鎖場連続、そして遠すぎたバス停〜武尊山
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- GPS
- 09:02
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,532m
- 下り
- 1,922m
コースタイム
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:武尊橋→バスで水上駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は大体整備されていますが、武尊山頂直下の剣ヶ峰方向のガレ場が滑りやすく、更には剣ヶ峰山頂から分岐までの下降は木の根と泥で大変滑りやすく、注意です。 |
写真
感想
今回は、関東の日本百名山の中では公共交通機関でアプローチがしにくい、上州武尊(ほたか)山に日帰りで登ってきました。
以前からここは計画をしていましたが、交通不便だということがネックになって後回しにしていました。しかし、タクシーを使えば何とか日帰りで行けるのではないかと考え、今回思い切って登山をしてきました。
行きは水上駅からタクシーで武尊神社に向かうことは既に決めていましたが、予めタクシーを予約せず(駅に数台停まっているという感覚だった)、駅に停まっておらずここから電話で予約をしました。そのため直ぐにタクシーが来なくてスタート時間を約30分ロス!今度からは気を付けようと思います。
武尊神社までは約30分、料金は7,000円弱でした。
今回は眺望を期待していましたが、あいにくの天気で全く見れませんでした。
ですので一番印象に残ったのが、山頂手前の行者ころげの鎖場と言われているところでした。ここは一見急な岩場ですが、足場等はしっかりしていて、落ち着いて三転確保で登っていけばそれほど問題なくクリアできます。緊張しながらも楽しく登れました。ネット情報によると、川場側の岩場の方が危険なようです。
そして、もう一つ印象に残ったのは、剣ヶ峰から武尊神社への下山でした。かなり急な下山道で、根や泥、濡れた岩で非常に滑りやすいです。一回派手に転んで、ストックが曲がってしまいました。ここは慎重に降りる必要があるでしょう。こんな状況だったので、ここでは写真撮影している余裕がありませんでした。
ようやく武尊神社まで戻ってきましたが、もう日が暮れ始める時間でした。帰りはタクシーを予約していなかったので、ここから武尊橋バス停まで歩く必要があります。甘く見ていましたが、結構な距離がありました。
途中、宝台樹キャンプ場や青木沢集落を超えて、バス停に着いたのが午後6時16分。辺りは何もなく真っ暗でした。最終バスが午後6時50分なので、ヘッドランプを点けて一人ぼっちで最終バスを待っていました。通り過ぎる車からは異様な光景に見えたことでしょう(笑)
当日歩いた距離は計22キロ、今までの山行の中ではトップクラスのハードさでした。
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