鍬崎山(過去山行)
- GPS
- 08:55
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,293m
- 下り
- 1,979m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
過去の山行記録です。
剣登山の一つであるが、その前哨として鍬崎山に登る。本当を言うと天気が悪い時に剣に登りたくない為、急遽、この山を決めた次第であった。急行能登が富山に近づくと雨が降りだしてきた。富山地方鉄道に乗って立山へ。立山から皆が美女平に向かってケーブルに乗るのに対して、一人、らいちょうバレースキー場に向かう。らいちょうバレースキー場のロープウェイ乗り場でロープウェイの発車開始時間を待つ間、予定していた下山道が通行止めになっていることを知らされる。急遽、ロープウェイ直下の道を下る事にする。
ロープウェイ発車開始。とうとう自分以外は誰も乗らなかった。山頂駅で雨具を着ける。まださほど雨は降っていないが今のうちに用意しておいた方がいい。
思ったよりアップダウンのある道だが、大品山迄は快調に飛ばす。これは楽勝と思ったがそうはいかなかった。
大品山から先は道があまり手入れされていない。従って、草をかき分けて登るところが多い。これが結構体力を消耗していく。なかなかうまく進まず、結局、コースタイム通りで鍬崎山に到着。やっとの思いで到着した鍬崎山だったが雨で展望は皆無。写真を取り、少し休憩した後、下山を始めた。
下りも大変だ。雨で泥濘、非常に滑り易い。何度も転び、大品山に戻って来た時は本当に疲れていた。
しかし、これで一安心と思っていたが更に苦難が待っていた。
山頂駅に戻ったがここでロープウェイに乗る訳には行かない。連結の為に下まで歩く必要がある。だが、山頂駅に戻った時点でガスで視界はほとんどゼロになってしまった。
下に降りる道がわからず、極楽坂山の方に進んでしまう。このままでは降りれなくなってしまうと思った時、下への道らしきものを発見、喜んで降りて行ったがどうも様子がおかしい。ガスが切れて周囲がわかると愕然とした。らいちょうバレーと隣接している極楽坂スキー場に入りこんでいる。
何度か補正しようとしたが、道は次第にそれて、極楽坂スキー場に降りる羽目になった。
さぁ、これからが大変だ。美女平−室堂の最終バスに間に合うには立山駅迄、走って行かなければならないぐらいの時間しかない。最初は諦めていたが、明日の行程を考えるとどうしても室堂迄入りたく、必死で走る。立山駅に着いたのは最終バスへの接続ケーブルカーの発見1分前という際どい時間であった。
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