快晴の五竜岳(唐松岳頂上山荘泊)


- GPS
- 13:52
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,857m
- 下り
- 2,137m
コースタイム
12:00八方第二駐車場-12:10八方ゴンドラリフト八方駅12:16-
12:27八方ゴンドラリフト兎平-12:28アルペンクワッドリフト兎平-
12:35アルペンクワッドリフト黒菱平-12:37グラードクワッドリフト黒菱平-
12:50八方池山荘-13:12第2ケルン-13:14八方ケルン-13:27八方池13:35-
14:25扇雪渓-14:40丸山ケルン14:50-15:25唐松岳頂上山荘16:50-
17:13唐松岳山頂18:00-18:20唐松岳頂上山荘
9月19日(木)
4:50唐松岳頂上山荘-5:00ヘリポート5:45-5:50唐松岳頂上山荘6:15-
7:10最低鞍部-8:00白岳分岐-8:15五竜山荘8:20-9:00五竜岳山頂9:25-
10:10五竜山荘10:50-10:55白岳分岐-11:47西遠見ノ池-12:07大遠見山-
12:37中遠見山-12:55小遠見山13:10-13:25一ノ背髪-13:45地蔵ノ頭分岐-
14:02五竜テレキャビンアルプス平駅14:23-14:35五竜テレキャビンとおみ駅15:05-
15:25JR神城駅15:40-15:47JR白馬駅16:05-16:11八方第二駐車場
天候 | 文句無しの快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
旅館街を歩いて移動して、約10分でゴンドラリフト乗り場に到着。 八方ゴンドラリフト、アルペンクワッドリフト、グラードクワッドリフトを 乗り継ぎ、八方池山山荘へ、ここから登山開始。行きは八方尾根を登る。 八方アルペンラインは、 http://www.hakuba-happo.or.jp/sightseeing/alpineline/ 駐車場は、http://www.happo-one.jp/access/parking.html 帰りは、五竜岳を登った後、遠見尾根を下り、五竜テレキャビンで下山。 五竜テレキャビンは、http://www.hakubagoryu.com/kankou/alps-summer/ その後、歩いて20分JR神城駅へ。(夏休み中は、バスがあるが、この時期は無い) JR大糸線で2駅、白馬駅で下車(180円) アルピコ交通栂池線のバスに乗車。(180円)八方バスターミナルに戻る。 アルピコ交通栂池線は、http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/tsugaike/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
八方池山荘〜八方池 観光客が多く木道なども有り、良く整備されている。 八方池〜唐松岳頂上山荘 山荘直下、登山道が崩れた為、木の橋が 架けられているが転落しないように慎重に渡る事 唐松岳頂上山荘〜唐松岳山頂 岩場の連続した急登 唐松岳頂上山荘〜五竜山荘 このコース最大の難所。特に山荘を出てすぐの 牛首は、細い尾根、岩場、鎖の連続、高度感も有り コース指示に従って、滑落しないように慎重に 進む事。約30分、悪天候時は止める事。 五竜山荘〜五竜岳山頂 ここも急登の岩場、ガレ場の連続。鎖もあり、コースを 間違えないように!又落石も要注意! 五竜山荘〜五竜テレキャビンアルプス平駅 細い尾根を進むのでコースを 踏み外しての滑落注意 下山後の温泉 八方第2駐車場内にある白馬八方温泉第一郷の湯 500円 クーポン利用で100円割引有 http://www.shinshuu-hakuba.com/onsen/daiichisatonoyu/ 下山後の夕食 先週に引き続き、食事の店おおしもで、生姜焼き定食800円 http://www.fmnagano.com/bmap2/post_12.html |
写真
感想
9月18日(水)
台風一過で、快晴が続く毎日、本日も、どえりゃ〜快晴!!最高の天気
地元の人も、この時期にこんなに快晴が続くのは年に数回しかないと言っていた。
そんな中、12:50 白馬池山荘から登山スタート。
この辺は、ハイキングがてら八方池まで往復する観光客が非常に多い。
そのせいで登山道も、階段、木道、標識など良く整備されており歩きやすい。
ただ人の多さに少しビックリ!高山植物の花達は、すでに終わりだが、
何と言ってもこの景色に感動!疲れも吹き飛びグングン高度を稼げる。
約35分で八方池に到着。ここは、とてもいい雰囲気の池だ!水面に映る
逆さ白馬三山、もう最高!カメラマ達がたくさんシャッターを切っていた。
ここから先は、観光客もグッと減り、静かな山行になる。少し傾斜がキツくなり、
この時期でもまだ雪が残っている扇雪渓を抜け、丸山ケルンに14:40到着。
ここの景色もまた最高!標高があがっているので白馬三山が間近になり、
振り返ると五竜岳や鹿島槍ヶ岳も、また高妻、妙高、火打、雨飾山など
名だたる百名山も一望できる。人も少なくなり、ゆっくり白馬三山を目に
焼き付けながら休憩した。ここから唐松岳頂上山荘に向けてラストスパート。
尾根道は、段々細くなり、崩れた登山道に架かる木橋を渡ると稜線上に出て
唐松岳頂上山荘に15:25到着。ここまで白馬池山荘から2時間35分
唐松岳頂上山荘の正面には、剱岳、立山連峰がド〜ンと座っており、もう最高!
