ヘッチ・ヘッチー：ヨセミテ国立公園

2013年08月08日(木) [日帰り]

• GPS: 03:20
• 距離: 8.5km
• 登り: 1,283m
• 下り: 1,282m

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

成田→サンフランシスコ→（レンタカー）→ヨセミテ国立公園

Curry Village で5泊の4日目に、レンタカーでヘッチヘッチー貯水池のダムまで移動。

写真

8/9 2:34

ヨセミテ最終日。バレーから一時間半ほどドライブしてヘッチヘッチー貯水池に到着。道は曲がりくねっているが日光いろは坂と比べてもさほど危険ではない。
ダムのすぐそばに駐車場があり、車を停める。ちなみにデイユースと、バックパッカーの為のロングステイ用駐車場と二種類あり、こちらはデイユースの方。
ダムのすぐ近くで、便利。

8/9 2:40

歩くための準備をして、いざトレイルへ。
まずダムの上を歩いて渡る。

8/9 2:43

右側の岩はハーフドームによく似た
コラナ・ロック。

8/9 2:45

トレイル入口のトンネルが見えてきた。

8/9 2:47

水がきれい。
魚影は、見当たらず。

8/9 2:48

トンネル内を歩く。

8/9 2:50

もうすぐ出口

8/9 2:50

トンネルを抜けると歩きやすそうな道が続いていた。

8/9 3:00

道端に落ちていた松ぼっくり、沢山の突起の先にしずくがついて日の光で綺麗に輝いていた。
もっとよく見ようと思って目を近づけると…

8/9 3:00

光っていたのは水滴ではなく松やに!
触って確認したので間違いありません。
透明度が高い。

8/9 3:14

トレイルの分岐を示す看板。

8/9 3:14

今日は湖沿いにワパマ滝まで行く。

8/9 3:40

陽光を透かした緑が美しい。

8/9 3:48

手前はエル・キャピタンによく似た岩ですが特に名前はついてないよう。
奥の岩はヘッチヘッチードーム。

8/9 3:49

対岸のコラナロックが角度を変えて迫ってきた。

8/9 3:50

少し起伏があるけどおおむね平坦な道が続く。
このあたりはゆるい登り。

8/9 3:51

一つ目の滝に着く。完全に涸れていた。

8/9 3:52

トレイルの整備には沢山の資金と人手がかかっていると思わせる。アメリカの人たちの、自然への崇敬を感じる。

8/9 3:59

ダムを振り返る。ずいぶん遠くなった。

8/9 4:01

小さな滝がある。

8/9 4:02

トレイルは湖岸ぎりぎりに近づく。

8/9 4:02

湖底に沈んでいる岩がうっすら。

8/9 4:03

その場所をアップで。

8/9 4:03

だんだんワパマフォールが近づいてきた。

8/9 4:04

橋が見えてきた!

