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記録ID: 324948
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳―猿倉から大雪渓を通るルート往復・脱水症状注意!

2013年07月21日(日) [日帰り]
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dachanh その他1人
GPS
12:20
距離
13.0km
登り
1,719m
下り
1,702m

コースタイム

6:30頃 猿倉駐車場出発-葱平(ねぶかっぴら)10:30-その後の通過時間覚えておらず…白馬岳山頂14:20頃?-19時近く猿倉駐車場帰着
途中、脱水症状に見舞われて大幅ブレーキがかかったため、このコースタイムは全く参考になりません。
むしろこのタイムで往復するのは危険。
天候 晴れ時々曇り、時々濃いガスが立ち込める
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名古屋方面から中央道→長野自動車道、豊科ICを下りて、猿倉駐車場(無料)へ。
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:猿倉山荘にあり
トイレ:白馬尻小屋から村営頂上宿舎までの間に全くトイレがありません
    (標準コースタイムではこの間4時間半)
    この間、お花摘みが出来るような場所も全然ないため(何しろ雪渓と岩場だけなので)
    行ける時に必ずトイレに行っておいた方がいいです。
コース上、目立った危険箇所はありませんが、大雪渓&小雪渓の通過にはアイゼン必携
また、雪渓を抜けた後はザレ気味の岩場が多めで、小川で濡れて滑る箇所もあるため、特に下りでは注意が必要
この日も下りで骨折者が出たとの情報を聞きました

温泉:十郎の湯(600円)に立ち寄りました。
   以前あった「みみずくの湯」に寄りたかったのですが、改装工事中でした
   (〜7/31まで予定の様です)
猿倉からの歩き始めに見える稜線。小蓮華山、で合っている?
猿倉からの歩き始めに見える稜線。小蓮華山、で合っている?
こちらも林道を歩きながら
こちらも林道を歩きながら
キヌガサソウ。とても清楚
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キヌガサソウ。とても清楚
大雪渓です!これからがっつり登ります!
大雪渓です!これからがっつり登ります!
クレバス。思っていたのよりもクレバスが多かった
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クレバス。思っていたのよりもクレバスが多かった
クレバスと、これから登って行く雪渓を見上げる
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クレバスと、これから登って行く雪渓を見上げる
ふぅ、大雪渓登攀終了。上から見下ろす
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ふぅ、大雪渓登攀終了。上から見下ろす
こちらも見下ろす。今まさに登って来る人たちが列になって見える
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こちらも見下ろす。今まさに登って来る人たちが列になって見える
クルマユリ
イワオウギ。どっさり咲いている
イワオウギ。どっさり咲いている
失敗写真ですが、シナノキンバイ
失敗写真ですが、シナノキンバイ
お花畑と雪渓
テガタチドリ。まだ蕾も
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テガタチドリ。まだ蕾も
オオカサモチ。最初、シシウド?と思ったら、違いました
オオカサモチ。最初、シシウド?と思ったら、違いました
ミヤマオダマキ。青紫色の花は本当に美しい
ミヤマオダマキ。青紫色の花は本当に美しい
白い花とピンクの花が入り混じるお花畑
白い花とピンクの花が入り混じるお花畑
さぁ、いよいよ白馬岳頂上へ
さぁ、いよいよ白馬岳頂上へ
頂上の手前にどーーーん!とそびえ立つ白馬山荘
頂上の手前にどーーーん!とそびえ立つ白馬山荘
頂上だー!展望盤の前で、お決まりのバンザイポーズ。空に吸い込まれそう
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頂上だー!展望盤の前で、お決まりのバンザイポーズ。空に吸い込まれそう
あいにくガスガスでしたが、ともかく山頂!
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あいにくガスガスでしたが、ともかく山頂!
山頂から下りながら見えた旭岳がとても奇麗。緑と白のコントラストがくっきり
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山頂から下りながら見えた旭岳がとても奇麗。緑と白のコントラストがくっきり
帰路で立寄った梓川SAでかき揚げそば。下山後のおそばは本当に美味しい
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帰路で立寄った梓川SAでかき揚げそば。下山後のおそばは本当に美味しい

感想

今年の夏山シーズン、最初の本格的な山がこの白馬岳でした。
初めての白馬!初めての大雪渓!初めて使うアイゼン!
と、初めてづくしでわくわくしていましたが、結果としては反省することばかりでした。
最初の歩き出しは好調だったものの、大雪渓を通過する時に「わー、雪渓の上ってこんなにも涼しいんだー...」と思って水分補給が少なくなっていた(自分ではあまり自覚がなかった)のが災いして、葱平に着いた時には予想外にふらふら。
動悸が激しく、なんだかふらふらする、足が前に進まない、ずきずき頭痛がする...と、完璧に脱水症状を起こしていました。
同行の友人にポカリスエットを大量に補給してもらい、なんとか脱水症状を脱し、あとは気力で頂上まで足を運びました。
初めての白馬だったのに、お花畑を楽しむ余裕もほとんどありませんでした。
なんとも残念。
天気予報によると翌日の天候が良くなさそうだったため、頂上まで行ってすぐに引き返して下山。
下山時にパトロールの方から「行動が遅過ぎる!この時間に下るなんて危険だ!」とお叱りを受けました。
はい、ご尤もです。反省しきりです。
次回は1泊2日の余裕のある行程で、下りは鑓温泉を周るルートで、きちんと白馬を満喫したいです。
下山後、「十郎の湯」に寄って、汗を流してほっとしてから帰宅しました。

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