山ヘビのチチが行く 恵庭岳1周 支笏湖から登ると見える裏の顔

2021年06月05日(土) [日帰り]

• GPS: 08:37
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,553m
• 下り: 1,541m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:12
• 休憩: 0:25
• 合計: 8:37

距離 15.5km 登り 1,553m 下り 1,553m

8:46 ポロピナイコース登山口
15:07 15:24 恵庭岳西峰
15:45 15:51 恵庭岳
16:01 16:02 第２見晴台
16:21 16:22 見晴台（第１見晴台）
17:23 ポロピナイコース登山口
17:23 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

裏ルート…危険が一杯でお勧め出来ません…(笑)

写真

6/5 8:26

支笏湖畔から見えるいつもの恵庭岳…いつ見てもカッコいいぜ！だからなのか…

6/5 8:43

登山口駐車場が満車とは…こんなの初めてです…最近来てなかっただけで、これもいつもの事なのか…？

6/5 8:47

丁字路の先に駐車して、オコタンのゲートから支笏湖を目指します。

6/5 10:21

2時間ちょっとで裏恵庭岳登山口(仮称)に到着。

6/5 10:20

出発前に、これもいつもの支笏湖にタ〜ッチ！

6/5 10:23

では、渓からのダイレクトルートを出発します。

6/5 10:32

と、思ったら、開始10分で大物をゲット…これから8時間以上歩くのに…と、ぼやきながらも拾います…(笑)

6/5 10:55

413m標高点から見える裏恵庭岳…こっち側からは西峰がメインピークのようです。

6/5 11:08

大渓への決死の下降…写真ではあまり伝わりませんが、ヒリヒリした緊張感がありました。

6/5 11:13

このガレ場の雰囲気は、富士山を思い出します。

6/5 11:29

はかどったのはここまで…写真の右側から上がりましたが、滑落の危険の始まりです…

6/5 11:55

渓の縁を粘っていましたが、無事に帰れる可能性が低く…

6/5 12:02

12時過ぎ、左側の藪に突入です！

6/5 13:35

1時間半歩いて藪を漕ぎ切り…

6/5 13:39

枝豆休憩に…一気に食べ切りました。

6/5 14:03

ここからは急勾配の枝漕ぎの始まり…と、思いきや…

6/5 14:23

20分で再び大藪に…しかもさっきより濃いいし…(笑)

6/5 14:59

そして本日最大の難所、垂直の濡れた壁…写真では全く伝わらないのが残念です…(笑)

6/5 15:02

登り切った安堵感と達成感が良い写真にしてくれた気がします。

6/5 15:10

お花畑を慎重に通り過ぎれば…

6/5 15:24

裏登山口を出発から5時間…恵庭岳西峰に到着。

6/5 15:22

風不死岳&樽前山とザ・ブルー

6/5 15:22

オコタンペ湖も忘れずに…

6/5 15:22

崩落が進む恵庭岳本峰。時間も遅いのですぐに出発して、

6/5 15:40

20分弱で恵庭岳山頂に到着。確かに少し景色が変わり…

6/5 15:40

三角点は今にも倒れそうです…

6/5 15:40

爆裂火口に変化は無いようです。

6/5 15:58

頂上岩塔の姿…夕方だからか少し切ない感じが…

6/5 15:58

16時前に8合目に到着。

6/5 16:46

誰もいない登山道で出くわしました！

6/5 16:47

恵庭岳と言えばこの方…ジムグリの登場です！と、思いきや、

6/5 16:48

アオダイショウをゲット！しかもかなりの大物で1.5m近くありました。太いし…(笑)

6/5 16:49

さぁ、お互い家に帰りましょか…

6/5 17:15

石切り場を通過して…

6/5 17:24

駐車場に到着してみたら車の姿は0台…

6/5 17:29

山頂までの寄り道が長かったけど、鹿角・筍・アオダイショウとの出逢いに感謝です。

6/5 17:37

恵庭岳…遊ばせてくれて、ありがとう！

撮影機器：

SC-02H samsung

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

感想

gengorooo

【クライシス】

今回のルートは、2020年6月に歩いた支笏湖1周のやり残しを終わらせる為のもので、homeの裏側も見ておこうの思いもあり選びました。
計画では渓を8合目付近まで上がり、最後に藪漕ぎして西峰に詰めるつもりでしたが…
まぁそんなに甘くは無く、6合目が自分には限界でした。例えとしての表現ではなく、現実に一歩間違えると滑落する場面が10回以上ありましたから…(笑)

18時までに下山出来たので、家族の夕飯もお弁当になり予約の電話をしてもらってHottoMottoに向かい、お会計でレジの前に立ち名前を告げると…おばちゃんがやけにこちらの顔をチラチラ見るではありませんか。

そのまま帰宅して出迎えてくれた2号さん、お帰りなさいではなく「チチ〜どうしたの、その顔〜！」の第一声に車のミラーを見てビックリ…

藪漕ぎの最中に笹が顔に刺さり、右目下に4cm程のブラックジャックのような傷があり出血もしていまして…危うく失明の危機だったのではないか！と思いまして…

ここで、あっ、と思い出したのがお弁当屋のおばちゃんです…(笑)
これが2年前だったら、顔から出血しているマスク男の入店になり…
おばちゃんにとっても不審者クライシスだったなと…申し訳無かったなと…サケ弁当を食べながら反省するチチなのでした…(笑)