神威岳

2013年07月29日(月) [日帰り]

• GPS: 11:15
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,506m
• 下り: 1,511m

コースタイム

4:50カムイ山荘-7:10尾根開始地点-10:20山頂10:50-12:50尾根終了地点-15:10カムイ山荘

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

カムイ山荘の手前数百メートルで土砂崩れで車両通行止めです。途中の長い林道は、悪天候の後は落石や倒木があるので通行注意。山林整備の作業車が結構入っているので、奥深い日高の割りには整備された林道です。駐車スペースは道路脇に10台くらい。

コース状況／危険箇所等

前半の沢沿いの登山道は笹藪やら渡渉やら多数。踏み後が薄い箇所はテープが頼りですが、よーく探さないと迷うところが多かったです。沢靴はアユ足袋を持参したが、飛び石でクリアできたので、途中でデポ。一転して、後半の尾根沿いの登山道は道は明瞭ですが、ともかく笹が伸びていて、ストレスを感じる登りです。コース状況が悪いと山頂往復に予想以上に時間を要するので、前日カムイ山荘まで入って早発ちが良いと思います。

写真

7/29 4:53

カムイ山荘の裏道を進むと最初の渡渉ポイント。飛び石で軽くクリア。この後、沢を何度も対岸へ対岸へと渡ります。感覚的には20回くらい？

7/29 7:13

沢が途中で何度も分岐して細くなっていき尾根取り付きポイントには赤ペンキ。尾根取り付き直前の沢分岐で迷いかけましたが、「右」ルートが正解です。水量は左側の沢の方が多かった。。。

7/29 10:23

藪漕ぎにイライラしつつ、山頂到着。ガスで展望なし。凹む瞬間。

7/29 10:44

予想以上に登りに時間がかかったので、メシを頬ぼって、

7/29 10:44

三角点タッチして下山。

7/29 12:50

尾根・沢の分岐点から沢を見下ろす

7/29 14:26

赤テープと積み石が頼り。同じルートを戻っているのに、あまりに渡渉が多いので慎重に赤テープを探します。

7/29 15:11

当初予想より3時間オーバーで山荘へ帰着。

撮影機器：

Optio WG-2 GPS ペンタックス

感想

びっとる

いやぁ、きつかったです。久しぶりの本格登山で体調も良くなかったけど、日高の山奥の日本300名山は、他の入山者はおらず、登山道の整備具合も道内の十勝近辺や幌尻岳とは比べ物にならない。ある意味、登山らしいといえば登山らしいけど、笹薮とダニ払いと渡渉で神経をすり減らしたので、ガスで展望ゼロの山頂に立った時は凹みまくり。。。北海道は3度目ですが、梅雨の無い北海道も7月中は天候不順が多いように感じます。うーん、でもあの登山道をもう1度リベンジしたいとは思えないなぁ。。。ヤマレコも300名山目的以外での登録は少ないっすね。。