(福岡)冬の三郡山地縦走 (1982)


- GPS
- 10:40
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,209m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 10:40
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
【帰り】西鉄大宰府駅ー(西鉄)−福岡市内 |
コース状況/ 危険箇所等 |
縦走路は雪が5〜10cm程度あった。 |
写真
感想
【山行No 14】
※ 福岡市を巡る山なみの中では、最も長い縦走路となっている、若杉山から宝満山への三郡山地。 一度は挑戦してみたいと思っていたので、まだ冬場だが、思い切って行ってみることにした。
・今回は、篠栗から若杉山に登り、南行して宝満山から大宰府へ下る計画。 朝早く、JR吉塚駅より篠栗壁へと向かう。
7:50 JR篠栗駅
・今日は冬にしては青空が広がっていて、いい感じの出だしだ。さっそく若杉山へと向かう。
8:10 若杉神社(登山口)
・今日は長丁場なので、最初はゆっくり目に登る。
10:00-20 若杉山(標高=681m)
・最初のピーク、まだまだ疲れはない。
しかし、朝方はあんなに青空だったのに、気圧の谷が近づいているようで、 早くも西からうす雲が広がってきた。天気は下り坂か?少し急ごう。
11:00 しょうけ越えのコル
・ここから砥石山への登り返しとなる。
稜線は少し雪が残っていた。登るにつれて雪の量は増えてくる。
踏み跡は無し。ただ、積雪量は5〜10cm程度なので、困るほどではなかった。 むしろ、銀世界の雪山気分を味わえて、ちょっとうれしい。
12:00 砥石山(標高=826m)
・縦走路唯一の、名のあるピークだが、灌木が生い茂っていて展望はなく、ちょっとがっかり。休まずに通り過ぎる。 むしろ、縦走路の所どころに露岩があって、そこからの福岡市内の展望は良かった。
・縦走も半分を越えたこのあたりから、足の疲れが出て、アキレス腱が痛み出した。が、エスケープルートも少ない縦走路だし、途中でリタイアも難しいので、頑張って、三郡山を目指す。
14:00-30 三郡山山頂(標高=936m)
・だいぶん疲れてきたが、ようやく2/3を歩き終え、ゴールへのめどがついてきたゾ!。ここでは大休止を取り、遅い昼食を取る。上空はだいぶドンヨリとしてきている。
・三郡山から宝満山への縦走路は、自然林が多くて、この縦走路のなかで一番感じの良いところ。この付近も標高が高いせいで積雪が多い。 途中で雪だるまを作ったりしたので、だいぶ時間をロスしてしまった。
15:40-16:20 宝満山山頂(標高=800m)
・ようやく最後のピークに到着。時刻は遅いが、疲れもたまっているので、再び大休止を取る。
・上空は曇り空だが、このピークはいつもながら展望が良い。後は下るだけだとの安心感で、ついつい長居してしまった。
・最後の下りにかかると、再びアキレス腱が痛み出した。 しかも、冬の夕暮れは予想外に早く、下るにつれ、周囲は薄暗くなってきた。(宝満山でちょっと休憩が長すぎたかな、、) ちょっと焦りながら、重い足を無理やりに前に出して下ってゆく。
17:30 かまど神社
・すでに日は暮れたが、ようやく下界に降りられて、一安心。あとは駅まで向かうのみ。
18:30 西鉄大宰府駅
・これで長い約20kmの縦走が終わった。
・途中から足が重くなり、予想以上に疲れたし、また時間もかかり過ぎたが、 なんとか無事、縦走を終えて一安心し、西鉄電車で福岡市内への帰路に着いた。
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