ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3442073
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
鳥海山

鳥海山 鉾立ルート

2021年08月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:34
距離
18.8km
登り
1,512m
下り
1,496m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:47
休憩
2:44
合計
9:31
4:59
5
5:04
5:08
56
6:04
6:21
31
6:52
7:03
17
7:20
7:21
10
7:31
7:32
24
7:56
8:09
3
8:12
8:29
78
9:47
9:52
9
10:01
10:29
4
10:33
10:53
54
11:47
12:02
2
12:04
12:05
14
12:19
12:28
16
12:44
12:50
14
13:04
13:05
15
13:20
13:29
18
13:47
13:49
32
14:21
14:25
3
14:28
14:28
2
14:30
ゴール地点
翌日に月山での山行を予定しているため、極力ゆっくり・休憩多めで行きました。
翌日の筋疲労がどうであったかは次の山行記録をご参考に。
天候 曇り 15〜25℃ 微風
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥海山象潟口五合目鉾立 登山者用駐車場に駐車。
一般用と登山者用に分けられていますが、結構一般用に停めている登山者の方もいました。
トイレ完備、そこまでに至る道路もヘアピンが続いていますが道は悪くなく、ゆっくり行けば離合も問題ありません。
というか普通に日本海に沈む夕日が見られる絶景スポットです。
コース状況/
危険箇所等
登山道から外れなければ危険個所はありません。
山頂エリアのみ、険しいロッククライミングがあります。
手袋は有った方が良いです、場合によってはヘルメットも。
その他周辺情報 ちょっとだけ北に行って、秋田で給油すると安いです。数円/リットル程度ですが。

