渡島駒ヶ岳・砂原岳

2021年07月19日(月) [日帰り]

• GPS: 04:45
• 距離: 9.2km
• 登り: 711m
• 下り: 708m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:16
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:26

距離 9.2km 登り 711m 下り 711m

5:23 赤井川登山口
6:22 馬ノ背
8:09 8:11 砂原岳
8:55 9:01 馬ノ背
9:46 9:48 赤井川登山口
9:49 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七合目登山口まで車で上がれる。
駐車場は20台＋上部に20台は置けそう。

コース状況／危険箇所等

特に危険を感じる箇所は無い。
馬ノ背までしか地元では推奨されていないようだが、火山活動からくる法的拘束力のある禁止ではなく、登山者の安全を考えてのことなので、その先は自身の判断で進むこと。
以下、気付き事項のみ列記します。
・馬ノ背まではざれた登山道を進むのみだが、時折見える剣ヶ峰が次第に大きくなるのが励み。
・馬ノ背先にトラロープがあるが、超えて行けば標識が火口まで導いてくれる。
・その後も標識に従い剣ヶ峰北の肩に標識あり。岩を一つ越えて行くだけで大迫力なので是非お勧めします。
・砂原岳までは往復1時間程。砂原岳から見る剣ヶ峰の稜線はやはり火山のそれ。荒々しい山体崩壊を感じることができる。

その他周辺情報

下山後、最も近いと思われる日帰り温泉「ちゃっぷ林館」で汗を流した。
https://ys-kaisyo.co.jp/chaplinkan/

写真

7/19 4:55

登山口に向かう市街から。
いい形していますね。

7/19 5:26

七合目Pはこの時間誰もいません。
剣ヶ峰が大迫力ですね。

7/19 5:26

ここからスタートします。この時間は馬ノ背までほぼ日影で歩きやすい。

7/19 6:21

馬ノ背に到着！
剣ヶ峰のギザギザが迫力満点ですね。

7/19 6:21

砂原岳（さはら）も後で行きます。

7/19 6:21

剣ヶ峰をアップ！

7/19 6:25

大沼・小沼。
30年以上前にあちらからここを眺めていたと思うと感無量です。

7/19 6:26

少しアップ！

7/19 6:26

左のこんもりは横津岳かな。

7/19 6:27

馬ノ背先はトラロープですが、地元の方情報では、法的拘束力の無い安全上のお勧め、自己責任で進んでみます。

7/19 6:40

イワギキョウ

7/19 6:41

ホタルブクロ。あちこちに咲いています。

7/19 6:41

7/19 6:43

火口に到着。

7/19 6:43

剣ヶ峰の角度が変わりました。

7/19 6:43

少しアップ！

7/19 6:53

稜線に上がると海が直下に見えました。
強風が自然のクーラーで気持ちいいです。

7/19 6:53

先ずは剣ヶ峰の標識まで行ってみます。

7/19 6:53

振り返って砂原岳。

7/19 6:53

火口も。

7/19 7:05

剣ヶ峰が近くなりました。

7/19 7:05

この岩峰を一つ越えると・・・。

7/19 7:09

剣ヶ峰の1131m標識がここにあります。

7/19 7:10

北を望んで。

7/19 7:10

東北方向には羊蹄山。

7/19 7:58

さて、砂原岳直下に咲いています。名前不明・・・。

7/19 7:59

シロバナニガナ

7/19 7:59

7/19 8:00

ホタルブクロ

7/19 8:00

黄色いニガナ。

7/19 8:04

これは菊科かな？沢山咲いています。

7/19 8:05

綺麗なオレンジです。

7/19 8:09

砂原岳の肩に来ました。
山頂まで直ぐです。

7/19 8:10

振り返って、この稜線はやはり火山ですね。

7/19 8:10

火口もクッキリ！

7/19 8:13

山頂直前です。

7/19 8:14

その先の稜線。

7/19 8:14

振り返ると、大昔の山体崩壊を感じさせる大迫力です。

7/19 8:14

北の海。羊蹄山も。

7/19 8:14

周囲がこれだけ海に囲まれた山って珍しい。
島のような出っ張った半島ですもんね。

7/19 8:16

さて先の稜線を撮影し戻ります。

7/19 11:36

下山後、北側の国道から。
梅雨明け晴れ続きで、いい歩きが楽しめました。

7/19 17:21

新千歳空港から帰京します。

撮影機器：

Canon PowerShot S120 Canon

iPhone 11 Apple

感想

ShuMae

道南の山旅、最後は駒ヶ岳。
七合目まで車で上がると広い駐車場があるがまだ誰も居ない。
5時半にスタートするが、馬ノ瀬までは朝日が日影になって涼しく歩きやすい。
馬ノ背から見る剣ヶ峰は圧巻。

先ずは火口経由で北の肩にある標識まで進みます。稜線にあがると北海道特有の天然のクーラーが強風で吹き付け気持ちいい。稜線から左へ進み、岩峰を一つ越えると剣ヶ峰の標識。剣ヶ峰のギザギザが至近で大迫力。

さて、一旦下って砂原岳に向かいます。
荒れた砂漠地帯のような場所にも幾つかの花がたくましく咲いています。

砂原岳から見る剣ヶ峰は巨大な山体崩壊を伴う噴火が想像され大迫力が更に実感されるのでお勧め。途中男性1人とすれ違いました。

来た道を戻ります。馬ノ瀬手前で初老の女性1人とすれ違います。今日は風が強いのでその辺まで、とのこと。馬の背では初老の男性が1人休憩されています。
少し休憩の後下りますが、朝一とは違って暑い。
登ってくる10人近くとすれ違いましたが、毎月何度も登っているという初老のご婦人と出会いました。その他若者も皆暑さで滅入っているのが分かりました。
しかし地元に愛されている山なのですね。山容も存在感があり流石に二百名山。
駐車場で剣ヶ峰を振り返ってご挨拶のあと下山します。

日帰り温泉で汗を流し新千歳空港へ向かいました。
快晴にも恵まれ、いい歩きが堪能できた道南4日の山旅でした。

コメント

andounouen

ShuMaeさん　こんにちは！
北海道遠征！
予想外に気温が高くてビックリでしたね。
そして、コロナでも飛行機が飛んで良かったですね。
さすが北海道の山は自然が豊かで山が生きてるって感じですね〜。
遠征お疲れ様でした！

ShuMae

andounouenさん、おはようございます。
連休も山に行っていたので遅レス失礼します。
北海道はデッカイ道なうえに、未開のワイルドさが残っていて、やはり”海外”（？）だけのことはあります
熊さんにもおっかなびっくり分け入っているのですが会わなくて良かった
飛行機はコロナ禍で減便ですが、自粛や蔓延防止の地域もあり空席が目立ってましたよ。
コメントありがとうございました。
これから東京オリンピックのカヌースラロームセンター（葛西臨海公園）へボランティアに出掛けてきます