中ノ岐沢小淵沢
- GPS
- 07:12
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 867m
- 下り
- 620m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 7:12
天候 | 曇り時々晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは大清水にあり。 |
写真
感想
前回の曲沢と違い今回は癒し渓。
この時期、天候がコロコロ変わるので判断が難しい。
メンバーとLINEで話し合い、4つほど企画した各沢と岩場周辺の降水量や予報をチェック。北関東は大丈夫じゃないかと話し合い小淵沢に決定。
個人的には朝方まで雷注意報が出てたで、それが気になった。
当日は読みが当たったのと、予報より更に天気が良くなり、暑くもなく寒くもなく、遡行中も尾瀬の歩きもとても気持ちよかった。
沢はリードを3人で仲良く?分けて、1人1回づつ。
この沢の核心は最後の読図かな。
今回の私的核心。
今回道の駅に6時に集合とのことで夜中3時前に出発。
大雨の中、高速道路の運転がとても怖かった。
この時間はトラックばかり走ってるんですねー。
トラックに抜かれるときの風圧も凄いが、少し水溜りがあっただけで、タイヤが取られてハンドルを両手で握って運転していないと危ない。全然気が抜けなかった。3車線の場合、1番左の車線を走るより真ん中を走った方が水溜りが少ないんじゃないか!?と思いました。
mjunさんから「渡渉講習会メンバで沢に行かないか」と嬉しいお誘い。当初は白毛門、竜喰谷が候補に挙がっていたものの、週末の天気が微妙。降水量の推移と当日の天気から、元々日曜日に行く予定だった小淵沢なら問題なく行けそうってことで、決行することに。結果、天候の読みは大当たり、思いの外、ちょうど良いくらいの天候で癒し沢を楽しむことができた。
当日は2時起床、2時半出発。むしろ関東の雨を心配してたのだけど、予想通りの大雨で高速に50km規制がかかるほど。それも、北上するに従って小雨になり、やがて朝焼けが見えるほどに。北関東は少なくとも午前中は持つだろう、という予想が正しいことを祈る。道の駅尾瀬かたしなに集合、1台にまとまって大清水に移動、そこからは長い林道歩き。入渓点まで何気に登り坂で、汗だくになる。
入渓点からしばらく歩いて、広がる美しい渓相におおっとなる。まさしく癒し沢。雲の切れ間から太陽が降り注ぎ、キラキラとナメが輝く。尾瀬の沢は本当に美しい。梅雨の谷間に、こんな良い天気で来れたことに感謝。
基本的に難しい個所はないけど、ロープを出したのは3回、ロープを出すべきだった?と思われる個所が1回。いずれも、今回のメンバーであれば「念のためにロープを出す」というレベルの難易度(というか、ロープ出し練習の意味合いが強い)。mjunさんがリードした最初が一番ランナーが取りにくくて難しかったかも?カムとナッツ利用。私は2番目。最初の部分が若干いやらしかったものの、難しくはなかった(残置ハーケンが1つあったけど、使ってもグラウンドする高さだったので利用せず)。支点を取るときに手前の木と奥の木で迷いつつ、ロープ長が足りるか心配だったのと若干弱い木だったので手前の木としたが、後で奥の木からのほうが直線になってて良かったように思えた。3番手はkudan。途中で支点を取ろうとするも、狙っていた場所は土だらけでカムは使えず、フリーで。私が2番手で登ったときチェックすると、流れの中に恐らくキャメロット0.4のカムが入りそうな穴が見つかった。が、リード中に探すのは難しいかも。ちなみに、「ロープを出すべきだったか?」という個所が、個人的には一番いやらしかったかも。とはいえ、事前にオブザベしたとおりに右にトラバースすれば楽に行けたはずで、これは私のミス。
その他、コケだらけのスラブとかは慎重さが求められるものの、全般的に問題ないレベルだった。山岳会の初心者レベルでも、お助け紐を多用すれば行けそうな気がするし、ツメも若干の笹漕ぎだけで完了するし、これを最初に味わったら沢登りが好きになるに違いない。更に尾瀬の湿原も楽しめ、尾瀬沼に癒される。これは間違いなく、「デート沢」認定。
帰路の高速も雨予報のおかげか全く渋滞することもなく、楽々帰宅。結果的に思った以上に天候が良かったので白毛門でも大丈夫だったのかもしれないけど(午後が悪くなる予報だったので行程が長い行き先を避けてた)、それは結果論。素晴らしい休日になった。mjunさん、kudan君、ありがとうございました!またよろしくお願いします〜。
【備忘録】
・気温は計測忘れ。ラピッドラッシュ1枚で終日過ごして快適なくらい。アプローチではTシャツ1枚。
・ヌメりは少な目、水温は冷たい。意外と直近での雨が少なかったらしく、増水している雰囲気はなかった。(アメダスでも片品村はほぼ降っていないという記録だった)
・リードしている人がグラウンドする高さになる前に「そろそろ支点取ったほうがいいのでは」と声をかけてあげたほうがいい。登っている人は意外と気が付かないとのこと。確かに。
・mjunさんはリンクカム利用者で、普段使うことがない私は全く大きさの感覚が分からず。余裕があれば自前のキャメロットを持っていっても良かったかもだけど、今後も違うメーカーのものを使う機会もあるだろうし、どうしたものか。。
・行動食はクルミ蒸しパンとおにぎり2個でぴったりくらい。
・沼田IC付近のコンビニはファミマが最後。セブンに行くなら片品村で行かないと、交通量が多くてムリ(反対車線にある)。
尾瀬近くの小渕沢に行きました。
苔が綺麗で日本庭園的な風景が広がるすてきな沢でした。
登攀的な沢ではないですが、ちょこちょこロープも出せたので、練習になりました。
田代湿原がひっそりとした幽玄な湿原でとても良い雰囲気でした。
皆様お疲れさまでしたー
次の日に行ったpump2がぜんぜん上れなくってショック!忙しさにかまけてトレーニングしていなかったのでもっと追い込まないと、、
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する