山行終了後、月山に向かう途中に湯ノ浜温泉に寄りました。目当てのデイスパが空いていなかったので「湯野浜温泉 上区公衆浴場」に急遽変更する事に。
\220/人と破格の安さで源泉かけ流しなのには驚きました、ただしシャワーほか設備がかなり貧弱です…清潔さは許容範囲内。
とはいえエイヤで入った割には当たりの部類でした。
出発30分前、微妙な曇り空です。
車中泊するには程よい気温で熟睡できました。
2021年08月15日 04:24撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
2
8/15 4:24
出発30分前、微妙な曇り空です。
車中泊するには程よい気温で熟睡できました。
予定通り出発です、若干肌寒いですが歩いているうちに丁度良くなると思って。
加えて明日、月山も登る予定なので本日はセーブ気味に歩きます。
2021年08月15日 04:59撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
1
8/15 4:59
予定通り出発です、若干肌寒いですが歩いているうちに丁度良くなると思って。
加えて明日、月山も登る予定なので本日はセーブ気味に歩きます。
ちょっと歩くと鉾立展望台、ガスっていて展望は良くありませんでした。
2021年08月15日 05:07撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/15 5:07
ちょっと歩くと鉾立展望台、ガスっていて展望は良くありませんでした。
山頂方面、ガスっていますが周囲は晴れ…太陽が昇って温められて、ここからどう雲が動いていくか。
2021年08月15日 05:08撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
3
8/15 5:08
山頂方面、ガスっていますが周囲は晴れ…太陽が昇って温められて、ここからどう雲が動いていくか。
丁寧に凹凸が付けられた木の道を進みます。
変な傾斜もないので、湿っていても滑りません。
2021年08月15日 05:10撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
1
8/15 5:10
丁寧に凹凸が付けられた木の道を進みます。
変な傾斜もないので、湿っていても滑りません。
時々石の道も現れます。
驚いたのがこの石の道、ほぼ人の手で平らに均されています。石をよく見るとドリルで穴をあけ、そこから真っ二つにして平らな面を露出させた跡がそこかしこに。
こういう歩きやすい石が山頂まで続いていたのには驚きでした。
2021年08月15日 05:28撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/15 5:28
時々石の道も現れます。
驚いたのがこの石の道、ほぼ人の手で平らに均されています。石をよく見るとドリルで穴をあけ、そこから真っ二つにして平らな面を露出させた跡がそこかしこに。
こういう歩きやすい石が山頂まで続いていたのには驚きでした。
と、ここで県境を踏みます。
標高1342mの所ですね。
2021年08月15日 05:33撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/15 5:33
と、ここで県境を踏みます。
標高1342mの所ですね。
小浜小屋を経てすぐ、直下に鳥海湖が現れました。青空を映してて綺麗!下までは100mくらいの下りか?
2021年08月15日 07:12撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
3
8/15 7:12
小浜小屋を経てすぐ、直下に鳥海湖が現れました。青空を映してて綺麗!下までは100mくらいの下りか?
ちょっと登って御田ヶ原、そして下って最低鞍部の写真です。
整備されたゆるやかな道がまだ続きます。
2021年08月15日 07:31撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
1
8/15 7:31
ちょっと登って御田ヶ原、そして下って最低鞍部の写真です。
整備されたゆるやかな道がまだ続きます。
登りが途中で切れ、分岐。
山頂へは左の道(千蛇谷)を進みますが、ここから雪渓に向かってジグザグに登ったり下ったり。
2021年08月15日 08:21撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
1
8/15 8:21
登りが途中で切れ、分岐。
山頂へは左の道(千蛇谷)を進みますが、ここから雪渓に向かってジグザグに登ったり下ったり。
雪渓に到達、20m位の幅で踏み固められており、ガイドロープあり。
傾斜もないのでアイゼン無しでOK。
2021年08月15日 08:31撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/15 8:31
雪渓に到達、20m位の幅で踏み固められており、ガイドロープあり。
傾斜もないのでアイゼン無しでOK。
場合によっては雪渓のサイズも異なるでしょうが、イージーな感じです。
南からのアプローチの湯ノ台道だと、結構急な雪渓があるらしいですが。
2021年08月15日 08:32撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/15 8:32
場合によっては雪渓のサイズも異なるでしょうが、イージーな感じです。
南からのアプローチの湯ノ台道だと、結構急な雪渓があるらしいですが。
雪渓を越えると岩稜帯が始まります、そこそこ急な登り。
合目表示らしき看板が現れます。
2021年08月15日 09:05撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/15 9:05
雪渓を越えると岩稜帯が始まります、そこそこ急な登り。
合目表示らしき看板が現れます。
イらはじまって、おそらくが山頂の様。
2021年08月15日 09:31撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
1
8/15 9:31
イらはじまって、おそらくが山頂の様。
しばらく登って、山頂直下の御室小屋。晴れている!
2021年08月15日 09:51撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
2
8/15 9:51
しばらく登って、山頂直下の御室小屋。晴れている!
小屋には立ち寄らず、荷物もデポせず今の内と山頂へ急ぎます。
焦りから明日に備えてパワーをセーブするのも忘れています。
2021年08月15日 09:53撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
2
8/15 9:53
小屋には立ち寄らず、荷物もデポせず今の内と山頂へ急ぎます。
焦りから明日に備えてパワーをセーブするのも忘れています。
ガガガッと登って、見下ろします。
結構急だぞこれは…
2021年08月15日 09:59撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
3
8/15 9:59
ガガガッと登って、見下ろします。
結構急だぞこれは…
と思ったら下ります。
小屋より上は本当にロッククライミングで、取ろうと思えばいろんなルートが取れます。
とりあえずマーキング通りに進むと小屋からは左周り・右回りコースがあり、現在は左回りコースで頂上を目指して進行中。
2021年08月15日 10:03撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
2
8/15 10:03
