丹波川本流
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過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
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ファイル |
非公開
3369.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
写真
感想
寒かった!!!
寒いだろうと予想はしていたが、実際沢に入ると
真夏とはとても思えない寒さ!!!
(防寒対策必須!!
モンベルのネオプレーン製シャツ一枚じゃとても耐えられない。)
コースは
三条新橋〜犬戻り〜坊主淵〜手取り淵〜胴木滝〜丸山入道淵
〜監視塔〜一之瀬川と柳沢川の分岐〜銚子滝〜おいらん淵
8/9
前夜、川崎駅と登戸駅でそれぞれ合流し、青梅街道をひた走って
幕営予定の奥多摩水と緑のふれあい館駐車場へ。
(最初は三条新橋予定だったが、雨の可能性で急遽変更。)
途中コンビニーで買出しした酒とつまみで酒盛してから、2::00頃就寝。
(夜空の星が綺麗だった!!)
8/10
翌朝、6:00に起床。簡単に朝食を済まし、三条新橋へ移動。
数台停められるスペースには車が1台停められていたが人の姿はなかった。
今回は泳ぎ中心ということで、ライフジャケットを含めて入渓準備を調える。
三条新橋
三条新橋付近から入り平坦なゴーロを少し歩いていくと
最初のゴルジュ(犬戻り)が見えてきた。
しかし、その水量と水流にはビビってしまった!
犬戻り
泳ぎでは水流に流されて引き戻されるので、
左岸(右壁)に取り付き頑張ってみるが、
取り付き、落ちる!!また取り付き、落ちる!!
本当にドボ〜ンの連続だった。
自分がそうしているうちに、他のメンバーは全員突破!!!
焦りと緊張、恥ずかしさで寒さは全く感じる余裕がなかった。
最初から皆に迷惑をかけるのか、情けない!!!
気を改めてもう一度チャレンジ!!!
動き一つ一つに集中して少しづつ前へ進む。
今回はドボンにならず、ぎりぎり突破!!
やった〜!!
(恥ずかしくて声には出せず、心の中で叫んだ。)
坊主淵、手取淵、胴木滝
第2のゴルジュ「坊主淵」は問題なく突破。
次に現したのは、幅2m長さ30mほど巨大ゴルジュ(手取淵)で、
かなりの速さで水が流れていた。
しかし、ここはけんちゃんがロープを張ってくれて、
予想ほどの苦労もせず、タイブロックを使って、
最初左岸(右壁)からへつっていって、
途中で右岸に飛び込み、右岸をハングでへつっていって終了。
次の胴木滝も問題なく登ることが出来た。
丸山入道淵
しばらく河原を歩くと、次の難関「丸山入道淵」が現れた。
(長さ15mほどのゴルジュ)
またも足が着かない水量と強い水流で壁をへつって行くしかないが、
なかなかホールドが見つからず苦戦。水中のフットホールドを
足で探ってみるが、それも効果なし。
またも取り付き、落ちるの繰り返し!
何回が挑戦しているうちに、またも自分ひとりが
取り残されてしまい、犬戻りでの恐怖がよみ返ってきた。
どうしよう、また残っちまった!!!
その時、体を流れに任せるよう!!とアドバイスを受け、
最初は理解できなかったが、体を斜め泳ぎのように横倒して
(足を水面に流して)、手で細かいホールドをつかみながら
(足元には全くホールドがないので)少しずつ前進する
ということだった。
アドバイス通り体制を変えたら、意外と楽!!!!
それほど力を入れなくても細かいホールドで前へ進んでいく。
体制を変えるだけでこんなに違うんだ!!??
皆のおかげでまたも難関を乗り越えることができ、
監視塔、トンネルの建設現場などを通り、
いよいよ銚子滝へ。
銚子滝
銚子滝は、それほど難しくはなかったが、
壁がヌルヌルしていて結構緊張した。
(左に残置シュリンゲがぶら下がっていたが、
不安定だった。)
おいらん淵
銚子滝を登っておいらん淵をバッグに皆して記念写真。
何故かものすごーーい寒気を感じ体が震えてきた。
(ここは結構有名な心霊スポットらしい。)
三条新橋
おいらん淵に別れを告げ青海街道へ出る。
そのまま青海街道を下って三条新橋に。
途中で空が曇ってきて、ちょうど三条新橋に戻ってきたら、
にわか雨が降り始めた。(ラッキ!!)
のめこい湯
帰りは丹波山の温泉(めこい湯)に入り、すっきり!!
入浴後は温泉の食堂でおいしいご飯!!
緊張がほぐれてきて帰りの車は中では爆睡!!
(帰りに運転してくれたけんちゃんには本当に
申し訳ない!!!)
楽しくて結構勉強になる沢登りでした。
皆さん有難う!!!
お疲れ様!!!
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