大原山(千光寺〜鳴川峠〜大原山〜枚岡梅林)

2009年02月22日(日) [日帰り]

• GPS: 05:13
• 距離: 10.2km
• 登り: 574m
• 下り: 595m

コースタイム

10:40元山上口駅-11:47/12:05千光寺(休憩)-12:30奥の院-13:00西の覗き-13:30鳴川峠-13:50/14:30大原山(ぼくらの広場：昼食)-(神津嶽ハイキングコース)-15:30枚岡梅林-16:00枚岡駅

天候

曇り後雨

コース状況／危険箇所等

道の状況：
元山上口駅〜千光寺
少し車道歩きをした後、未舗装の一般道を歩きます。要所要所に道標が整備されているので迷うことはないと思います。

千光寺(裏行場：奥の院、西の覗き)〜鳴川峠
山門をくぐり千光寺境内を行者堂まで行くと、その奥が行場となっています。
すぐに蛙岩と奥の院の分岐となりますが蛙岩への道に入ってすぐに鎖場があります。この鎖場を登りきると奥の院への道と合流します。奥の院までの道は急勾配で所々に鎖が張られています。奥の院から直登し稜線にでると歩きやすい山道となります。稜線に出ると道標が整備されているので道標に従って歩けば迷うことは無いと思います。今回は鳴川峠に近づくにつれ道がぬかるんでいて歩きにくくなっていました。

鳴川峠〜枚岡駅
生駒縦走路で大原山(ぼくらの広場)まで歩き、ぼくらの広場から枚岡まではなるかわ園地の神津嶽ハイキングコースを歩きます。とても整備された道ですが階段ばかりの道です。

登山ポストの有無：
ありません

その他：
ＷＣは千光寺及びなるかわ園地各所にあります。千光寺・なるかわ園地案内所・神津嶽休憩所には自販機もありました。
今のシーズンだと枚岡梅林・枚岡神社参道で露店も出ています。

写真

元山上口駅前にある千光寺女人山上道の石碑

オオイヌノフグリも咲いていました。春ですね！

奈良平群の里山風景

清滝

清滝

清滝

清滝石仏群

清滝周辺に建つ鳴川の民家（大阪と奈良を結ぶ交通の要所に建つ建物らしく立派な建物が多いです）

おかめ石の番犬？ではないのですが人なつっこい可愛い犬です

千光寺絵図

千光寺の石像(修験の寺ですね）

千光寺

裏行場の鎖場

千光寺奥の院

タイルが貼り付けられた可愛らしい道標です

西の覗き

西の覗きから矢田丘陵を望む

鳴川峠

大原山山頂付近の広場で昼食

昼食は、無印良品で購入したオニオンスープ・湯葉と切干大根の中華スープ、ミニラーメンに家で焼いた豆乳ワッフルとクッキー。

大原山山頂

ぼくらの広場から大阪平野を一望

ぼくらの広場から大阪平野を一望

ぼくらの広場から生駒山を望む

ミツマタも咲いてました

枚岡展望台

枚岡梅林

枚岡梅林

枚岡梅林

枚岡神社

感想

yama8289

今回歩いたコースは近鉄の「てくてくまっぷ」にも紹介されている人気コースで、コースに含まれる枚岡梅林がちょうど見頃ということもあり、大人数の団体さんをはじめたくさんのハイカーが歩かれていました。
奈良県側は千光寺まではのどかな里山風景を楽しみながらのハイキング、千光寺からは色々なコースで大阪側に出ることができますが、今回は奥の院、西の覗きを経由する裏行場を歩きました。
千光寺は正式は元山上鳴川千光寺と言い、役小角が大峰山に入る前に修行を積んだ寺と伝えられていることから元山上鳴川千光寺と呼ばれているそうです。
鳴川峠を越え大阪側にでると奈良側の静けさとは一転し山中にもかかわらず都会の騒音が響いてきます。大阪側と奈良側でここまで山の音が違うかと驚かれるハイカーもきっと多いと思います。
大阪側に出るとなるかわ園地内の整備されたハイキングコースとなるので歩き自体は単調で面白くありませんが、晴天だと大阪平野が一望でき素晴らしい景色を拝むことができます。
枚岡梅林自体は小さな梅林ですが、歩き疲れた体を癒してくれる憩い場です。
見頃にはまだ少し早いように感じましたが、雨に濡れたピンクや白の梅の花が綺麗でした。