と思ったら下ります。
小屋より上は本当にロッククライミングで、取ろうと思えばいろんなルートが取れます。
とりあえずマーキング通りに進むと小屋からは左周り・右回りコースがあり、現在は左回りコースで頂上を目指して進行中。
洞窟みたいなとこに降りて見上げると、あれが真の山頂の様!
狭そうだ。
2021年08月15日 10:05撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
2
8/15 10:05
洞窟みたいなとこに降りて見上げると、あれが真の山頂の様!
狭そうだ。
15mほど岩登り、青空ギリギリ間に合った!
山頂は本当に狭かったので、撮っていただいたらすぐに退避します。
2021年08月15日 10:09撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
7
8/15 10:09
15mほど岩登り、青空ギリギリ間に合った!
山頂は本当に狭かったので、撮っていただいたらすぐに退避します。
右回りで小屋に降りていきます、またこんな洞窟がある…
すれ違い不可の狭さです。
2021年08月15日 10:19撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/15 10:19
右回りで小屋に降りていきます、またこんな洞窟がある…
すれ違い不可の狭さです。
最低部から出口を見上げる。
昔の修行僧がこもって良そうな雰囲気。
2021年08月15日 10:20撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/15 10:20
最低部から出口を見上げる。
昔の修行僧がこもって良そうな雰囲気。
降りてきました。
こんな感じにマーキングされているので、丁寧に追えば大丈夫です。
上から見てもマークはちゃんとわかります。
2021年08月15日 10:29撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
1
8/15 10:29
降りてきました。
こんな感じにマーキングされているので、丁寧に追えば大丈夫です。
上から見てもマークはちゃんとわかります。
辺りはすっかりガスガス、間一髪だった…
のんびり小屋周辺を探索していると、美術館?が!
2021年08月15日 10:46撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
1
8/15 10:46
辺りはすっかりガスガス、間一髪だった…
のんびり小屋周辺を探索していると、美術館?が!
刺繍細工などが飾られています、しかも結構な数、クオリティ!
この建物はもとは宿泊用の部屋が入っているようですが、今はこのような使われ方をしているようです。
コロナの影響?
2021年08月15日 10:46撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
3
8/15 10:46
刺繍細工などが飾られています、しかも結構な数、クオリティ!
この建物はもとは宿泊用の部屋が入っているようですが、今はこのような使われ方をしているようです。
コロナの影響?
さて、帰ります。
ピストンで…と思いましたが、地図を見ているとどうやら鳥海湖に降りられるルートがある様なのでちょっと寄り道。
2021年08月15日 12:39撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
2
8/15 12:39
さて、帰ります。
ピストンで…と思いましたが、地図を見ているとどうやら鳥海湖に降りられるルートがある様なのでちょっと寄り道。
湖に降りられる道が有ったので降りてみました。
水は透き通っていますが、綺麗すぎる気もします。
鳥が飛んでいるので、おそらく天水が溜まったもののはずですが。
2021年08月15日 12:48撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
1
8/15 12:48
湖に降りられる道が有ったので降りてみました。
水は透き通っていますが、綺麗すぎる気もします。
鳥が飛んでいるので、おそらく天水が溜まったもののはずですが。
水面から一枚。
青空だったらなぁ…
2021年08月15日 12:48撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
2
8/15 12:48
水面から一枚。
青空だったらなぁ…
少し登り返すことになったので、休憩挟みつつ。
人の流れを望遠鏡で見ると、賽ノ河原辺りまでトラバースできそうな道がありそうな感じでしたが…
いまいち確信が持てなかったので結局小浜小屋まで戻りました。
2021年08月15日 12:55撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/15 12:55
少し登り返すことになったので、休憩挟みつつ。
人の流れを望遠鏡で見ると、賽ノ河原辺りまでトラバースできそうな道がありそうな感じでしたが…
いまいち確信が持てなかったので結局小浜小屋まで戻りました。
登山道入り口付近の展望台、古めかしい有料の双眼鏡がありました。
覗いてみますがもちろん何も見えません、百円入れたら動くのかな?
2021年08月15日 14:22撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/15 14:22
登山道入り口付近の展望台、古めかしい有料の双眼鏡がありました。
覗いてみますがもちろん何も見えません、百円入れたら動くのかな?
無事、余力を残して帰着しました!
これから身支度を整えて、明日の月山登山に備えます…!
2021年08月15日 14:28撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
1
8/15 14:28
無事、余力を残して帰着しました!
これから身支度を整えて、明日の月山登山に備えます…!

装備

個人装備
ヘッドランプ 4mmナイロンロープ5m+エマージェンシーブランケット ツェルト 救急セット ポイズンリムーバ 非常食250g 非常用水500ml モバイルバッテリー デジカメ 水3.0リットル ハイドレーション 40リットルザック アルパインクルーザー2000 帽子 グローブ ソフトシェル トレックズボン ソックス アームカバー タオル ティッシュ ウェットティッシュ 無線イヤホン コンタクトレンズ Pixel 4A(5G)(LINEMO) Garmin Fenix 5X BCAA ヘッドネット 単眼鏡 ガムテープ 携行食 軽アイゼン 折り畳み傘 DEETスプレー マスク
備考 忘れ物は特になし。

感想

とにかく山道が整備されていて、登りやすい山だと感じました。ガスっていなければ眺望もよかったろうに!と言うのは贅沢ですね。
傾斜も緩やかで、ルートは長いですが楽な山だと思います。ただ、山頂は岩の立体迷路になっています!危険個所も多く、そこだけ難易度が段違い。
しかし楽しいエリアでもありました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1203人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 鳥海山 [日帰り]
鳥海山 大平ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 鳥海山 [日帰り]
千畳ヶ原
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 鳥海山 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら