七ッ石山(駅から石尾根ピストン、雲取山はあきらめ)


- GPS
- --:--
- 距離
- 31.5km
- 登り
- 2,269m
- 下り
- 2,269m
コースタイム
→日陰名栗峰11:24→千本ツツジ12:04→七ッ石山12:30-53→鷹ノ巣避難小屋13:56-14:04
→倉戸山分岐14:28→六ッ石山15:22-27→奥多摩駅17:25
(行きはすべてのピークを登頂、帰りは巻道)
天候 | 午前 曇り時々晴れ 午後 ガスで時々雨、夕方は一時回復? |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・石尾根を奥多摩駅から登る(一般的には下山コース)人は少ないので静かな山歩きが楽しめる。 ・石尾根登山口〜六ッ石山間は濡れた赤土が滑りやすい所が数ヶ所あった。 ・巻道より尾根コースを歩く方が、アップダウンは厳しいが石尾根の醍醐味を味わえる。 ・鷹ノ巣避難小屋の水場は往復5,6分、水量も十分あり冷たく美味しい。 ・虫除けスプレーはもう不要かと思ったが、まだまとわり付く虫がいます。 (夕方帰りの六ッ石山頂上はブヨ?が煩くて休める状態ではなかった) |
写真
感想
そろそろ猛暑も収まり奥多摩も良さそう。
かつて何回も歩いて、下山路としては一気に歩いたこともある石尾根ですが、
ここをピストンして雲取山に登ったことは無いので、お気楽気分でトライしてみました。
しかし、やってみましたが、結果として、非常に考えが甘かったです。
長い上に、予想以上にアップダウンが多く、消耗激しくスピード出せませんでした。
奥多摩駅から日帰りで雲取山ピストンするには、適期は日が長くて暑くない5,6月頃。
一般人は朝も5:00〜6:00頃に出発する必要がありそうです。
ナイトハイク覚悟なら時間的な問題は無いと思いますが、
慣れた山道でも下山時のナイトハイクは積極的にはやらない方が良いと思います。
以下 行程概略
朝の奥多摩駅、普通なら7:00発鴨沢西行きのバスに乗るところですが、
今日のテーマは、奥多摩駅から雲取山ピストンなので石尾根登山口に向かいます。
私の行くコースはいつも羽黒神社経由です。
車道を道なりに行くより近いと思いますが、
境内の200段ほどの階段はロングコースの最初に登るには
まさに出鼻を挫かれる感じで、バテバテ大汗でした。
六ッ石山までかなりの上りなので早くも大汗です。
熱中症にならないように水分を十分取ります。
台風の影響か南からぬるま湯のような風が吹いていました。
周りの景色は雲は多いものの青空ものぞき、奥多摩周辺の山並みが美しいです。
六ッ石山からは尾根に乗ると激登りはなくなり、防火帯の草原にバランス良く樹林が点在し
ゆるゆると気持ちの良いトレイルが続きます。
今日のコースはよく考えるとトレラン向き?
