金精山・五色山・前白根山・日光湯元温泉
- GPS
- 04:48
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 704m
- 下り
- 1,051m
コースタイム
天候 | 曇時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バスにて金精峠登山口にて降車予定でしたが、現地の知人が車で送ってくれました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
最初の金精峠登山口から金精山の登り区間と最後の外山鞍部から湯元温泉スキー場上の下り区間は急斜面の上、崩壊箇所や倒木がいくつもあります。特に下り区間はザレていて浮き石が多数で滑りやすくかなり危険。 白根山や五色沼が望める尾根コースは気持ちの良い登山道です。白根山側からアクセスし、前述の危険箇所を避け、この尾根コースを楽しんだ方が良いと思う。 途中ベンチ等の休憩場所もありません。 案内表示はしっかりあるので迷うことはないと思います。 登山ポストは金精峠登山口と湯元温泉スキー場入口にあります。 |
その他周辺情報 | 湯元温泉にあるホテルはコロナ禍の影響だと思うが、日帰り温泉を積極的に受け入れているっぽい。あちこちに日帰り温泉ののぼりが立ってます。 硫黄の匂いがする白濁した「THE温泉」っていう温泉です。 湯ノ湖から落ちる湯滝は一見の価値あり。 水量が多く落差70mの滝を間近で観られる。湯滝有料駐車場は500円です。滝上に湯の湖畔駐車場があり、無料なのでこちらに駐めて滝横を下り登りをすればお金が掛かりません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
時計
タオル
ストック
|
---|
感想
梅雨の時期、しばらく山に行けなかったので、雨が降ろうが槍が降ろうが登ってやるって気持ちで、行く事にしました。
例によって、妻の片品の藍染工房通いなので、その間の登山です。4時間を目安にしているので奥白根山は今回はパスです。
白根山は2回ほど登っているので、その周辺の山に効率よく登るにはどうしたらいいか考え、導き出した結論がこちら。
日光湯元温泉バスターミナルに車を停め、湯元から片品方面へ行くバスが10時10分にあるのでそれに二人で乗車し、私は金精トンネル駐車場という新しく出来たバス停で下車し、妻はそのまま片品方面へ向かってもらう。
この予定でしたが、現地の知人が送ってくれるという事で、バスの時刻にこだわらず、8時30分湯元着目安で行きました。
天気予報は、10時ぐらいから雨予報だったので、険しいと言われている金精山までのルートでは雨が降らないので一安心。
金精山までのルートは急で険しいが、ロープやハシゴ・歩み板等が設置されていて、距離も長くはないので、思ったほど苦労はしなかった。途中「一人ずつ覚悟して渡れ 足場設置者」という看板があったが、崩落で足場は埋まってましたw
そういえば、金精山の手前で、奇麗な蝶を見かけました。舞っていたので写真には撮れなかったが、羽の模様は「胡蝶しのぶ」(注1)さんを思わせるような奇麗なもので、優雅に舞い、羽を止めて静かに谷に落ちていく時があって、マジ「胡蝶しのぶ」(注1)じゃんと見惚れてしまった。調べてみるとアサギマダラという蝶らしい。
五色山に着くと、いきなり白根山と五色沼が目に入るのね。その時は天気も悪くなく、美しい景色が見れました。今日は荷物多めでザックが少し重いし、この先雨が降るかも知れないので、この景色を見ながら食事しようとカップ麺とおにぎりを食べた。山でのカップ麺は久しぶりだw
その後の前白根山までのルートは景色が良く、勾配もなだらかで、いいコースでした。コマクサも時期が過ぎたかなと思っていたが見られてラッキーでした。
前白根山を過ぎると樹林帯に入り景色も楽しめなくなり、天狗平を過ぎた辺りから雨が強く降り出し、レインウエアとザックカバーを装着した。湯元温泉スキー場上までの下りのルートは勾配がとにかくきつく半端なかった。ザレていて、浮石だらけで、作りたての階段は流されていて、大木がルート上に倒れている。おまけに距離もそこそこ長い。ルートのメンテナンスをしても、すぐに壊れてしまって、追いつかないんだと思う。それくらい険しい。
