開聞岳(知覧の特攻隊は故郷への思いをこの山に託した)


- GPS
- 04:00
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 815m
- 下り
- 822m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山と高原地図に記されていた登山口付近の駐車場は閉じられていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありませんが、トイレや水場は登山口より先にないので特に水分は多めに持っていく必要があるります。 |
写真
感想
太平洋戦争末期、鹿児島知覧から最期の飛行に飛び立った多くの若きパイロットたちは、南薩摩の心象風景である開聞岳に翼を揺すりながら、故郷や家族への思いをはせ涙を流したといいます。
実際その立場に立ってみないとわかりませんが、故郷へ別れを告げる青年飛行兵、二度と帰らね我が子を送り出す親、その胸中ははかりしれないものではないかと思います。
そんな辛い時代にも、現在の平和な時代にも、人々の心を受け止めてきたこの開聞岳は何か特別な山のように思います。
平和な時代に生まれ、好きな山に登り、恵まれた環境に生きられることに、あらためて感謝をしなければならない。また戦争という悲劇を二度と繰り返さないよう、平和を守らなければならないし、それを代々伝えていく義務がある。そう思わせる開聞岳への山旅でした。
さて、夏も本番。
午後から標高の低い南九州の登山は相当暑いものと思い、水分もかなり多めに準備して登りましたが、登るにつれて風が吹き抜け、涼しさすら感じました。
真下には群青の海、薩摩半島先端の街並み、長崎鼻をはじめ美しい海岸線、遠くに大隅半島。その絶景は北アルプスとはまた趣が違うものでした。
帰りに寄った、開聞岳の展望がきく海辺の露天風呂も最高でした。
あー近くに行きたいところいっぱい。
砂蒸し風呂も行きたかったし、子どもたちに知覧特攻平和会館に連れてって、平和の有難さを感じてもらいたかったし。
かつお食べに枕崎も行きたい。
時間が足りない!
http://www.100mt.net/mt/099.html(自サイト)
九州遠征 1座目:開聞岳 (2013/07/23) ⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-324939.html
九州遠征 2座目:宮之浦岳 (2013/07/25) ⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-328090.html
九州遠征 3座目:韓国岳 (2013/07/28) ⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-328136.html
九州遠征 4座目:阿蘇山 (2013/07/28) ⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-330109.html
九州遠征 5座目:祖母山 (2013/07/29) ⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-330145.html
九州遠征 6座目:九重山 (2013/07/29) ⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-330158.html
100mtさん、こんにちは〜
まずは1座目に無事登頂、おめでとうございます〜
レコアップ、早いですね
次は屋久島ですか
晴れるといいですね
100mtさん こんばんは
開聞岳いい山ですね。
『山高きが故に貴からず』です。
この山が100名山に選ばれた理由がわかります。
おっさんは素敵なチ−ママのいるスナックに通うタイプですので100名山にはたぶん登れません
韓国、坊がつる、大仙、屋久島たくさんいい山があります。
たぶん登り切れません
本当にいい時代に生きています。感謝です。
俺のおやじから昔一度、紫電改や一式陸攻のエンジンに携わっていたと聞いたことがあります。たぶん整備をして送り出していたのかも知れません。おやじは設計屋でしたから。
今となっては聞くすべはありませんが
まずは九州一座目、お疲れ様でした!
天気も良くて、山日和ですね。
そして、子供達にもぜひ知覧の特攻平和会館へ訪れてほしいですね。
平和な日常の中で忘れがちですが、今の平和はただなんとなく手に入ったものではなく、故郷や家族を守るために戦ってくれた人達の上にあるという事を忘れないようにしたいですね。
こんばんは。良いお天気ですね
お写真は暑そうに見えるのですが、涼しいのですね。
山頂から?枕崎方面の写真、いいですね〜〜。
それに最後の鉄チャン
FRESCHEZZAさん、おはようございます。
開聞岳はお天気で景色も良くとてもよかったです。
思ったより暑くなかったし、風邪もあって程よい感じでした。
九州で天気がよかったのは、実はこの山だけでした。
ten-no-kiさん、おはようございます。
『山高きが故に貴からず』いい言葉ですね。
山といえば、どうしても北アルプスなどの高山に行きがちですが、里山にもそれに関わるいろいろな物語や逸話があり、そういったことを前もって知ってから登ると登山という楽しみや意義も増えてくるように思いました。
おやじさんが戦闘機の設計や整備をされていてその時代に生きていたのであれば、間接的にこの山にも何らかの形でかかわっていたのかもしれませんね。
kerosummerさん、おはようございます。
この山は本当に写真が映える山でした。
山中のみならず、周辺から眺めるにも最高で薩摩富士と言われる所以がわかります。
鉄チャンっぽい写真もわれながらうまくとれたなあと思い、鉄チャンになりそうです。
peco1978さん、おはようございます。
特攻平和会館は立ち寄りたかったのですが、時間の都合で無理でした。
帰りしなに原爆ドームに寄ったのですが、子供たちは衝撃を受けたようで、こういう時代があったことも実感し、当たり前のようなものになってる平和の尊さを改めてわかってもらえたらなあと思います。
お父さん、頑張りますね〜!時間もお金もかかるでしょうに
ウチはまだ長野より西には行ったことがないのでとっても羨ましいです
独立峰は苦手なのですが、開聞岳は百名山の本で見てシンボリックで海が見える景色も良さそうで興味あります
屋久島もやっぱり行ってみたいし
とにもかくにもお疲れ様でした
spicavegaさん、こんにちは。
このために働いているようなものですからね
それにしても九州は遠かったです。
屋久島は素晴らしいところでしたよ。屋久島でお友達もできましたし、いい思い出ばっかりです。
ちなみに子供たちの屋久島で一番楽しかった思い出は、海水浴だそうです。
1週間は滞在したかったです。
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