早速チェックイン、素泊まりで6300円プラス800円出すと新館の本館に泊まれると
すすめられたがオイラはノーサンキュー!北館で充分、北館でもずいぶん
綺麗で清潔だし、トイレもあり、ここも綺麗だ。本日は空いているので
混雑時6人使用する部屋を3人で使い余裕だった。またカーテンで間仕切りも
あり、着替えも楽勝、ただ自炊場が無いので本館まで移動して利用するとの
事だが、早い時間に着いたので外で自炊して、剱岳を見ながら贅沢な夕食の
時間を過ごした。16:50唐松岳山頂で夕陽を眺める為、山荘を出発
岩場の急登を登り、約20分で山頂到着。途中下山中の人が、上にはもう
誰もいないよ〜と言っていたが本当に山頂独り占めだった。その後も
誰も登ってこず、サンセットまで山頂からの360度大パノラマを静かに
独占でき大満足!雲海に浮かぶ剱岳、立山連峰、夕陽に照らされる五竜岳等
すごい眺めだ!サンセットも感動もんだ!頂上で至福の時間を堪能して18:00
山荘に向けて下山。18:20唐松岳頂上山荘着。宿泊
9月19日(木)
本日も快晴、ご来光拝む為4:00起床の4:50山荘の裏にある高台のヘリポートに
向けて出発。10分で到着、ここから東側は、隔てるものが何も無く素晴らしい
ご来光が眺めれた。雲海が広がり飯綱山や高妻山が頭を出し、5:30頃
陽が登り始めた。朝日に照らされる五竜岳、剱岳、立山連峰、白馬連峰
すごく綺麗だ!今朝は、よく冷えた、ダウンを着てても寒いぐらいだった。
山荘に戻り、出発準備をして、6:15出発。すぐにこのコース最大の難所
牛首に差しかかる。細い尾根、絶壁の岩場、鎖場、が連続する。特に
下る時は、滑落要注意!ルートを間違えないよう慎重に下れば問題ない。
難所だが、この辺からの五竜岳の眺めが正面に見え1番格好良いと思った。
牛首を通過すると、最低鞍部へ、ここから登り返して8:15五竜山荘に到着。
ここまで2時間。五竜山荘でザックをデポして身軽になり、最後のひと踏ん張り。
目の前の五竜岳は、雄大で、山頂に向かって延びている登山道が良く解る・
ここから高低差300mチョットの登りだ。途中、ガレ場や鎖場もあり、
落石等に注意して慎重に登る。鹿島槍ヶ岳の分岐を過ぎ、約40分、9:00に
五竜岳山頂に到着。ここからの眺めもまた最高!目の前には、大きな鹿島槍ヶ岳、
その奥には小さく槍ヶ岳、奥穂、笠、黒部、薬師も、手前には、水晶、鷲羽も
立山、剱は、近くに見え、今歩いてきた、唐松岳からの稜線もハッキリ見える。
そして東側は、雨飾山、火打、妙高、高妻、四阿山、浅間、奥には苗場も、
八ヶ岳、そして富士山もハッキリ解る。更に南アルプスの山並みも
一体、いくつ百名山が見えるのだろうか?ここから帰りたくなくなるぐらいの
大パノラマ!充分、目に焼き付けてから9:25下山開始。慎重に岩場を下り
10:10五竜山荘着。ここで五竜岳を間近に眺めながらの昼食。
10:50五竜山荘出発。ここからは、細い遠見尾根を下る。始めは、五竜岳や
鹿島槍ヶ岳を眺めながら軽快に下れる。途中、中遠見山や、小遠見山で
登り返しがあり、このアップダウンが、疲れた足にこたえる!ノンストップで
小遠見山まで下り12:55到着。ここまで来ると、八方尾根と同じで、ハイキングで
小遠見山まで登ってくる観光客が多数おり、賑やかになる。ここで15分休憩して
再び歩きだし、14:02五竜テレキャビンアルプス平駅に到着。ア〜疲れた!
今回の山行は、天気に恵まれ、この時期にこれだけの景色が見れるのは
何て運がいいのだろ〜、やっぱり、天気がいいと、いつもの登山より更に
楽しくなるな〜 やっぱ山は最高!またすぐに行きたくなるのは俺だけだろうか?
そんな訳ないか!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する