記録ID: 3293514
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
餓鬼岳★テント泊始めの割には、きつかった〜
2021年06月20日(日) ~
2021年06月21日(月)
長野県
- GPS
- 49:07
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 2,047m
- 下り
- 2,047m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 10:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口〜最終水場 登山口にはあ「急登あり、要体力!」の看板と、タクシー案内の看板などありました。 そして去年、崩落箇所有り、通行禁止の看板が無い。これは入れる!と判断して入りました。と、いうのも、この山行の数日前に白沢登山口からピストンしているレポがYAMAPに上がっていた。 あと、我らの車の他にもう一台、駐車していたのもあったので、先行者有り!と 登山口入って行くと沢に当たります。最初の渡渉から始まり、沢沿いの道を登って行く。 鎖やロープ、梯子が張られていて、手掛かり、足掛かりでヨジヨジしながら登る。アスレチック感満載です。木道が濡れていて滑りやすかった。 紅葉の滝の木道にて、同行者が木道から落ちた。笑 直ぐ下が地面な箇所で、大事には至らなかったが…「あれ?落ちた?」って、驚きました。 崩落箇所の魚止めの滝の所は、梯子がかかっていて、渡る事ができました。 最終水場手前の梯子は、通行止めとなっていて、渡渉して渡った。 ・最終水場〜大凪山 最終水場で水を濾過して2リットル以上にして登り出す。ここから急登が始まる。段差のある箇所を登るのも、一苦労だった。脚が上がらない。 ガレている箇所があったりと、登りはまだマシなんだが、降りは落石に注意して、同行者と距離を開けつつ降りました。 大凪山までまだかー?と急登を登り切ると山頂標識が!と、地図を確認すると山頂マークとズレている。 大凪山の急登の先は緩やかとなっていた。 なので山頂マークを頼りに歩いていくが、標識無しでした。眺望も無し。らしき場所でお昼休憩。 ・大凪山〜餓鬼岳小屋 休憩して復活して歩き出すが…お腹一杯で眠気が襲ってくる。グラグラしながら急登を登っていく。 ここの箇所は、下山時、熊と遭遇しました。 自分の後ろの笹藪から、唸り声が…と思って振り返ったら熊が出てきて、逃げて行ってくれた。 熊鈴必須でございます。 樹林帯から少し抜け始める所で、同行者からの少し休みたいの一言があり、直ぐに仮眠に入る。笑 起きたらスッキリし、また急登をひたすら登る。 この時はまだ雪渓が残っていて、雪渓を撒くべく、笹藪踏み踏みして攀じ登って行くと、小屋が見えてきます。 ・餓鬼岳小屋〜餓鬼岳 小屋から5分で山頂。森林限界やっと超えた感じ。 眺望は抜群。 剣ずりからの槍ヶ岳最高。 薬師や後立山の方まで見えました。 夏だと雲が多くなるが、夏前の時期は雲が高く、山に残雪が残っている景色が丸っと見えるのは、特権だなと思いました。 |
その他周辺情報 | 🏕餓鬼岳小屋🏕 この時点では、小屋はまだ営業していなかったので、トイレも何も使用出来ませんでした。 テント場は、20張り程度だっけ? 20も張れるのか?的ではありました。 眺望の良いテント場 ♨️温泉♨️ 天然ラドン 馬羅尾天狗岩温泉(すずむし荘・600円) 温泉近くの道の駅?みたいな所でソフトクリーム! |
写真
感想
残雪の北アルプスの山々を見るべく、小屋も始まる前にテント泊をしに餓鬼岳へ行きました。
沢では鎖や梯子のアスレチックな道や、急登地獄と…テント泊装備ではなかなかキツイ登りでした。
なるべく重くならないようにと、40リットルザックで行く物の、最終水場で水を汲んだら…そりゃ荷物はドカっと重くもなりますな。
牛歩ながらも急登をしくしくと登って、小屋の屋根が見えた時は、嬉しかったです。
日帰りハイカーともすれ違いましたが、軽身ならまだ登りやすいのかなぁ?と思うも…テント泊時に見えた夕日を見たら、ここまで登ってきたら、泊まった方が良いなぁと思えました。
山頂は360度のパノラマ!
槍ヶ岳を始め、常念、薬師の方まで見渡す事が出来ました。
残雪のある山々の景色は、この時期ならではでした。
この山行、この険しい道のりの他に、下山時熊と遭遇!今日一怖かった!
熊避けグッズマストな山域だと思いました。
餓鬼岳から燕岳へつなげる道のりもいつかは行きたいな。あと餓鬼岳登り先へも。
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