妙高山 ご来光を目指して…

2013年08月11日(日) [日帰り]

• GPS: 10:49
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,434m
• 下り: 1,471m

コースタイム

【夜行登山】
0:15 登山口(燕温泉) -
1:00 赤倉温泉源泉(休憩5分) -
2:45 天狗堂(休憩15分) -
4:05 鎖場 -
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[妙高山頂]
4:50 (南峰) ご来光 5:10 -
5:15 (北峰) 6:20 -
6:25 (南峰) -
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6:50 鎖場 -
7:25 風穴 -
7:50 天狗堂 -
8:55 分岐 -
9:20 血の池　
10:05 麻平分岐 -
10:45 登山口(燕温泉)

往路:4時間35分　、復路:4時間20分
（※登山口〜南峰　休憩含む時間）

天候

晴れ（ガス）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

燕温泉　無料駐車場（20台程度）

コース状況／危険箇所等

●登山ポスト:　登山道入口にあり

●危険箇所　:　
　�．好�ー場〜赤倉源泉小屋付近
　　・特に問題なし：整備された細いコンクリート道
　��光明滝付近
　　・少し荒れたところをトラバース気味に進みます、
　　　そんなに怖さはありませんが状態によっては慎重に進むことになります。
　�６仔佑�八丁〜天狗堂
　　・急坂ですが問題なし
　�づ袈蘰押塑疹�
　　・特に問題なし：赤土の道なので滑る箇所あり
　�ズ疹譟岨劃�
　　・鎖場は2か所（短い鎖場、急坂の鎖場）
　　　　1)短い鎖場は特に問題なし、
　　　　2)急坂の鎖場は　しっかりステップが切ってあるので問題なし
　　・鎖場を過ぎると岩稜の急坂があります。
　　　息があがりキツイですが慎重に行けば問題なし。

●虫対策
　ヘッドライトに虫が集まってくるので虫よけの効果なし
　対策を別途考える必要があります。
　（明るくなってからは虫はいなくなりましたので明かりに集まったようです）

●温　泉 　:
　無料の温泉が登山道に数箇所あり(黄金の湯、河原の湯)、燕温泉内に無料の足湯あり
　有料で燕温泉旅館の日帰り温泉が利用可能

●グルメ　　:　食堂ミサ(みそラーメン)　地元で有名ラーメンです。

写真

真っ暗闇の中をヘッドライトで進む、
光明滝の分岐に到着。ヘッドライトでも
以外にしっかり撮れました。

天狗堂に到着、胸突き八丁で
ガッツリ体力を持って行かれる。

(胸突き八丁)

山頂手前から、ご来光まであと少し。
しかしここから山頂までが息があがり、
大変だった。

妙高山(南峰)に到着。
4時50分、ご来光に間に合った…。

火打山、影火打、焼山も当然見えます。

下界からガスがモクモク上がってきます…よ。

山頂の気温は13度、涼しいと言うより
風があり寒い。ガクブル。

始まりました　ご来光！

あと少し。

キタ〜　ご来光！！

妙高山(北峰)に移動。

やっぱり▲点なんでタッチ。
無事に登ったことに感謝です。

太陽もあがりましたので、お隣の火打もはっきり見えます。
今日は行かない（口が裂けても疲れたのでとは言わない）。

下界はガスですが、山頂域は
気持ちよい感じです。

下山開始。なごり惜しい。

鎖場を上から見下ろすとこんな感じです。
高度感はそんなにありません…。

これを下っていきますヨ。

(風穴)

(天狗堂)　あっと言う間に戻ってくる、すでに足がボロボロ状態。

分岐の滝、硫黄成分なのか白く濁ってます。
冷たいので露店風呂はできないのが残念。

かなり疲れた…血の池まで到着。

麻平分岐、あと少しです。

吊り橋(妙仙橋)は渡れない、下に迂回路がある。疲れた足にはかなり答える。もう足があがらないのだ
。

ヘロヘロになり燕温泉に到着。
このあとご褒美に食べたアイスと炭酸水は最高だった。

感想

shinori

知人に誘われて　妙高ご来光登山へ行ってきました。

夜中の12時に燕温泉の駐車場に到着、ヘッドライトを使っての本格的な
登山は初めてなので少しテンション上がり気味（緊張）で出発する。
（過去に富士山でも夜行登山は経験してるけど緊張度はまったく違う…）

さすがに夜中に登る物好きは誰もいないようで、2名が黙々とヘッドライトの
明かりを頼りに進んでいく。途中、寂しくなりラジオを鳴らしつつ進む…
ヘビーメタルの曲が山に響いていた。

虫よけを大量に使用したが、ヘッドライトの明かりに寄ってくるのか
まったく効果なし、小虫・蛾に襲われてつつ登っていった。
数回、息を吸うタイミングで襲われて　小虫が器官に入ってしまい、最悪だった。

最悪とは書いたものの、気分は良く。
夜にヘッドライトで登る、照らされている範囲しか見えない新鮮さ。
空には満点の星空で、天狗堂での休憩では10分程度の休憩で4〜5個の流れ星を確認。
たぶん流星群だったようです。

山頂へは　いつも以上に疲れたけれど、ご来光をバッチリ堪能。

こんな登山も悪くない。面白い登山でした。