8/9 4:04

滝の水量が多い時期ならこの場所はずぶ濡れになるんだそう。でも今日はこの通り。

8/9 4:05

水量はこれだけ。これは滝の一番上を拡大。

8/9 4:07

全体はこんな感じ。

8/9 4:09

一番下の部分。ちょろちょろとだけ。

8/9 4:09

橋はまだいくつか連なって奥に続いているので、もう少し歩いてみることに。

8/9 4:09

こんな岩も。

8/9 4:09

川底の石。真っ白で、水中で回転して削られて、丸くなってました。

8/9 4:10

再びダムを振り返る。

8/9 4:10

写真だと小さな滝に見えるけど、この部分だけでたぶん華厳の滝と同じくらいの規模。

8/9 4:10

この岩、湖とコラナロックを背景にサマになってます。

8/9 4:19

木陰を選んで昼食。
フリーズドライ味噌汁はお湯でなく水で溶かしましたが、具の茄子が柔らかくておいしかった。

8/9 4:36

湖の奥方向を撮影。トレイルはずっと続いている。いつか歩いてみたい。

8/9 4:38

迫力ある岩肌。

8/9 4:39

歩きはじめてからそろそろ三時間。ここで引き返すことに。

8/9 4:55

日差しが強い中を歩く歩く。

8/9 4:56

コラナロックはどの角度から見ても魅力がある。

8/9 5:01

トレイル中のオレンジジュースはこのうえなくおいしい。
水分・カロリー・ビタミンの同時補給です。

8/9 5:12

こんな岩床の景色も。

8/9 5:16

この花は「春よさようなら」という名前だそうです。

8/9 5:26

再びダムが近くなる。

8/9 5:26

湖岸より少し上に作られているトレイルの拡大写真。歩きやすい道とわかります。

8/9 5:27

車を置いてきた駐車場が画面右側のダムの付け根に見える。

8/9 5:30

先ほどのトレイル分岐点に到着。この道は、山中を通り、北方にあるふたつの湖へ行く。

8/9 5:39

空の青と湖の青がきれい。

8/9 5:41

左の岩はエル・キャピタンに、右の岩はハーフドームに例えられる、ヨセミテバレーによく似た景色。
似ているがゆえにこちらは貯水池にさせられるという運命を辿ってしまった。

8/9 5:43

ダムをやめてもとの渓谷に戻そうとする運動もあるそうだ。もしそれが実現したら、この岩たちはどれほどの高さになるんだろうか？

8/9 6:32

水力発電はサンフランシスコの中央病院やあの有名なケーブルカーのための電力を供給している。

8/9 6:37

発電後の放水。スピードが速く迫力あり。

8/9 6:37

ダムの上から川を見下ろす。

8/9 6:47

もう少し引くとこんな景観。
谷全体の大きさがわかるでしょうか。

8/9 7:15

トレイルを終え車に戻り、ヨセミテバレーに戻る途中、ダムの遠景が見えた。
送電線は全く見当たらないので、地中にあるのかな？

8/9 7:16

さようなら、ヘッチヘッチー。

撮影機器：

HX-DC2 Panasonic

感想

piccoloDon

ヨセミテ最終日、国立公園内の北部にあるヘッチヘッチー貯水池に行ってきました。
ここはヨセミテバレーとよく似ていますが人は少なく、静かな雰囲気です。
巨大な貯水池沿いにトレイルがありふたつの大きな滝が見られます。
ヨセミテバレーよりはマイナーなところですが、自然の美しさは素晴らしく、
一度行く価値は大いにあると思います。

ヨセミテバレーからヘッチヘッチーまではレンタカーで移動しました。
車がないと行けないところなので、そこは外国人旅行者にとってはネックです。

コメント

ShuMae

またまたコメントしちゃいました！
Yosemiteの西、Hetch Hetchyも行かれたんですね ここまで行かれる日本人は少ないのでは？私はLA駐在時にMono Lake抜けて行きました（勿論車です）。

この辺の静かな大自然は日本ではなかなか味わえないですよね。またいつか訪れてみたいです。レコありがとうございました

piccoloDon

ありがとうございます!!
ShuMaeさん、コメントありがとうございます!
二年前以来の念願のハーフドーム登頂ができてとても充実した旅でした。
残念ながらパーミットの問題で外国人にはハードルが高いトレイルになってしまっていますが、一人でも多くの日本人がハーフドーム登頂を経験できるといいなと思い、細かく書かせて頂きました。
ヘッチ・ヘッチーは「アメリカの国立公園」というガイドブックに載っていた写真を見てなぜか「見てみたい」と強く思い、レンタカーがあるので思い切って一日を割いて行ってみたものです。湖と岩の対比が印象的でした。
ここを歩いているハイカーは人数こそ少なかったですがいかにも「 単独行で山で一週間過ごしてきたんたぜぃ」的な筋金入りの雰囲気の人ばかりでした(^^)
すっかりヨセミテの魅力にはまってしまいました…。
夢ですが、また別のトレイルを歩いてみたいです。