浅間連峰・水ノ塔山、高峰山（日帰り）

2009年02月09日(月) [日帰り]

コースタイム

7:45佐久平駅-8:40バスに乗る-9:40高峰高原ホテル前-11:00諸々あってようやく高峰温泉前-12:45道に迷う、引き返すなどさんざんして水ノ塔山頂へ（食事13:30まで）-14;30高峰温泉前-15:00高峰山-15:40アサマ2000スキー場バス停

天候

雲一つない晴天。風は強い

コース状況／危険箇所等

とにかく天気がいい！　これが何より嬉しい。その分日差しが強く、加えて風も雪粉を伴ってモロに顔面に吹き付けてくるので、目を開けていられないほど。ゴーグルを持ってこなかった事を激しく後悔。
スノーシューコーズの道が分かっているならアサマ2000スキー場で降りた方が早いです。はじめての方は、高峰高原ホテルから道路をアサマ2000の方へ歩いていくとすぐ高峰高原ビジターセンターがあるので、そこで地図をもらいましょう。あと、この時期はかんじき（もしくはスノーシュー）がないと激しく体力を消耗します。雪に腰までズッポリはまるので。
スキー場を抜ける時はスキーヤーにぶつからないよう気をつけましょう。雪上車の跡があるのでそこを歩くのが一番いいです。

写真

朝８時前、佐久平到着。待ってろ浅間山！（規制で入れないけど）

高峰高原行きのバスに乗って１時間で到着。高峰高原ホテル前。天気はいうことなしだが、風が強い！　強いというより、痛い…

高峰高原ホテル前の地図。ここから先の黒斑山方面は規制で入れません

レベル３の看板。もちろん従います。雪山初心者だし

ホテル前から歩いてすぐ高峰高原ビジターセンタがあり、そこで地図をもらって、アサマ2000スキー場へ。ゲレンデの横を歩いて登るというなかなかシュールな体験ののち、高峰温泉前へ。いざ、水ノ塔目指して出立！

風景。やっぱ晴れてると綺麗やねー

早々とアイゼン装着。ここが初おろし。しかし、ここに必要なのはアイゼンではなくスノーシュー、つまりかんじきだった…（役には立ったが腰まで雪にハマるハマる）

途中のうぐいす展望台で「行き止まり？」と勘違いし一旦戻り、「どこに道が？」とウロウロして時間をロス。仕方なく再度登って行ったら下山者に「うぐいすの横に入る道があるんだよ」と教えてもらう。気づかなんだ…。そんなわけで水ノ塔まで急ぐ！

もうちょっと登って振り返る

真ん中にちょこんと出ている出っ張りが水ノ塔です

水ノ塔から見える浅間山。この日は煙をモクモクと吐き出すのみ。ちなみにプチ噴火したのは翌日10日の朝７時すぎらしいです。…悔しい？

水ノ塔頂上からの眺め。絶景です！　本当は東篭ノ登山まで行きたかったが、何ぶん標高2000以上の雪山は初だったので、やめときました…次は行くぞ！（この後高峰山を速攻で登って降りてバスに間に合わせました）

アサマ2000のゲレンデ。ひとりだけ登山の格好でゲレンデを突っ切っていく様はかなりシュールに見えたことでしょう…（やってる本人がそう感じてるんだから）

うぐいす展望台。最初は「…この崖を下るの!?」とかアホなこと考えちゃいました。このすぐ横に入る道があります。

水ノ塔山頂からの眺め。絶景ナリ。天気がいいと本当に楽しい

水ノ塔山頂にあったバカ…失礼、登山者への注意看板。「山を汚す登山者に、山へのぼる鹿く（資格）なし。鹿に叱られる前に、空き缶、ゴミ、良心を持ち帰ろうね」。…。

浅間山の煙。

水ノ塔から見える東篭ノ登山。左の高いほうの凸です。行きたかったなー

高峰山への入り口。ここを右へ道なりに行くとすぐ高峰温泉に出ます（アサマ2000駐車場～温泉間を雪上車がピストン輸送しているのでそれに乗っても早いです）

高峰山頂。正直ヘロヘロでした。寝ずに行った＋アイゼンが雪にハマるハマる…

高峰山頂にあったほこら。「これからも無事に登山できますように。あと、彼女ができますように」とついでにお願いしました

載せるのを忘れていたので、高峰ビジターセンター。高峰高原ホテル前から道路をアサマ2000の方へ向かっていくと道の左手にすぐ見えます。

撮影機器：

W46T KDDI-TS