焼岳 新中の湯ルート〜上高地ルートの縦走
- GPS
- 07:03
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 938m
- 下り
- 1,019m
コースタイム
6:40 広場(焼岳展望スペース)
7:50 焼岳山頂(北峰)
8:20 下山開始
9:45 焼岳小屋
11:20 上高地焼岳登山口
11:45 上高地バスターミナル
天候 | 晴れ後曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
(旧国道158号線、10コーナーと11コーナーの間) 繁忙期は2車線の片側、その上下のコーナーに路駐している 帰りは、上高地バスターミナルから新中の湯登山口までタクシーを利用 きっちり3700円でした(笑) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は全体的に整備されていて道迷いの心配なし この日は雨後でしたので、新中の湯登山口〜広場、焼岳小屋〜焼岳登山口までの足元はぬかるんでいて石も滑りやすかった また、広場〜焼岳山頂〜焼岳小屋までは火山性の砂礫が多く、足元に注意が必要 他の方の記録にもあるが、焼岳小屋〜焼岳登山口間は途中3箇所にハシゴあり 1箇所垂直に登るハシゴがあり、きっちり固定されていて心配ないが、高所が苦手な方は要注意! 登山終了後は、中の湯温泉の外湯を利用(700円) |
写真
感想
百名山シリーズ。
今の時期しか、高山に行けないので、今週もがんばって焼岳へチャレンジです。
天候が安定しなかったので、日曜にしました。
ばーんとした北アルプスの風景は見えませんでしたが、充分に楽しめました。
新中の湯ルートの近くにはトイレはありません。
最後に平湯ICのトイレに寄り、4時過ぎには向かいました。
ギリギリ駐車場へ停めることができましたが、明るくなってきた5時には続々です。
この辺りまではリサーチ通りでしたが、、、私、トイレや駐車場の心配ばかりしてルートの勉強は不足しておりました。
中の湯ルートは前半は樹林の中、後半は焼岳を見ながらの登山です。
キツイところもありますが、何とか楽しみながら登れました。
頂上直下は一部厳しい岩登りですが、特に問題ありません。
頂上は見晴らしのいい、気持ちの良いところでした。
ただ、穂高方面は風が強く、風がないところはガスがあがってきたので、早々に下山しました。
何故か私の情報では焼岳から小屋まで10分と入っていて、遠いなぁ、遠いなぁと呟きながら急坂を下りていきました。
はい、焼岳展望台から10分でした。。。
上高地ルートはなかなか手ごわかったです。
急坂、はしご、延々続く道。
こっちから上がる人はすごいなぁ。
クタクタ、ボロボロになりながらの下山。
到着した上高地は観光客でいっぱいでした。
タクシーにはすぐ乗れて、運転手さんの予想?通りの3700円で到着。
帰りは次々に渋滞に巻き込まれ予想以上に時間がかかりました。
体は思ったより疲れてしまいました。
こんな調子で大丈夫なのでしょうか。そして、夏休みはどこへ行こうかなー。
週末の天気予報とにらめっこ、日曜日は比較的安定してそうでしたので、北アルプス焼岳に挑戦しました
中の湯コースのピストンとかも考えたのですが、せっかくですので上高地までの縦走コースを選びました
朝4時半に登山口に到着したところ、駐車スペースに最後の1台で、以後は皆さん路駐をしていました
登山口から1時間半ほどは広葉樹林帯の中を登ります
この日は昨日の雨の影響でところどころ足元のぬかるみがあったり、空は曇り気味であまり眺望もえられず、もくもく登山になりました
人気の登山ルートらしく、大勢のハイカーに抜かれていきます(笑)
広場にくると、背の高い樹林帯も終わり、正面に焼岳がどーんと見え、疲れた体にやる気がみなぎりますが、そこを登らなければならない過酷さを考えると充填されたやる気が抜けていきます(笑)
山頂付近からは噴煙が上がっているのが見え、焼岳が活火山であることを改めて認識させられます
広場からの登山ルートは、火山性の砂礫中心のコースで、またまた足元に気を使いながらぐんぐん高度を上げていきます
上空は雲があって?な感じでしたが、焼岳頂上や付近のそれほど高くない山々は眺望を得られていました
景色を見ながら休みながら1時間強ほど登ると噴煙があがる河口部に到着、南峰と北峰、火口湖が見えて、いかに焼岳な光景に出会えます
噴煙を回り込むように北峰側に移動し、最後手足を使って登る岩場をあがると山頂に到着です
山頂には50名ぐらいのハイカーがいて大賑わいです
3000mぐらいに雲があって、笠ヶ岳や槍・穂高等の北アルプス、南側の乗鞍も白山も残念ながら見ることはできませんでした
それでも、新穂高ロープウェイから西穂山荘、上高地等を拝むことができて、頑張って登ったかいがありました!
頂上部は風が強かったので、軽く栄養補給してから今度は上高地側への下山です
こちらも火山性の砂礫が中心で、登る時よりも足元に注意しながらの下山となりました
途中にあがる噴煙を見ながら焼岳山頂に別れを告げて焼岳小屋に到着、一息入れて再び樹林帯を下ります
が、ここで噂の長ハシゴが出現!
噂には聞いていましたが、長い上に垂直で、高所が苦手な上に体重がある私には厳しい感じでした
それでも、ハシゴはきっちりと固定されているので何とかおりることができました
登山道を整備されている方には御礼いたします(笑)
その後は、砂礫と泥で足元に注意しながらダラダラとした下りを進んでいくと、ようやく上高地に到着しました
この頃になると頭上には黒い雲があらわれていて、バスターミナルに着く頃には小雨が降り始めました
まぁ、ギリギリセーフでした
タクシーを拾って新中の湯登山口まで戻ると12時半をまわっていました
焼岳登山ですが、山頂からの景色の素晴らしさ、登りよりも下りの過酷さが思い出に残りました
再訪する時は、新中の湯コースのピストンが良いかもしれません
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