但馬地方の蘇武岳で巨樹の谷を周回
- GPS
- 05:23
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 874m
- 下り
- 860m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:23
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険は無いが、「巨樹の谷」へ下降する時、急斜面はロープが張られているが、滑らない様に注意が必要 |
その他周辺情報 | 入浴施設 道の駅 「神鍋高原 ゆとろぎ」 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
本来は27日から飯豊山脈を縦走する予定でしたが、台風8号が東北地方に上陸した余波で天気が不安定な飯豊縦走は断念し、代替の山々も天気が不順で次々と断念。結局近場での日帰り山行になってしまいました。
自動車専用道路の拡充で、但馬地方の蘇武岳は京都から3時間弱。余裕を持って日帰り可能な山になりました。生憎の曇り空の下、4~5台先行車が駐車している神鍋高原万場スキ-場の駐車場を出発。
しばらくスキー場の道路を進みます。道端に猪を捕獲する為の檻が仕掛けられており、中にはジャガイモ、糠が置かれています。道路終了点が万場登山口ですが、手前には5~6台は駐車出来る広場が有ります。
登山道は暫く沢に沿って進み、口の滝を過ぎると対岸に渡り、急登が始まります。初めはミズナラ等の樹木が多い林は高度が上がるにつれてブナ林になって行きます。登り詰めたP1007(大杉山)手前には山名通り大杉が1本聳えています。
此処から四ツ山、三ツ山、二ツ山、一ツ山(金山P997)と小ピ-クを繋ぐ尾根はブナに覆われ、涼しい風が通り抜けて登りは苦しいですが楽しい尾根です。名色への分岐を通り越し杉林を抜けると山頂方面の展望が開け、花崗岩でできた立派な案内碑が設置された所に出ます。右側に下ると直ぐに広域基幹林道妙見・蘇武線で駐車場も有り、下山時に車で登って来られた方に蘇武岳山頂への道を聞かれました。
山頂は北側、南側の一部の展望は有りませんが、その他の方向は大展望のはずでしたが、生憎の曇り空で南側は氷ノ山が微かに見える程度、東側は丘陵を切り裂く様に但馬空港の滑走路が眼の下です。
下山ル-トは巨樹の谷を下るつもりで金山(P997)南のCo990mから名色方向に下る登山道に入ります。下るにつれて登山道の両側はリョウブの林になり甘い香りに包まれながら名色分岐に到着。
しばらくは山腹をなだらかに下り、所々ロープが張られた滑りやすい急斜面を下り、沢に近づくとトチ、カツラの巨樹が点在する「巨樹の谷」の登山道を沢を渡渉しながら下ります。万場登山口に下る手前にはパイプ吹き出している水が有り、顔を洗って口に含みますが冷たくて美味しい。道端の檻を横目にのんびりと下り駐車場に到着。駐車場は我々の車以外は、椅子でのんびりされている方の車が1台残っているだけです。
汗びっしょりですので、汗を流すべく神鍋温泉ゆとろぎに向かいます。稜線は一部雲に覆われていますが、雨に降られず幸いでしたが京都に帰り着いた時は前も見えないほどの土砂降りの雨でした。
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