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記録ID: 327120
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

北八ヶ岳 天狗岳〜唐沢鉱泉から

2013年07月28日(日) [日帰り]
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uneme その他1人
GPS
--:--
距離
7.6km
登り
848m
下り
841m

コースタイム

6:00唐沢鉱泉より出発〜6:50西尾根分岐〜7:35第一展望台(10分ほど休憩)8:15第二展望台〜8:55西天狗岳9:20出発〜9:35東天狗岳(食事休憩)10:20出発〜11:40黒百合ヒュッテ12:05出発〜12:54渋の湯分岐(10分ほど休憩)〜14:00下山
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
6時頃出発するときはまだ5、6台は停めれそうでした。その後14:00頃下山したときは、路肩にも駐車してました。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所無し。初心者でも安全に登山できる。
【樹林帯】
唐沢鉱泉〜西天狗・東天狗までの樹林帯は土の道で歩きやすいが、黒百合ヒュッテからは大きな石の上を歩くので、雨の後だと滑りやすい。
【岩場】
東天狗〜天狗の奥庭間は大きな石の上を歩く。歩きにくくはないが、細かなアップダウンが続くので体力的に疲れる。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
5時時点で駐車場はまだ余裕あり。
5時時点で駐車場はまだ余裕あり。
これは何の花でしょう?
これは何の花でしょう?
ゴゼンタチバナ
西尾根の分岐にたどりつきました。ここからは尾根の上を歩きます。
西尾根の分岐にたどりつきました。ここからは尾根の上を歩きます。
深い森の中。ひたすら登り続けます。
深い森の中。ひたすら登り続けます。
木の根っこが良い階段になっていて、登りやすい。渋の湯側の下山道と違って、石道はあまりなく、土の上を歩く。
木の根っこが良い階段になっていて、登りやすい。渋の湯側の下山道と違って、石道はあまりなく、土の上を歩く。
まっすぐな坂道。
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まっすぐな坂道。
展望台近くになると傾斜も増す
展望台近くになると傾斜も増す
尾根に出て50分ほどで第一展望台。蓼科山がよく見える爽快な景色。
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尾根に出て50分ほどで第一展望台。蓼科山がよく見える爽快な景色。
南アルプスとその奥の中央アルプスまでもがはっきり見えます。
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南アルプスとその奥の中央アルプスまでもがはっきり見えます。
赤岳方面
ここは八ヶ岳。コケの絨毯の美しさは随一の山域です。
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ここは八ヶ岳。コケの絨毯の美しさは随一の山域です。
太陽の方向に向かって登っていきます
太陽の方向に向かって登っていきます
9時過ぎ。気温が上がってきて土から木から蒸発した水分が、まるで霧のように立ちこめてます。不思議な光景でした。
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9時過ぎ。気温が上がってきて土から木から蒸発した水分が、まるで霧のように立ちこめてます。不思議な光景でした。
逆光が絵になる樹林帯。
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逆光が絵になる樹林帯。
第二展望台手前。天狗岳の全容が見えてきました。あそこまで標高差2oomほど。もっと高く感じます
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第二展望台手前。天狗岳の全容が見えてきました。あそこまで標高差2oomほど。もっと高く感じます
第二展望台に到着。
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第二展望台に到着。
第二展望台からぐっと下って、コルを経由した後、岩登り。
第二展望台からぐっと下って、コルを経由した後、岩登り。
この岩をクリアすれば頂上!がんばれ!
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この岩をクリアすれば頂上!がんばれ!
大きい岩が立ちふさがります。ペンキがあるからルートを間違うことはありません。
大きい岩が立ちふさがります。ペンキがあるからルートを間違うことはありません。
天狗岳山頂。
2年前八ヶ岳縦走した時に立ち寄った根石山荘。改築中だったのですが、今はどうなってるのでしょう?その奥の硫黄岳の山肌がすごい迫力!
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2年前八ヶ岳縦走した時に立ち寄った根石山荘。改築中だったのですが、今はどうなってるのでしょう?その奥の硫黄岳の山肌がすごい迫力!
赤岳!残念ながら頂上は雲に隠れてました。
赤岳!残念ながら頂上は雲に隠れてました。
天狗岳〜根石間の縦走路。
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天狗岳〜根石間の縦走路。
根石岳山頂を望遠レンズで撮影
根石岳山頂を望遠レンズで撮影
東天狗岳山頂は人が大勢いました
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東天狗岳山頂は人が大勢いました
東天狗岳山頂への道は、西天狗ほど岩岩してなさそうです。代わりにザレ場のような滑りやすい道でした
東天狗岳山頂への道は、西天狗ほど岩岩してなさそうです。代わりにザレ場のような滑りやすい道でした
一旦下って、東天狗岳を目指します。
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一旦下って、東天狗岳を目指します。
20分ほどで山頂。西天狗よりこちらの方が人が多かった。こちらの方が山頂も狭くて岩がごろごろしていて休みにくいはずなのに・・
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20分ほどで山頂。西天狗よりこちらの方が人が多かった。こちらの方が山頂も狭くて岩がごろごろしていて休みにくいはずなのに・・
東天狗からの下山。一気に下ります。
東天狗からの下山。一気に下ります。
団体さんとすれ違う。他にもたくさん反対方向から登ってきました。
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団体さんとすれ違う。他にもたくさん反対方向から登ってきました。
ひとしきり下ると、今度は岩の上のアップダウンさせながら進む。
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ひとしきり下ると、今度は岩の上のアップダウンさせながら進む。
地図にある「スリバチ池」でしょうか。水は涸れてます。
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地図にある「スリバチ池」でしょうか。水は涸れてます。
黒百合ヒュッテ。オリジナルのお土産が売ってます。
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黒百合ヒュッテ。オリジナルのお土産が売ってます。
そこに飼われていた犬君。。退屈そうにしていて、登山者が寄ると「遊んで!」と言ってきます。
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そこに飼われていた犬君。。退屈そうにしていて、登山者が寄ると「遊んで!」と言ってきます。
黒百合ヒュッテでひとしきり休憩した後、唐沢鉱泉に向かいます。しかし、道は相変わらずの石道。どうも枯れた渓流が道になってるようです。
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黒百合ヒュッテでひとしきり休憩した後、唐沢鉱泉に向かいます。しかし、道は相変わらずの石道。どうも枯れた渓流が道になってるようです。
ゆるやかな傾斜を下っていくとようやく渋の湯の分岐に到着。緩やかだったとはいえ、岩の歩きにくい道、加えて濡れていたのでだいぶ神経を使いました
ゆるやかな傾斜を下っていくとようやく渋の湯の分岐に到着。緩やかだったとはいえ、岩の歩きにくい道、加えて濡れていたのでだいぶ神経を使いました
分岐にあったコケと水の流れ。
分岐にあったコケと水の流れ。
ちょっと加工してみました。
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ちょっと加工してみました。
分岐から唐沢鉱泉まで地図では40分となってますが、駆け足でもしない限りこのタイムでは無理でしょう。歩きやすいんですけどね
分岐から唐沢鉱泉まで地図では40分となってますが、駆け足でもしない限りこのタイムでは無理でしょう。歩きやすいんですけどね
唐沢鉱泉近くにある池。水底の白いのは湯の花と思いきや、温泉ではなく、よく見ると水面際にコケが繁殖してます。この不思議な光景がなぜできたのか不明です
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唐沢鉱泉近くにある池。水底の白いのは湯の花と思いきや、温泉ではなく、よく見ると水面際にコケが繁殖してます。この不思議な光景がなぜできたのか不明です