スキー場に入る頃には雨も止んだので、レインウエアを脱いだけど、内側が汗びっしょりw 着ても着なくても同じだわ。
スキー場の緩やかな勾配のルートを鹿たちに見守られながら下山しました。
その後、一番奥にある「日光グランドホテル ほのかな宿 樹林」というホテルの温泉に入りました。森の中の露天風呂という看板に誘われて。
広めの内湯と森を眺めながらの露天風呂があり、露天風呂は38度ぐらいでゆっくり浸かっていられる。森の中に照明が設置されていて夜はライトアップするんだろうね。
宿泊すれば楽しめるだろう。
険しい登りと下り、景色の良い爽やかな尾根ルート、自炊の昼食、雨に打たれる、高山植物の女王に出会う、温泉に入る、一度で登山の様々な楽しみ苦しみを経験できましたw
(注1)漫画・アニメ「毀滅の刃」の鬼を倒す鬼殺隊の主力メンバーの一人。蝶をモチーフにした女性の剣の使い手。
私はロープウェイ利用でしか登った事がありませんが五色沼方面は傾斜がキツイと思います
湯元温泉から登ったら大変そうですね
おまけに湯元温泉に辿り着くまでの道中も大変、私は東京なので金精峠を越えるルートの方が混雑も少ないことに気が付きました
まぁ冬は通行止めですけどね…
日帰り温泉は湯の家がお薦めです
源泉ふたつ所有していてゲキ熱です
但し源泉の臭気により施設はボロボロです
泉質は素晴らしいです
湯の湖のバス停前、漁猟券販売所があります
washiokenさん こんにちは
湯元温泉は何度かいらっしゃってるんですか?詳しいですね。
私は4号バイパスを使って行きます。うちからだと東北道と4号バイパスとで、あまり時間が変わらないんですよね。4号バイパスの流れが良いので。
渋滞が無ければ、東京からでも東北道経由の日光宇都宮道路を使った方が早いと思います。最近日光に何度か来てますが、混む気配が全く感じられない。コロナのせいかな?
温泉入りましたよ。家に着いても硫黄の匂いが残ってました。電車だったら、周りの人が気が付くだろうねw
実は行ったのは2回で、1回目が湯の家、2回目が休暇村です
1回目の湯の家の時休暇村の存在を知り、いつかここに泊まってみたいと思って2回目は3泊しました
湯の家、ご飯もとても美味しいですが施設ボロボロなのと季節感ゼロのところがなんとも言えません(クリスマスと雛祭りが同時に飾られていた、因みに宿泊したのは9月です)
ここは釣り客と小学生の修学旅行に特化しているようです(部屋の中にそれっぽい靴箱がありました、あとお礼の手紙がそこかしこに貼られていました)
休暇村、よかったです
但し源泉は持ってないので遠くから引っ張ってたと記憶してます
ここを見て以来、夫婦で休暇村ファンですがこのご時世で休暇村どころか旅行すら行けません(皆さんもですけど)
グラススキーがロープウェイの麓駅近くで体験出来ますが、貸スキーのエッジが効きづらく滑っても疲れます
上手な方はマイスキー板だそうです
(楽しかったですよ、それでも)
麓駅には日帰り温泉もあり、ロープウェイ利用すると割引されます
施設が未だ新しくて綺麗です
(今も営業しているかは確認してませんが)
そうですか。お気に入りの温泉場なのですね。
下山中に見ましたがスキー場はね、何もやってませんでした。キャンプしている人もいませんでした。やっぱりコロナの影響なんだろうね。
丸沼高原スキー場は夏ゲレンデやってますよね。一応スキーは得意なんですが、ブランクがかなり開いちゃって。ウエーデルン出来るぐらいまでやってました。
私も、湯元温泉は修学旅行で宿泊したのと、20年ぐらい前に仕事仲間の人と大晦日に忘年会を兼ねて宿泊したのと、10年位前、年末年始に友人と飲み屋のお姉ちゃんを連れて泊まったことがあります。雪が積もる中、関東の一番の奥座敷って感じで、静かで温泉があって、ゆっくり過ごせました。直近の2回とも森のホテルを利用しました。
湖があって、温泉があって、静かな別荘地風の佇まいで、いい雰囲気ですよね。
日光の温泉って言えばここぐらいしか思い浮かばない。(鬼怒川・川治は日光じゃないと思ってますからw)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する