210822の(1) 信夫山から古関裕而記念館を見学して福島駅まで歩く
- GPS
- 03:52
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 225m
- 下り
- 243m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 3:53
天候 | 小雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス | |
その他周辺情報 | その(2)に続く |
写真
感想
この日は、福島市の隣、伊達市の道の駅「りょうぜん」で車中泊。ということはもちろんこの日に狙うのは霊山、日本百低山や新日本百名山にえらばれている山である。しかしながら、皆様のレコを見ると岩山で蟻の塔渡りなどいろいろな岩場もあるらしい。ということは、雨の日に行ってはいけない、前日に雨が降れば自重するべき山なのである。
そして、車中泊中には雷が鳴り朝まで結構な雨が降ったのである。ということで、この日に霊仙は無くなった。天気がいい日に行きたいと思ったのである。
そこで急に調べたのが今日のコースだ。大体大きな街の近くにはそこを見下ろす山がある。東京の高尾山、札幌の藻岩山、仙台の泉ヶ岳、神奈川の大山、そんな山はないかと調べた結果、決めたのが信夫山だ。
福島市見下ろす山として愛されてきたのだろう、そもそも「福島」という名前もこの山から取られているらしい。そして、大事なのは雨でも傘さえあれば濡れずに登れるということだろう。今日の目的は信夫山に登ること、そして今旬である高校野球の「栄冠は君に輝く」を作曲した古関裕而さんの記念館に行くことと設定した。
いくつか信夫山に登ったレコを見て、護国神社の駐車場に停めるのが良さそうと判断し、そこから信夫山に登ることとした。
数人のトレランが私を追い越していく。途中ですれ違ったカップル、3人組の女性、雨でも人気がある山なんだと思う。そして、地面は濡れているが今雨は降っていない。傘はストックになる。
最終的に車はここまで行けますという駐車場からは整備された土と砂利の道だ、そこも全然滑らない。ここのために登山靴を履いてきたが少々オーバースペックだったかもしれない。
信夫山の最高地点である片山の三角点はあっけなかった。他には表示の一つもない。とりあえず三角点一周してから撮影し、先に進む。というより戻る。
薬師堂、展望台方面という分岐で悩む、このまま車に戻るべきか否か、結局薬師堂まで行くことにした。気温25度、湿度100%、体中から汗が滴り落ちてシャツがもう気分悪い。結局、薬師堂・八幡宮まで写真に収め車に向かった。
車では着ていたシャツを取り替え、タオルも取り替え、ザックにシャツ2枚とタオル2本をさらに突っ込む。次は古関裕而記念館を目指した。
古関裕而さんの記念館は、洒落ていて階段も鍵盤になっていたり細かいところにこだわりを感じた。また、書斎には3つの机がありそれぞれ別の曲の書きかけが乗っていた、気分次第で3つの曲を同時に書いたり、思いついたメロディをどの曲に合うかを考えながら書いていたという。
戦争時代には軍歌などを書き、戦後はコロムビアにてたくさんの曲を書いたそうだ。私が知っているだけでも「長崎の鐘」「イヨマンテの夜」「栄冠は君に輝く」「闘魂こめて」「六甲おろし」「東京オリンピックマーチ」など数限りない。
私は夏の甲子園の決勝を見に行ったことがあるが、閉会式の最後に観客も含めて「栄冠は君に輝く」を歌う、その光景はまさに圧巻であった。今はコロナでそういう風景は見ることができないが、そういう風景が復活したらまた、甲子園の決勝を見てみたい。優勝旗の津軽海峡越え(駒大苫小牧ー済美)(駒大苫小牧ー京都外大西)の時はネット裏にいたが、今度は白河の関超えを生で見てみたい。
福島駅に古関裕而さんがピアノを弾いている像があるということでそのまま福島駅まで歩くこととした。福島競馬場を横目に国道4号線を歩く。キリのいいところで駅に向かって歩く。そうするとじきに福島駅のバスロータリーが見えてきた。
最初は阿武隈急行・福島交通の切符売り場に行く。両方とも乗ったことはない。昔は鉄道も好きだったけどなあ、乗りに来ることもあるのかなあ。としみじみ思う。鉄道むすめさんがいたので撮影する。勝手に関東だけかと思っていたらそうでもないんですね。
そして、駅ロータリーで古関裕而さんの像を撮影する。これで本日の目標は終了、駅に来たので昼食をとって車に戻ろうというわけだ。
西口にも食べ物屋がいろいろあったが、結局東口の蕎麦店で昼食をとり、タクシーで護国神社駐車場に戻ってきました。暑くて汗を絞られる1日でしたが、古関裕而さんを知り、信夫山に登ることができたので、まあ良しとしよう。
コメント
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福島のシンボル信夫山と古関裕而記念館訪問ありがとうございます。
信夫山の、ビニール袋の土ですが、第一原発事故の放射線を除染した土を仮置場として埋設しています。かなり減っては来ていますがまだまだが現状です。
霊山には、是非紅葉の時にお出で下さい。奇岩と紅葉🍁中々の景色です。
お待ち致しております。
突然失礼致しました。
福島の人って、やさしくて、福島に誇りをもっている人が多いなあと思っています。(自分が今まで接してきた職場の福島出身者数名の言動や、レコなどを拝見しまして)
磐梯山に登った時にも「福島の山に登ってくれてありがとう」といろいろな人に言われたことを思い出しました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-863660.html
k-925さんのような返信を見るとまた福島に行きたくなります。
是非、コロナが落ち着いた頃、紅葉の土日に福島市で宿+レンタカーで霊山に登りたいと思います。
aideieiでした。
東北巡りされてるんですね🎵
霊山、信夫山、共に県民に愛されていますね😺ちびはまだ、行ったことないです…あ、福島交通🚃は乗りました😸去年のGoto遠征@西吾妻→安達太良遠征は飯坂泊まりにしたのです(外湯はマジ熱いです💦)
ところで駅前の古関像で、センセが弾いてるのはピアノでねくて「ハモンドオルガン」エレクトーン的なもの🎵足元をご覧下さい、足鍵盤があります😺連ドラ「エール」でも、スタジオでの演奏シーンがありました🎵かわいい🚌は「メロディーバス」で、中も色々カワイイようです🎵っとこれは実際に乗ったniiniご夫妻の話で知りました(まだ乗ったこと無い🙀)
ちび、センセのおかげでゆーちゅーのチャンネル登録をたくさん頂きました🎶この像の前で福島駅在来線駅メロにもなっている「高原列車は行く」歌いました😸
どうも福島は移動の途中で立ち寄る、に終わりがちですが、また花見山に行けるようになったら、魔女も誘って信夫山と記念館、メロディーバスと円盤餃子をクリアしたいてす😻
三春の滝桜もまだ見てないので、やっぱりまた飯坂泊かな😸
暑いなかお疲れ様でした💦よい旅を〜👋
さすが音楽家、特に歌唱関係への造詣が深いですね。ハモンドオルガン、私の管轄外ですね。でも、新しいことを知りました。ありがとうございます。
福島はなかなか見るところが多い県だと思っています。百名山、二百名山、三百名山だけではないなあと思っています。そして人が優しいです、県を愛する誇り高い人が多いと思いますし。関東に出てきても福島県で育った心を忘れていない人が多いと思っています。また、福島に行きたくなりますね。
今回は雨で行きたかったところに行けなくて急遽計画しましたが、そんな中でもこのコースを見つけることができたことをよかったと思います。
秋になりますが、良い山行を!!
aideieiでした。
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