窓ヶ山 八幡川支流 下足谷

2021年08月28日(土) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 4.3km
• 登り: 559m
• 下り: 628m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:50

9:30 八幡川峡バス停
9:32 9:44 下足谷橋公園
10:30 二俣
12:00 奥二俣
12:40 12:50 稜線
13:05 13:15 窓が山西峰
14:20 魚切バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

入山口：八幡川峡、下山口：魚切
下足谷橋下の公園脇の路肩に複数駐車可。

コース状況／危険箇所等

先の8月中旬の広島地方豪雨で一般登山道が多量の落下した枝や倒木で荒れている。

写真

8/28 9:44

八幡川峡バス停から少し戻り八幡川に降りる道路を下り、下足谷橋下の公園奥のフェンスを乗り越えて入渓する。

8/28 9:50

始めは河原歩き。カワセミとカワガラスを見る。入渓して最初の小滝。

8/28 9:54

第1ゴルジュの中の2条F1 (2m)。

8/28 9:56

ナメ滝の奥にF2 (2m)。

8/28 10:01

第1ゴルジュのF3（2段3m)。

8/28 10:07

一旦谷は開ける。右岸は植林帯。幅広の斜滝 F4 (3m)。

8/28 10:15

第2ゴルジュのF5 (4m)。下段は石で埋まっているので、直登が可能。

8/28 10:17

第3ゴルジュの始まり。

8/28 10:21

凄まじく切り立った第3ゴルジュ内のF7 (3m)　直登可能。

8/28 10:24

チョックストーンのF8 (2m)は右から。

8/28 10:27

奥にF9が見える。

8/28 10:28

姿の良いF9 (3m)は水流を登れる。

8/28 10:30

きれいな2段4mのF10も直登が可能。

8/28 10:34

二俣到着。左俣に入る。

8/28 10:38

左俣に入ってすぐ第4ゴルジュのF11 (奥5m)。

8/28 10:39

F11は水流左のバンドを登れる。

8/28 10:42

F12 (奥 2段3m)。

8/28 10:50

第5ゴルジュの大石の被さったF13 (4m)は直登が難しく、右手前のガリーから登り、岩壁の50cmほどのバンドをトラバースして巻く。

8/28 10:58

F13の上のF14 (3m)も一緒に巻く。

8/28 11:16

3mのF15は左から。

8/28 11:20

F16　斜瀑 3m。

8/28 11:26

藪が増えてきたが、まだまだ滝は続く。スラブ状のすだれ滝3m F17は右のガリーから高巻く。

8/28 11:50

続いてスラブ状2mのF18。左から小さく巻く。

8/28 11:59

大岩が現れ、源頭の雰囲気になる。

8/28 12:05

このチョックストーン滝3m F19は登れず、滝上のミニゴルジュ内のF20 (2m)と一緒に左の大岩の基部から大きく巻く。上流部は自然林になる。

8/28 12:32

詰め上がると稜線直下に見上げるような岩壁があり、右側から抜ける。稜線までは急な斜面を木をつかんで登るが、幸い藪漕ぎはなく、650mと660mピークの鞍部に出た。

撮影機器：

503SH SHARP

装備

個人装備

ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ ロープ ヘルメット カラビナ スリング 渓流シューズ

感想

iwamochan2

窓が山西峰の西稜線から八幡川に直接流入する急峻な南面の谷である。谷の正式な名前が不明であるが、出会いにかかる橋の名前「下足谷（しもあしだに）橋」から「下足谷」とした。足谷＝悪谷であろうか？なお、左岸尾根上の394mピークは都志見往来日記や旧河内村図では上（カミ）山と記されている。入渓直後は河原歩きでどうかな？と思ったが、その後は名前の通り、稜線直下まで、いくつもの切り立ったゴルジュの中に滝を連ね、最後まで気が抜けないが、すばらしい谷であった。窓が山に、このような良い谷があったのは驚きだった。