黒岳 1984m
- GPS
- 07:07
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 642m
- 下り
- 644m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 7:04
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
八合目過ぎるとお花畑が始まり、チシマノキンバイソウなどが一斉に咲き始めた。これからが見頃を迎える。山頂では早くもエゾツツジが咲き始めた。石室付近の雪田の花畑は雪渓が融けた所からチングルマ、エゾコザクラなどが咲き始め見事だった。こちらもこれからがますます良くなる
今回は石室の往復のつもりだったが気温が上がってきたので、涼を求めて赤石川の雪渓まで降り見たが、予定通り川以外は一面雪だった。石室に戻ってから昼食休憩。
下山時八合目で休んでいたら、蝶の研究家の渡辺康之氏も降りてきて、今夏2回目の再会。
この日旭川は真夏日でMax32.3℃道理で山も暑かった。
登山開始、晴れ15℃。黒岳、曇り18℃(復は晴れ18℃)。下山、晴れ20℃。
★層雲峡命名100周年補足:
1921年(大正10年) 文人大町桂月、層雲峡(当時は塩谷温泉) を訪れ命名。この時、大雪山を踏破した。もちろん登山道など無いので、一日目は黒岳沢を遡行し今の桂月岳直下の小沼付近で泊まる。
二日目の記述には、余は大雪山に登りて、頂上の偉大なるに驚き、次に高山植物の豊富さに驚きぬと記している。そして北鎮岳経由で白雲岳の花の沢の雪渓でテント泊。
三日目は白雲岳、旭岳を経て、二見川の源頭付近でテント泊。
四日間は幣の滝や二見滝経由で羽衣の滝右岸がわの断崖から松山温泉(現天人峡温泉)(泊)に下山。
翌日無事旭川に戻ったが、
この日で旭川を出てから六日目にもなるので(四日予定)、大町桂月大雪山にて行方不明と北海タイムス(現北海道新聞) に報じられ、翌日捜索隊を出す騒ぎになった。
同年「中央公論」に『層雲峡より大雪山へ』を発表。
冒頭に「富士山に登って山岳の高さを語れ、大雪山に登って山岳の大きさを語れ」で始まる紀行文を発表し、無名だった大雪山を全国に紹介し、注目を集めるようになった。
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