総合作業施設)
15:03 大段山登山口
15:30 引き返し点
15:38 大段山登山口
15:57 千町ヶ峰登山口(こぶしの村)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全般、テープがつけられている。テープを見失わないようにすれば、道迷いはない。 林道や作業施設など、本来ないものによって、登山道がわかりにくいところが増えている。 コース全般、特別に危険なところはないが、整備された登山道はほとんどない。歩きにくいところもある。 |
写真
感想
段ヶ峰から見た杉山、杉山からみた段ヶ峰。つないでみたいと思っていた。それなら、いっそ、未訪の千町ヶ峰、大段山を加えて千町、段ヶ峰、杉山、笠杉山、大段山の5座周回縦走を考えた。ヤマレコの先人の方のレコも山行にさせてもらいながら、コースを計画した。
ロングコースなので、いつもより早めの6:30に出発。こぶしの村キャンプ場には8:20頃到着。先は長いので、ゆっくり登り始める。古びたコテージではキャンプされている団体の方があった。林間の道を登っていくと、林道らしき道に出る。案内板に、5〜10分先に標識あり、とある。8分で標識に到着。炭焼き窯跡を見て登っていく。尾根に出る手前で、紫色の小さな花を見る。何だろう?尾根に出て、すぐに弘法の池に出る。山上の湿地は不思議な雰囲気が漂う。ここから少し頑張って頂上に着く。
初めての山頂だ。展望もあり、なかなかいい。千ヶ峰や笠形山が見える。その向こうの笹ヶ峰や竜ヶ岳も姿を覗かせている。正面には段ヶ峰が構えている。西に宍粟の山も見えている。行動食をとり、コーヒーを飲む。しかし、先が長いのでそこそこで出発する。
千町ヶ峰から千町峠に向かう尾根は歩きやすく展望もあり、すばらしい。荒れたアンテナ小屋を過ぎる。黄色の小さな花が目を引く。林間の道に入り、下っていくと千町峠に着く。
ここから、段ヶ峰登山口までアスファルト林道が整備されているのだが、他に道はないかないかと作業道らしき道を彷徨う。結局それらしき道は見つからず、アスファルト林道を歩く。終盤、このつけが回ってくることになる。
林道を歩いて悠友山荘に着く。ここから段ヶ峰に登る。この道は何度か上り下りしたことがあり、様子がわかっている。気持ちよく歩きつめると段ヶ峰山頂に着く。段ヶ峰の展望もすばらしい。眼前に千町ヶ峰、杉山が見える。もちろん、遠くの山も一通り見渡せる。ここで昼食休憩をとる。
杉山に向かって出発する。分岐から尾根を下っていく。鞍部に出て登り返すと杉山への分岐だ。杉山山頂は昨年登ったが、のんびりとした高原上の山頂だ。休憩の後、笠杉山に向かう。
自然がつくりだした山上庭園を過ぎ、広い尾根道を歩く。ここは道がはっきりしない。テープ標識がきちんとつけられているので、見落とさないように歩く。しかし、尾根を左に曲がるところを見落としてしばらく行き過ぎてしまう。最後に確認したテープまで戻り、正規のルートに入る。
尾根がしだいに狭くなる。しかし、歩きにくいことはない。総合作業施設への分岐を2ヶ所越えていくと、いきなり登山道(尾根)が工事中の林道で分断されている。用心して下りて林道を進むと迂回路の標識があり、反対側の尾根道に乗ることができた。それにしても、この一帯は林道がやたらと多い。誰が利用するのかと思う。税金の無駄遣いに思えてくる。登山者にはいい迷惑だ。
千町小屋への分岐を経て笠杉山山頂に着く。展望はわずかだが、切り立った山頂の雰囲気は悪くない。
少し引き返して千町小屋への標識に従って下っていく。この道も2度林道に分断されている。下ったところに総合作業施設がある。この施設も人が使った形跡がない。ほとんど使われない施設のようだ。周辺には「ユニバーサル歩道」が整備されている。車いすの人も散策できるようになっているのだろうが、おそらくこの散策路を利用しようと思う人はほとんどいないのではないか。今では荒れ始めの雰囲気がある。しかし、この歩道をあるけば林道をショートカットできるかと思い、下ってみるが先が続いていず、引き返して林道を下ることにする。やっかいな散策路である。
千町集落に出る。しばらく舗装路を歩く。大段山登山口に出る。かなり時間は押していたが、道路を歩くよりはいいかと、大段山への登りにかかる。途中、林道に出るが、尾根に取り付き登っていく。しかし、この途中でペースが落ちる。どうやら、バテ症状が出てきたようだ。後少しで山頂らしいことは感じられたが、場合によっては10分で歩けるところに1時間かかるようになるかもしれない。それと、時間も余裕のある時間ではない。天候も空を雲が覆い、雨が降り出しそうな様子である。体力のあるうちに下山を決める。
不思議なもので、上りでは出なかった足も下りではすいすいと進む。すぐに登山口に出る。舗装路をこぶしの村まで戻る。
今回は、歩き続けたときの体調の変化を見るのもひとつの目的だった。歩行6時間を過ぎる頃から、急激に歩行力が落ちていくことがわかった。これは、ロングコースを歩くときに考えておかないといけないことだ。大段山に登れなかったのは残念だが、しかたがない。次回の再チャレンジにつなげよう。
hojinさん、こんばんは〜
いつもよりは早起きされたようで何よりです
やればできるじゃないですか
6時間でカラータイマー点滅ですか
私は3〜4時間で腿が攣りますので、攣らないだけましです
後立は予定通りですか?
私はまだ思案中です
多分水曜日 からは付き合えないので、八方から登って最後の五竜山荘だけコラボかも
五竜山荘の「酒が好き」のTシャツが欲しいのです
1番歩きたいのは未踏の針ノ木〜種池なんですけどね
FREさん、こんばんは。CHECK早いね!
山にいないときはヤマレコ見てる?
早起きがたたって?今一の体調でした。暑さもあったかも
昨年の北アで後半バテバテだったので、ちょっとロングの山行をしてみました やっぱりこのあたりが限界のようで。1日のコースタイムを縮めるか後半がまんしてゆっくり歩くかのようです
今回はロスタイムがなければギリギリセーフだったんですが
ところで、後立は一応予定していますが、詳細はこれから。それと、諸々の事情でボツになる可能性 もあるんで、フレさん、かまわずご自分の計画入れといてください。でも、1年ぶりコラボできたらいいですね
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