鎌倉山＋米子水鳥公園

2021年06月09日(水) [日帰り]

• GPS: 01:55
• 距離: 3.6km
• 登り: 388m
• 下り: 365m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:35
• 休憩: 0:20
• 合計: 1:55

距離 3.6km 登り 388m 下り 385m

10:38 鎌倉山登山口
11:37 11:54 鎌倉山
12:29 12:32 鎌倉山登山口
12:33 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

バイクを登山口の「こもれび広場」に駐輪。
トイレあり

コース状況／危険箇所等

標識も多く、踏み跡も明瞭。
山頂直下やや急登。

ファイル

2021.06.09.mp3

クロツグミさえずり
（更新時刻：2021/06/11 13:54）

写真

6/9 10:27

こもれび広場に駐輪。思ったより立派な公園

6/9 10:28

リスも生息

6/9 10:28

二匹も。

6/9 10:35

広場の主はキセキレイ

6/9 10:38

林道から取り付きます。

6/9 10:42

林道沿いにはアジサイが咲き乱れ、

6/9 10:44

標高が増してくるとコアジサイにバトンタッチ

6/9 10:57

ヤブムラサキの小さな花が咲いてました。よく似たムラサキシキブは花序が葉の上に出るそうで。

6/9 11:05

植林帯を抜けると気持ちいい雑木林。

6/9 11:08

ヤマツツジ

6/9 11:09

ツルアリドオシ街道でした

6/9 11:15

ヤマガラ幼鳥。カラ類子育てラッシュで、他にもシジュウカラ、コガラの幼鳥も確認

6/9 11:22

山頂付近は城跡。〇の丸みたいな標識はありませんが、ところどころ曲輪跡とみられる場所が確認できました。

6/9 11:34

コガラさん、葉の裏の虫も見逃さない

6/9 11:38

山頂直下の急登をこなして登頂。山城のわりには狭いかな。

6/9 11:39

戦死者を弔うため？

6/9 11:41

正面に孝霊山が霞んで見える。右に大山が見えるはずだが、今日はご機嫌斜め

6/9 11:49

タンナサワフタギかな？

6/9 11:50

クロツグミ（証拠写真）。オオルリ、キビタキの鳴き声を歌いこなす超くせ者の演者

6/9 12:22

やっと姿をとらえたアオゲラ

6/9 12:25

アサヒナカワトンボ雌

6/9 12:27

ここのミズタビラコは終盤。この花はやっぱり咲き始めがいいですね

6/9 12:28

コナスビ

6/9 12:31

アゲハモドキ雌。腹部の赤い模様も含めてジャコウアゲハ(有毒）そっくりですが、蛾です。

6/9 14:39

米子水鳥公園に移動。お目当のクロハラアジサシには間に合わなかったが、カルガモ親子がお出迎え

6/9 14:42

目の前にやってきた

6/9 14:42

ビジターセンター内の我々に気づいて水上を走って逃げる子供達。「わー！人間だー！」みたいな？ お母さんは巡航速度です。

6/9 15:26

風に揺れるアシを乗りこなすオオヨシキリ。撮りにくいことこの上ない

撮影機器：

NIKON D500 NIKON CORPORATION

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

もみじ🐤@momijiosamu

中国百名山折り返しの50座目。
3月に米子水鳥公園に図鑑を忘れてきたので回収するついでに登ってきました。

鎌倉山はヤマシャクが有名なようですが、この時期は咲き始めのコアジサイが登山道を彩ってました。もう少しすれば標高の高いところも清楚な水色ロードになりそうです。
鳥の声も多く、足が止まることしばしば。
特に目立ったのがアオゲラ、クロツグミ、子育て中のカラ類（シジュウカラ・ヤマガラ・コガラ）。他にもホトトギス、アオバト、キセキレイなど。

その中でもここのクロツグミにはやられました。
オオルリとキビタキの鳴きまねが非常に達者でオオルリが最後につける「ジジッ」という声までまねていたのですから驚きです。ついでにキビタキの鳴き声の後にも「ジジッ」とつけてたのはご愛敬。
クロツグミとオオルリの声の識別は声質がそもそも違うのはおいといて最後に「ジジッ」をつけるとオオルリ、なければクロツグミというのが定説で、私もそのように他の方に教えていたのですが、プロ級になるとできないことはないようです。
もしかしたらクロツグミ界の歌真似も日々進化してるのかも？
さえずりをアップロードしてみました。ソウシチョウがちょっとうるさいですけど。パソコンからならコース状況の下に表示されます。

米子水鳥公園は5月中ならクロハラアジサシが見られたようですが、今はさみしい限り。これから2ヶ月くらいは全然鳥がいない時期になります。
それでもカルガモ赤ちゃんのかわいい姿やオオヨシキリ、わずかに残った越夏カモの換羽時期の違いの勉強などできました。
マガモはすでにエクリプス。ハシビロガモやキンクロハジロはまだまだ冬羽。ホシハジロは換羽してもほとんど変わらないそうで。

コメント

Basscla_aiko

こんばんは^_^

私も鳥が好きで（でも何にも知識はありません）去年奥大山で働いてる時に水鳥公園に行きました！
ここは本当にいい施設ですね☆彡
米子在住なら年パス買いますきっとw

もみじ🐤@momijiosamu

こんにちは。
コメントありがとうございます。

旅行ではなくて、お勤めだったんですね
大山を除いては全体的に穏やかな印象のある中国山地は迫力にかけますが、ゆっくり山を楽しむにはいいところですので決まるといいですね。

水鳥公園はレンジャー常駐で色々教えてくださるのでいい場所ですよね。鳥との距離はやや遠目なので写真はかなり近づいてくれないと難しいですが、観察にはもってこいの環境です。
冬場はカモや白鳥だけでなくクロツラヘラサギなんかも期待できます。

東城からだとちょっと距離がありますが、出雲の斐伊川河口に広がる田園地帯はマガンを筆頭に中国地方最高級の冬鳥のメッカです。