往復なのでかなり距離は長く、ホントはスピードの要素も求められるところ
しかし、エスケープルートも多いため、なんとなく余裕で歩いていました。
苦しい鷹ノ巣山の登りを終え、頂上で休んでいると、
今のペースでは日没(17:50)までには、とても奥多摩駅まで戻れないことが判明。
どこで見切りをつけるかの縦走ピストンになりました。
今のペースでは雲取山に14:30〜15:00着でしょうか。
下山路を鴨沢にとれば十分続行可能ですが、それでは今日のテーマが…
鷹ノ巣避難小屋の水場で不足した水を補給して、石尾根の核心部に入ります。
日陰名栗峰・高丸山・千本ツツジのアップダウンのあるピークは堪えました。
特に高丸山の登りは雨で流されたのか部分的に道筋がはっきりせず、
崩れかけたただの急斜面になっていました。
これまで鷹ノ巣山以外では殆んどハイカーに会いませんでしたが、
七ッ石山付近で急に賑やかになってきました。
雲取山から鴨沢に下山するついでに、皆七ッ石山に寄るみたいです。
完全に天気は崩れ、ガスで真っ白の世界に、雨も降ってきました。
ガスの七ッ石山で休憩、行けるところまで行って鴨沢に下山するか考える。
体力の消耗とともにテンションも激下がり、結論は「七ッ石山で終わり」となった。
あの小雲取の急坂を登る気分にはなれないし、楽とはいえ鴨沢に降りるのもちょっと…
再び奥多摩駅まで戻ることにしました。
帰りはガスと雨の巻道をズンズン進みます。
真っ白で何も見えませんが、濃い樹林のせいで雨の影響は少ないです。
しかし、奥多摩湖水根への分岐付近からは濡れた登山道が滑るのには参りました。
良く知っている道とはいえ、遅くなった時の下山時に
ガスと雨のナイトハイクになることは相当リスクが高いと思いました。
実際、昔、雲取山ナイトハイクで足元も見えないガスに包まれ
動けなくなりビバークしたことを思い出しました。
まだ14時過ぎというのに霧に包まれた暗く陰鬱な登山道も
六ッ石山手前付近から晴れ間がのぞき天気は回復して来ました。
やっぱり行けるところまで行った方が良かったかな、なんて思いながらも
ほどよい疲労感と充実感をもって奥多摩駅に到着できました。
到着は17:25です。七ッ石山で撤退はベストな選択でした。
スピードアップはこれ以上無理なので、来年の6月頃、
日の長い季節に余裕をもって、雲取山・石尾根往復を楽しんでみたいと思います。
yamaheroさん、こんにちは。
まずは、七ッ石ピストンお疲れさまでした。
七ッ石ピストンって30km以上あるんですね。雲取ピストンだったら、恐らく40kmぐらいですね。私には、とても真似できません。
最近、テレビで江戸時代の富士講のことをやっていました。江戸時代の人って、大体一日40kmぐらい歩いていた様ですね。わらじで。
日帰り、雲取ピストンを目論むyamaheroさんは、さしずめ、平成時代にタイムスリップしてきた、江戸時代人といった所ですね。タイムトラベラー?
こんにちは。
石尾根はメジャー中のメジャールートなので
何とかなるだろうって、騙された?
甘く見過ぎてしまいました。
確かに40劼△襪鵑任垢茲諭
shuchanさんみたいにヤブとかルート不明とかは
ないんで油断しました。
私にはバリルートの旅は無理なので
せめて普通の道を長く歩いて旅を楽しみたいです。
富士講もいいですね。
格好だけでいいから真似してみたいです。
コスプレもどきになってしまいますが、
あれで富士山駅から登ってみたいものです。
一人では恥ずかしいですけど。
でも、ロングは風景が次々と変わっていくので
楽しいですね。
yamaheroさん、こんばんは。
まだまだ暑いのにこの距離、お疲れ様です。
今回のテーマはピストンなのですか?
ピストンの長距離は疲れそうですね。
六ツ石山から奥多摩駅で雨が降って道は
大丈夫でしたか?
私はその区間が雨でドロドロで
滑って怖かった印象のある道です。
yamaheroさん、こんばんは。
レコ読んでいて、自分の初ナイトを思い出しました。
雲取山から石尾根で奥多摩駅に降りる途中で日が暮れて
しまい怖い思いをしました。
下見で3日前に通っていたので、いくつかチェックした
ポイントを発見しては安堵しいました。
やはり下りのナイトは危ないですよね。
それ以来、登りをナイトにするようにしました。
スタートの所、神社の階段でショートカットできるの
ですね。今度使ってみます。でも初っ端の200段はキツイ
ですね。
高丸山の登り、荒れたままなのですね。
前に通った時に番号を打った杭が刺してあったので
整備でもするのかなと思っていたのですが。
あれはもう登山道ではない感じですよね。
こんばんは。
昨日は気温の割には台風の影響か湿度が高く汗かきました。
その分消耗した感じですね。
今回のテーマは雲取山石尾根ピストンだったのですが
ちょっと甘く見過ぎてしまい失敗でした。
滑るところは、あの杉林?檜林?の溝状のとこですよね。
あそこは、いつも湿っているので雨の後はキツイですね。
下りはちょっと歩ける状態ではなかったので、脇を降りました。
どこか決めて歩かないと、ハイカーが好きなところ歩くので、
踏み跡だらけになってますね。
こんばんは。
ナイトハイクはやはり、行き(登り)ですよね。
夜出発で、まだ元気があるうちに暗闇を歩き
やがて夜明けを迎える。
それがベストなパターンですね。
疲れている終盤に、夜しかも下りは怖いと思います。
神社の階段直登は距離的にはショーカットだと思いますが、
体力的には?かもしれません。
今回、湿度も高く、いきなり大汗かきました。
高丸山の急斜面、「なんだこれは」っていう感じでしたね。
踏み跡もかなり消えていて、
誰か強引にストックでよじ登った跡がありました。
雲取山石尾根ピストンは失敗でしたが
奥多摩はまりそうです。
去年、奥多摩三山、ケーブルで降りてしまったので
もう一度チャレンジして御岳駅まで歩こうかと思っています。
yamaheroさんこんばんは。
長距離お疲れ様です。
七ツ石ピストンでも充分ですよ。
自分は今月に入ってろくに歩いていないので、リバウンドしてしまいました。
こんにちは。
30劼曚品發韻燭里妊肇譟璽縫鵐阿砲呂覆辰燭な
という印象ですが、
出発時間や日没時間、体力など真剣に考えないで
実行してしまったので、それなりの結果でした。
enoshimanさんはブランク状態ですか。
私も1ヶ月もあくと相当キツくなるので
プチトレーニングには気を付けています。
そろそろ低山も歩ける季節になってきましたね。
こんちはyamaheroさん!
奥多摩〜七ツ石山30kmもあるんですね〜ながぁ〜〜
ザックは軽量化してたんですよね!?
帰りのナイトハイクは最近よく遭遇していますが(笑)
やはり危険で、スピードも落ちますよね。
ヘッデンだけだと1方向からしかライトで照射出来ないので
路面の凸凹や木の根っこの思わぬところでつまづいたりするので、
私は手にも懐中電灯を持って歩いてるんです
私のヘッデンが頼りないってこともありますけどね!
石尾根往復、お疲れ様でしたー!
こんにちは。
もちろんザックは超軽量化してます。6〜7圓任靴腓Δ。
10圓△辰燭蕁∋笋呂發β面椶任后
たぶん六ッ石山で撤退してたでしょう。
膝を痛めてからは、トレーニングは2〜3圓个りなので、
やはり最低10圓芭習しないと駄目かなと感じました。
ナイトハイクではガスで動けなくなった経験があるので
悪天だった今回は雲取山まで行ってしまうと
帰りに暗闇のガスに襲われる危険があったので
早めの折り返しにしました。
夜のガスはすごいですよ。ライト全然効きません。
CCRさんは野宿という武器を持っているので、その点余裕ですよね。
CCRさんも、そろそろ雲取山ですか。
どんな異色のコースになるのか楽しみです。
先程は、コメントありがとうございました
新幹線に乗車後は、概ね順調で帰宅できました
さて、奥多摩駅からの雲取山は長い行程ですね
途中での経過時間から下山時間を読み、体調と天候も重要な判断指標ですね。
ナイトの下山は、私も反対派です。
(まあ、身に沁みこんでいるのかな)
七ッ石山のピストンで30Kですか....
想像しただけで、疲れてしましいそうです
おはようございます。
新幹線は順調でしたか。朝に響かず良かったですね。
七ッ石往復は30劼箸呂い─黒戸尾根や空木に比べれば
まだまだ序の口というところでしょうか。
もう少し歩けるようにしないと。
ナイトは昔、痛い目に逢っているので
特に天候が崩れている時はナイトにかからないよう
反射的に避ける意識がはたらくみたいですね。
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