感想

北八ヶ岳の天狗岳に登山。厳しい山が多い八ヶ岳にあって、比較的登りやすい山です。
今回は唐沢鉱泉を起点として、展望台、天狗岳、黒百合ヒュッテ、という順番で回りましたが、人に寄ってはこの逆順で回った方が楽かもしれません。
今回我々がとったコースならば、前半だらだら登ることで高度を稼げます。逆方向だと、前半は傾斜もきつくないので比較的楽。ただし、東天狗直下の岩場はかなり体力が削られる。

西尾根に出ると、歩きやすい道だが傾斜もキツくなり、一気に体が暖まる。
その後、西天狗岳山頂直下の岩場もかなりスリリング。ペンキが塗ってあるので迷うことは無いでしょう。

また東天狗岳からの下りもかなりキツい。団体さんが山頂目指して登ってきて、すれ違うのですら難儀しましたが、この登りにだいぶ疲労してるようでした

東天狗を下りきると、金峰山にあるようないびつな石畳の上を行きます。もちろん高さは均一ではないので足をしっかりあげながら進みます。意外とこれがキツい。

黒百合ヒュッテのトイレはとてもきれい。ヒュッテ自体もきれいで雰囲気のあるいい小屋でしたが、オリジナルグッズがうれしい。

黒百合ヒュッテからの下山。道があまり良くないからか、鉄はしごや、木の階段など、一応整備されてます。ただい、沢中を進むので、増水したときはどうするんだろう。

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コメント

下り、大変でした
unemeさん、初めまして

西尾根の歩きやすいルートと比べ、黒百合ヒュッテからの下りは大変でした。
大きな岩がただでさえツルツルしている上に、濡れていたので全神経集中!でした。
転ばなくてほっとしたものです。
逆回りにすればよかったかなあ、と思いました。

東天狗ですれ違っていそうですが、人が多くて思い出せません。
でも写真に写っている団体の方は記憶があるので。
2013/7/30 21:54
初めまして〜
お疲れ様でした

黒百合ヒュッテ〜渋の湯分岐間と東天狗からの下りは、大変でした!
石がゴロゴロ・・・八ヶ岳っぽい道ではありますが

所々、鉄の橋(?)が架けてあったので助かりましたが、
木の階段は滑りそうなので、あまり頼らないようにしました。


東天狗で会ってましたかね!?ホント大勢いましたよね。
山頂でランチにしたんですが、登山者が後から後から途切れること無く登ってきて、あまり落ち着きませんでした。

百名山じゃないから人は少ないと思ったのに・・
2013/7/31 3:18
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