優しくないぞ姫神山!東北の二百名山チャレンジ6/12
- GPS
- 03:00
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 616m
- 下り
- 605m
コースタイム
- 山行
- 2:23
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 2:58
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
日本百名山の選者、深田久弥氏が東北で入れるべきか迷ったのが、昨日登った秋田駒ヶ岳と紅葉で有名な(我々は山頂部で見事なまでに吹雪かれた)栗駒山。そして、「いい山だが、少し背が足りない」としたのが森吉山、姫神山、船形山の三座だと言われる。
昨日、秋田駒に登ったし、今日は午後、雨予報なので、サクッと二百名山「姫神山」に登ってこようと思ったが、結論から言います。
すみません、ナメテました。この山、なっかなかキツいです、、、
岩手の名峰、岩手山と対をなす姫神山。名前のごとく穏やかな山かと思いきや、グラフをご覧あれ。こんなに尖りコーンの山があるだろうか。山容と全く同じ形!
おかみさんがどえらく優しい昨晩の宿からクルマで20分余り。一本杉登山口駐車場スタート。第二駐車場のほうが登山口、トイレに近い。登山届けもここで。
駐車場は蒸し暑かったが、登山道の杉の樹林帯に入ると少しヒンヤリ。それでも、そこそこの急坂を登っていくと、汗が滴り落ちてくる。我々が見落とし帰りに発見した一本杉を過ぎると、木階が300段続くざんげ坂。まずここが辛抱のしどころ。
五合目で稜線に上がり右折。ここから先はどんどん岩場の急坂に。最後の山頂部手前、分岐部は岩場のコースを選ぶと瑞牆山のような両手両足を使った面白い岩場。それを過ぎると山頂!
山頂には地元でよくこの山に来られているご夫婦が。ご主人は「標高は高くないけど結構キツい山なんだよね」、と全く同意見です、はい。山頂からは雲海が一面に。残念ながら、大好きな岩手山や、天気が良い日には見られる早池峰山は雲の中でした。
下りは岩場、木段が滑りやすくなっていて、用心しながら下ってきた。
標高1124mしかないけど、往復3時間だけど、4劼靴ないけど、累積600m程度だけど、盛岡市民の憩いの山だけど、油断大敵、姫神山でした。
帰り道すがら、姫神ユートランド(@600円)で汗を流しましたとさ。
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