笠ヶ岳 笠新道 日帰りピストン

2013年09月09日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,948m
• 下り: 1,945m

コースタイム

5:40新穂高無料駐車場ー6:37笠新道登山口ー10:03杓子平ー13:08笠ヶ岳山頂-17:15笠新道登山口ー17:45新穂高無料駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険個所はありませんが、登山口から杓子平は噂通りの急登で平たんな道が少なく歩きながら体を休めるところが少ない。下りは足をくじかないよう注意が必要。

写真

9/9 6:37

笠新道登山口　すぐ横の竹筒から出る湧水が冷たくて美味しい

9/9 7:47

振り向くと穂高連峰が見えてきた

9/9 7:50

9/9 9:57

ベニバナ苺　登りながらたくさんいただきました。

9/9 9:02

手に取ってみると、大きい！

9/9 9:06

野生のブルーベリー。甘酸っぱくて美味しい

9/9 9:29

アカバナシモツケソウのつぼみ

9/9 9:31

9/9 9:40

チングルマの綿毛

9/9 9:50

ミヤマウツボグサ。紫が鮮やか

9/9 9:50

ヤマハハコ

9/9 9:53

振り返り穂高を見ると高いところまで登ってきたのがわかる。

9/9 10:03

登山口から急登を3時間20分。杓子平に到着
すでにばて気味。まだここまでは序章にすぎないと後でわかる。
笠ヶ岳ははるか向こう。

9/9 10:03

9/9 10:16

ミヤマリンドウがあちこちに。

9/9 10:45

9/9 11:34

抜戸岩

9/9 11:51

登山道の脇にコバイケソウがまだ残ってました。

9/11 7:58

チングルマも。

9/9 12:09

「坂の上の雲」の道みたい

9/9 12:42

笠ヶ岳山荘の播隆ラーメン。
これで600円。これで元気が出ました。

9/11 7:58

出発より7時間30分で笠ヶ岳山頂(2897m)に到着。

コースタイムよりは早いものの計画よりはかなり遅い。

9/9 13:45

下山開始。雲が多くなり周りの山々は見えない

9/9 14:16

抜戸から杓子平を見下ろす
ここを上がってきたんだ〜

撮影機器：

Canon IXY 220F Canon

感想

p-ibuki

7，8年ぶりの笠ヶ岳。前回は笠新道からクリヤ谷に日帰りで下りるコース。
今回は笠新道ピストンということで甘く考えていました。
登山口からの噂の急登。寝不足の体には堪えました。さらに杓子平から稜線への登り、途中だんだん足が動かなくなり太ももに痙攣が。こんな経験は初めて。
塩が足りないのではというアドバイスを受けて塩分を補給すると急速に回復。
これが熱中症なんだと身をもって体感。

天気は概ね晴れで杓子平までは雲もなく穂高、槍連峰がよく見えました。
稜線に出ると雲が多くなり、山頂からの360度のパノラマを期待したのですが、黒部五郎方面は見えませんでした。

初秋のこの時期アルプスに上ったことがないので杓子平から山頂まではたくさんお花を見ることができました。目移りするほど、もう少し時間的、体力的に余裕があればゆっくり見たかったです。

杓子平から登山口への下山。長時間の山歩きの後のあの急な登山道はかなり体にきます。道が岩、木、梯子と変化に富んでいる分、体だけではなく目も疲れます。
いつまでも続く登山道に悪い夢でも見てるではないかと思うほど(笑)

久しぶりに体を思いっきり使いました。さすが飛騨の名峰、簡単には登らせてくれない。でも山々を見ながらの爽快感、登り終えたときの達成感は忘れられない。
また次の山に行きたい。

コメント

komaki

p-ibukiさん、こんばんは。
「時間的、体力的に余裕があれば」って
日帰りで、しかも12時間で往復出来ちゃうって
僕からすると、神の足なんですけど
僕は、一泊二日で行きましたが笠新道は
辛い道でした。体力的にももちろん
視覚的にも、長さにまいりました。

山頂のガスはお気の毒ですが
内容大充実の登山になったご様子
何よりです。

p-ibuki

komakiさん、コメントありがとうございます
笠ヶ岳日帰り登山、２回目ということで甘く見ていました。思ったよりきつかったです。
２度目の笠新道なのに今回きつく感じたのは、自分が年取ったからだと思います はい。
これからは年相応の山歩きを心掛けたいと思います。
と言いながら次は甲斐駒の黒戸尾根の日帰りを計画してます。
久しぶりの北アでしたが景色、花、最高でした。