記録ID: 3316283
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無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山
修験業山-栗ノ木岳
2021年06月30日(水) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:17
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 869m
- 下り
- 859m
コースタイム
天候 | ガスっぽい小雨混じり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
渡渉を繰り返す沢筋、痩せ尾根、ガレ場や崩落気味の箇所なども有るワイルドチックな登山道。要所の分技には標識が有る。 |
その他周辺情報 | 高宮遥拝書(駐車場) 川上山若宮八幡宮神社(登山口) |
写真
感想
梅雨時の雨のやみ間を狙って、少々の雨は覚悟で登る。
登山口を出発した時は降っていなかったものの、標高を上げて行き800mを過ぎた辺りから、ガスに小雨が混じり出した。上りの体の汗を冷やすのにちょうどいい程度の風と雨で構わずそのまま進む。
尾根道に出ると、エゴノキの花が所々散り落ちていて登山道に白い模様を付けている。修験業山山頂はとりわけ白い花びらが敷き詰められている程で、もう少し早く来れば良かったのにと悔やむ。
山頂から取って返して相変わらずの小雨混じりの中を栗ノ木岳へと向かうが、この山頂で小休止をした時だけ、小雨が止んでほっとする事が出来た。
栗ノ木岳山頂を超えてからの尾根道は、超痩せ尾根の急坂を下る道となったが、相変わらずのガスっぽい小雨で、(素晴らしいであろう)周囲の景色は少しも見る事が出来ず、濡れた岩や急坂の足元だけに集中して歩を進めた。
辿り着いた若宮峠では、相変わらず続く小雨混じりの雨音が少し大きくなって来た様な気がして、この先の縦走を断念し、下山する事を決断したのはやむを得ないとは言え妥当な判断と言えるだろう。
若宮峠から若宮八幡宮登山口へと下る下山路は目印ロープは有るものの崩落した登山道跡を通過したり、ガレ場で明瞭でない所もあリ、道を見失ってしまった。
今回の山行は、誰一人にも出会う事が無く、渡渉を繰り返す沢筋道や道跡の薄いガレ場や踏み跡道、急坂や痩せ尾根の縦走路などが続き、ガス・小雨混じりの天候も加わって、一言で言うなら「ワイルドな登山」となった。
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