笠杉山(1,032m)段ヶ峰(1,106m)

2013年08月20日(火) [日帰り]

• GPS: 04:14
• 距離: 8.4km
• 登り: 640m
• 下り: 605m

コースタイム

9:40笠杉山登山口→10:10笠杉山(1,032m)10:15→10:43登山口…車で移動
10:53杉山、段ヶ峰登山口→11:20稜線分岐→山上庭園→11:44段ヶ峰分岐→
12:12段ヶ峰(1,106m)→12:25木陰でランチタイム12:35→12:53段ヶ峰分岐→
13:46杉山、段ヶ峰登山口　　所要時間4時間10分　歩行距離　約8.0Km

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口までのアクセス
国道29号線山崎IC→安積橋右折国道429号線→百千家満右折→草木峠→上千町→
林道千町線→千町峠手前を急左折→大乢を右に進むと笠杉山登山口へ

コース状況／危険箇所等

一宮町千町の集落は、宍粟市の最東に位置し朝来市との境界にあって兵庫県のど
真ん中。標高は650mもある高原地帯。
そこから出ている林道を利用して、さらに上にある登山口へ向かう。
周辺には千町の岩塊流、稜線上にはコナラ林や山上庭園など見所も多くあり、
笹原の別天地「段ヶ峰」や「杉山」、「笠杉山」「千町ヶ峰」など、千米超の
峰々が手頃に続く。
近年林道開発が進み、アクセスは格段に便利になり,自然体系も危惧される
ところだが、岩塊流周辺も遊歩道が整備され、自然を守る体制が徐々に整い
つつある。あとは、利用者のマナーや心遣いが問われるところ。
危険箇所はなく、車利用だと各登山口へも効率よく回れる。水場やトイレも
ないので、季節柄留意のこと。

写真

8/20 9:40

林道開発により迂回路が
できた

8/20 9:40

林道からの階段

8/20 9:42

すぐ分水嶺の稜線へ立てる

8/20 9:49

ヤマジノホトトギス

8/20 10:10

樹間から見える笠杉山の
頂上、季節により雰囲気が
全く異なる

8/20 10:53

車で登山口の移動

8/20 11:00

岩塊流の名物岩「くじら石」

8/20 11:20

樹林帯を抜け、稜線分岐へ

8/20 11:23

快適な広葉樹林帯

8/20 11:25

癒しのコナラ林

8/20 11:29

希少種「アスヒカズラ」

8/20 11:33

山上庭園へ到着

8/20 11:33

松と岩の織り成す自然空間

8/20 11:38

夏雲と明るい笹原　千米超
でも日差しはかなりきつい

8/20 11:44

段ヶ峰への分岐点

8/20 12:12

木陰が全くない段ヶ峰頂上

8/20 12:12

どっしりと千町ヶ峰

8/20 12:16

段ヶ峰の二等三角点

8/20 12:19

ピンボケのミヤマママコナ
何故か茶色くなっている

8/20 12:53

分岐へ戻りヤレヤレだが
日差しは強烈、木陰と雲泥
の差

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

finecloud

記録的な猛暑が続く中、体にムチ打ってツアーガイドの下見に出かけた。
この時期の登り方は、努めてゆっくり歩幅を狭くとり、休憩を細かく取り、汗
を抑える動きが基本なのだが、手にするタオルはすぐにベトベトになる。
また、日向と木陰の温度差も大きく、風を感じる広い木陰を見つけると、普段
以上に自然の「癒し」を感じてしまう。
さすがに、他の登山者とは、誰とも遭遇しなかったが、家に篭っているよりは
断然に良い。出てみると、何度も登っている山でも、新しい発見や気づくこと
が多い。時期的にも、花の開花は望めなかったものの、何故かミヤマママコナ
が茶色に染まっているのを何箇所か見つけた。原因はよく分からないが、この
猛暑や雨が降らないことが発端なのか。