夏合宿2013 八ヶ岳
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- GPS
- 16:55
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 2,138m
- 下り
- 2,179m
コースタイム
<宿泊地>オーレン小屋キャンプ指定地
7月30日 オーレン小屋8:00・・・9:25根石岳9:40・・・10:50本沢温泉12:30・・・14:00オーレン小屋
<宿泊地>オーレン小屋キャンプ指定地
7月31日 オーレン小屋5:20・・・6:20赤岩の頭6:30・・・7:02硫黄岳山荘7:30・・・8:20横岳8:30・・・
9:33赤岳天望荘9:55・・・10:15赤岳10:45・・・11:05赤岳天望荘11:20・・・12:40横岳12:42・・・
13:10硫黄岳山荘13:47・・・14:15赤岩の頭14:30・・・14:56オーレン小屋
<宿泊地>オーレン小屋キャンプ指定地
8月1日 テント撤収、オーレン小屋・・・桜平
天候 | 天気に翻弄された山行でした。天気予報は7月27日から連日「2日後からは晴れる」といい続けていたが、入山後も、そして帰宅後もそういい続けていました。(笑) 実際の山の天気は、7月29日が雨、7月30日が霧と曇り、7月31日が晴れ、8月1日が雨、でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
また、山からのタクシー予約は、稜線からは各キャリアの電波があるので可能ですが、オーレン小屋周辺はドコモしか通じないので注意して下さい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道に荒れたところは特に無い。 |
写真
感想
<活動報告に寄せた部員の感想からの抜粋>
オーレンについた時の、みんなの「おお!!」という低い歓声が印象的。あの時はすごく嬉しかった。やっと…という感じ。
2日目は、もののけ姫の森だった。地面や倒れた木が全部コケで覆われていて、なんだかとても神秘的な雰囲気が素敵だと思った。霧のなかを進むのは、景色が見れなくて残念だったけど、それもまた楽しかった。
三日目の登山はかなり厳しかったですが、空気が澄んでいて視界が明瞭で沢山の美しい景色を見ることができました。特に、硫黄岳以降で見られた雲の絨毯は、一瞬疲れを忘れるほど美しく、感動的でした。また、同級生や先輩との距離が縮まったように感じました。
ひとつは、3日目の赤岳からの景色です。こんなに高い山に登るのは初めてで、雲の上からの景色が最高でした。また、途中に高山植物がいっぱい咲いているところがあって、それもとてもきれいでした。次に、温泉です。2日目は、霧が濃くて登ってもあまりいい景色が見られませんでした。ただ、温泉に入ったとき、疲れが一気に吹き飛ぶかんじですごく気持ちよかったです。
1番辛かったのは天望荘から赤岳山頂までの道のり。これは今までの山岳人生でトップじゃないかと思うぐらいしんどかったです。でも登りきった景色はこの先の人生忘れることができないであろう素晴らしい景色で感動しました。しかし問題はここから。ピストンということで来た道を帰らなければならないと思ったら絶望しました。天望荘から横岳の道は半端じゃないぐらい疲れました。しかし歩けば歩くほどゴールが近づいてると思ったら嬉しくなってきて硫黄岳山荘では気合いを入れ直して頑張ろって思えました。赤岩の頭からテントサイトまでは止まったら終わりだと思って結構飛ばして歩きました。その件に関しては皆様にご迷惑をおかけしました。すいませんでした。でもテントサイトに帰ってきて今日1日を思い返すと自分は頑張ったんだなと自分を褒めたくなりました。
山岳部のみなさんにものすごく支えられながら登山したと思います。<大丈夫?>と声をかけ、<遅くてもいいよ>と言ってくれ、ゆっくり一緒に歩いてくれる…… みなさんの優しさに包まれ、あの美しい頂上からの景色を眺めることができました。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
料理の方もみんなで協力して行動できてよかったと思います。2日目の麻婆豆腐では、とろみ粉を担当していたので「とろみん」という愛称?までつけてもらい、楽しく料理することができました。ただ、3日目のジャンバラヤの作り方をくわしく知っている人がいなくて、意見が分かれてとまどっていたので、今度からはちゃんと作り方が分かっているか確認してから作った方がいいと思います。
今回の合宿で学んだことは雨の中での合宿の過ごし方です。これまで雨の中でテントをたたんだり山登りをすることは無かったので、いい経験になりました。
霧の中、雨の中の森…神秘的で美しすぎるその森の表情には、感動しました。
それに、最終日に見たカモシカもとても可愛くて、見ることができてよかったです。雨は行動が鈍り面倒だけど、森を美しく輝かせてくれるから、悪くないと思えました。
登山というのは勿論、肉体的な面でも成長すると思いますが、精神的な面での成長も促すものだと思います。寧ろ後者の方の成長の方が発達を見込めるのではないでしょうか。登頂した時の達成感、下山後の充足感、仲間との協調性、めげない忍耐力。
何故山に登るのかと問われると、山が織り成す情景を眺め、山の表情、四季の変化を知り、感受性を高める。もしくはこれに類似する事を目的とするでしょう。その本意を忘れずに感受性を向上させ、先程述べた肉体的、精神面も同時に高める事が可能なら、これ程素晴らしいものはありません。
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