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Yamareco

記録ID: 3412411
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ハイキング
近畿

但馬地方の蘇武岳で巨樹の谷を周回

2021年07月31日(土) [日帰り]
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shikakura その他3人
GPS
05:23
距離
9.8km
登り
874m
下り
860m

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
0:47
合計
5:23
距離 9.8km 登り 874m 下り 878m
9:48
15
万場スキ-場駐車場
10:03
94
11:37
11:45
25
12:10
32
P997(金山)
12:42
13:15
50
14:05
14:10
48
14:58
14:59
12
15:11
万場スキ-場駐車場
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神鍋高原万場スキ-場の駐車場に駐車。スキー場の舗装道路を通り、万場登山口手前に5〜6台駐車できる広場がある。
コース状況/
危険箇所等
特に危険は無いが、「巨樹の谷」へ下降する時、急斜面はロープが張られているが、滑らない様に注意が必要
その他周辺情報 入浴施設 道の駅 「神鍋高原 ゆとろぎ」
万場登山口。手前に5〜6台駐車できる広場が有る
万場登山口。手前に5〜6台駐車できる広場が有る
暫く沢沿いを遡り、渡渉して大杉山への尾根に取り付く
暫く沢沿いを遡り、渡渉して大杉山への尾根に取り付く
初めはミズナラ等の林の中の登山道
1
初めはミズナラ等の林の中の登山道
登るに従ってブナ林へ
登るに従ってブナ林へ
大杉山直下の大杉
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大杉山直下の大杉
大杉山に到着
大杉山から蘇武岳へ向かう
大杉山から蘇武岳へ向かう
タマゴタケかな?
大杉山〜蘇武岳間は小ピ−クの登り下りは有るが、ブナ林の気持ち良い尾根
大杉山〜蘇武岳間は小ピ−クの登り下りは有るが、ブナ林の気持ち良い尾根
金山(一ツ山)P977
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金山(一ツ山)P977
名色分岐に到着
肩から蘇武岳山頂。左下に案内標識が見える。右下方向に下ると直ぐに広域基幹林道妙見・蘇武線の駐車場が有る
肩から蘇武岳山頂。左下に案内標識が見える。右下方向に下ると直ぐに広域基幹林道妙見・蘇武線の駐車場が有る
花崗岩の立派な案内標識
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花崗岩の立派な案内標識
蘇武岳へ到着
山頂の案内標識。但馬出身の岳人加藤文太郎、植村直己両氏の記述が有る
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山頂の案内標識。但馬出身の岳人加藤文太郎、植村直己両氏の記述が有る
蘇武岳山頂にて
微かに氷ノ山
豊岡市街、但馬空港も
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豊岡市街、但馬空港も
登山道、山頂にはリョウブの花が満開で
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登山道、山頂にはリョウブの花が満開で
甘い香りに包まれたリョウブの林を下る
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甘い香りに包まれたリョウブの林を下る
巨樹の谷へは初めはなだらかな巻道ですが
巨樹の谷へは初めはなだらかな巻道ですが
ロ-プが設置されている急斜面を下ると、「巨樹の谷」に入る
ロ-プが設置されている急斜面を下ると、「巨樹の谷」に入る
幹回り7m10cmのトチの巨樹が現れ
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幹回り7m10cmのトチの巨樹が現れ
カツラ親分の横を通り
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カツラ親分の横を通り
トチ、カツラの巨樹が点在する中を下る
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トチ、カツラの巨樹が点在する中を下る
「巨樹の谷」の表示板
「巨樹の谷」の表示板
万場スキ-場の道路横にはイノシシの罠。下山時に撮影
万場スキ-場の道路横にはイノシシの罠。下山時に撮影
万場スキー場の道路を下る。左奥に駐車場
万場スキー場の道路を下る。左奥に駐車場

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ
共同装備
無し

感想

本来は27日から飯豊山脈を縦走する予定でしたが、台風8号が東北地方に上陸した余波で天気が不安定な飯豊縦走は断念し、代替の山々も天気が不順で次々と断念。結局近場での日帰り山行になってしまいました。

自動車専用道路の拡充で、但馬地方の蘇武岳は京都から3時間弱。余裕を持って日帰り可能な山になりました。生憎の曇り空の下、4~5台先行車が駐車している神鍋高原万場スキ-場の駐車場を出発。

しばらくスキー場の道路を進みます。道端に猪を捕獲する為の檻が仕掛けられており、中にはジャガイモ、糠が置かれています。道路終了点が万場登山口ですが、手前には5~6台は駐車出来る広場が有ります。

登山道は暫く沢に沿って進み、口の滝を過ぎると対岸に渡り、急登が始まります。初めはミズナラ等の樹木が多い林は高度が上がるにつれてブナ林になって行きます。登り詰めたP1007(大杉山)手前には山名通り大杉が1本聳えています。

此処から四ツ山、三ツ山、二ツ山、一ツ山(金山P997)と小ピ-クを繋ぐ尾根はブナに覆われ、涼しい風が通り抜けて登りは苦しいですが楽しい尾根です。名色への分岐を通り越し杉林を抜けると山頂方面の展望が開け、花崗岩でできた立派な案内碑が設置された所に出ます。右側に下ると直ぐに広域基幹林道妙見・蘇武線で駐車場も有り、下山時に車で登って来られた方に蘇武岳山頂への道を聞かれました。

山頂は北側、南側の一部の展望は有りませんが、その他の方向は大展望のはずでしたが、生憎の曇り空で南側は氷ノ山が微かに見える程度、東側は丘陵を切り裂く様に但馬空港の滑走路が眼の下です。

下山ル-トは巨樹の谷を下るつもりで金山(P997)南のCo990mから名色方向に下る登山道に入ります。下るにつれて登山道の両側はリョウブの林になり甘い香りに包まれながら名色分岐に到着。

しばらくは山腹をなだらかに下り、所々ロープが張られた滑りやすい急斜面を下り、沢に近づくとトチ、カツラの巨樹が点在する「巨樹の谷」の登山道を沢を渡渉しながら下ります。万場登山口に下る手前にはパイプ吹き出している水が有り、顔を洗って口に含みますが冷たくて美味しい。道端の檻を横目にのんびりと下り駐車場に到着。駐車場は我々の車以外は、椅子でのんびりされている方の車が1台残っているだけです。

汗びっしょりですので、汗を流すべく神鍋温泉ゆとろぎに向かいます。稜線は一部雲に覆われていますが、雨に降られず幸いでしたが京都に帰り着いた時は前も見えないほどの土砂降りの雨でした。

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