阿舎利山・一山・東山
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- GPS
- 08:24
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,880m
- 下り
- 1,883m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一山〜阿舎利山の尾根道は踏み跡があまりない。 |
写真
感想
土曜日は家族で軽く森林浴。なので日曜日は体力維持のため少し歩いておくことにした。一山・東山ルートは以前から計画していたが、何となく気が乗らなくて放置されていたもの。このルートは少し崩れた8の字になるのが特徴。
まずはアップダウンの多い一山・阿舎利から。少し上がってから柵沿いに進む。小ピークを2つほど越えてから山頂への登りに入る。思ったより距離がある感じ。一山はちょっとした単峰なので山頂からの眺めはよい。遠くの山がかすんで距離感がでて、いい雰囲気だ。
山頂からは阿舎利山が思ったより近くに見えるが、行ってみるとそれなりに時間を要した。まず、途中の分岐でコースミス。ここは標識がないので、きちんと地形を見るか、GPSを使った方がいい。次に、踏み跡が薄い。オレンジのペイントと薄い踏み跡を頼りに尾根を進むことになる。とは言え、最初の方をクリアすれば、後は間違えそうな所は少ない。ヤマレコによれば、少し北側の林道を使う人もいるようだ。藪漕ぎが嫌いなら林道がよいと思う。途中は全く踏み跡がなく、雑草の中を歩くことになるので。
阿舎利峠から来た道(?)と合流するあたりで、歩きやすい尾根道となる。ゆったり歩いてこのまま山頂へ。展望は無いが、気持ちよいハイキングを楽しめた。下りは二ツ橋の標識を頼りに行く。途中から沢沿いになり、何度か渡渉。ここは水量増えると渡りにくいかも。もし阿舎利山へ行くなら、涼しげな沢沿いを登り、山頂付近の気持ちよい尾根を歩いて、楽な林道を下るのが正解かも。
一旦登山口に降りて、一山への登り返し。この登りが一番高低差あるので、とにかく淡々と登る。そして山頂で軽食を食べてから高野峠まで下る。水を補給して次は東山へ。東山への標識はないが、とりあえず草の生えた林道を進む(ログ頼み)。途中、尾根に入る所はテープがいっぱい付いていてありがたい。東山尾根ルートに出ると、急に整備された登山道になる。ここから山頂まではなだらかで快適な道が続く。誰にでもおすすめできるコースだ。
山頂の展望台から360度の景色を堪能し、その後、フォレストステーション波賀へ向かう。少々階段が続くものの、傾斜は緩めなのがありがたい。登山口からはしばらく舗装路を歩くことになる。ここは晴天だと日差しがキツい。フォレストステーションの自販機で一休憩し、車を止めた峠に向かう。またしばらく舗装路を歩き、きれいに整備された登山道を上って分岐点へ。傾斜が緩いので高低差をあまり感じない。最後はゆっくり安全に高野峠へ。
急な箇所が少ないので、ログでは累積標高が1800mだが、感覚的には1000m程度。先日痛めた膝が心配だったが、丁寧に歩けば痛みは無く、最後までストック不要だった。少しだけ安心。今回は日なたを歩く目的で買った帽子のスクリーン(垂れ幕)をテストした。格好はイマイチだが、これは絶大な効果がある。積極的に活用しよう。
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