雲月山 BC3回目(土橋〜西側林道終点から時計回りに一周)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 315m
- 下り
- 308m
コースタイム
- 山行
- 2:12
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 2:31
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
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アクセス |
写真
装備
個人装備 |
ウロコ細板(モロット 190cm 76-62-70mm)
3ピン金具
プラブーツ(ガルモントケナイ)
シールは使わず
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感想
テレマーク道具を新調した2010-2011シーズンは、恐羅漢山や深入山などのほか、雲月山にも何回か通った。1番最初が12/29で、林道終点経由で本峰往復、その次が1/10で、岩座山付近の北回りコース途中まで、そして3回目がこの記録の山行である。(これより後には、2/26に岩倉山を往復している)
この山行についてのメモ・感想を当時の記録から拾ってみる。
● 雲月山はステップ付の板が正解だ。雪が締っていても林道の傾斜ならOKだし、三角点〜岩倉山のアップダウン(登り2回)もスピーディーだ。
● プラブーツなら細板ステップでも割りと安定して滑れる。但し岩倉山からの最初の急な降りはデブリ跡がそばにあることもあり、腰が引けてしまった。
● 高山からの降り(急斜面でデブリ跡が横にある)の最初は横滑りでクリア。
さらに、ホームページの記録に以前載せていた文章も引用してみる。
このシーズン、細板バックカントリーの3回目は雲月山。このシーズンにはノーマル板でも雲月山をよく訪れたが、取り付きにしばらく車道があり、山に入っても割と斜度が緩やかで、 特に一周するとなればアップダウンが何回かあるのでステップ板が有利と考えたが、それは正解だった。ただ、これまで3回は革靴(+締め具)を使用したが、革靴での滑降はなかなか難しいので、 このたびはプラブーツ(ガルモント・ケナイ)を使用した。
土橋の出発点からしばらくは道路を行くが、時計回りで雲月山を最初のピークとするなら、途中でYの字の分岐があるので左の下り気味の林道に入る。再び緩やかな登りになると、ほどなく林道終点で、 そこから小さな沢を渡って左手の登山道に取り付く。取り付き付近がやや急だが階段登高を少し交えればなんとかなる。登山道が電光型に折り返し、ほどなくして尾根に出る。 そこからは白一色の山肌の斜面がとてもきれいだ。ただ、樹木のない草山の斜面であるので、急斜面には至る所に雪崩れ跡がある。尾根に出てから山頂までも傾斜はきつくなく、ステップ板で十分こなせる。
山頂からいよいよ滑降であるが、これも程よい中斜面。このたびはプラブーツなので滑降も不安がない。高山のピーク付近に登り返し、雪崩に気を付けつつ最初は横滑りで急斜面をクリアし、鞍部から 岩倉山へ。岩倉山の山頂に立つと、向い(東側)の山の斜面に樹林を伐採してできた旧芸北町のマークが見えるのも面白い。岩倉山からは東斜面を滑降して夏の登山口付近に降り立ち、あとは車道沿いに 出発点まで戻るという手もあるが、より滑降を楽しむなら、南西方向の尾根筋を林道終点に向けてだろう。(今回そのコースを選択したが、最初の急な降りでは雪崩跡がそばにあることもあってちょっと腰が 引けてしまった。)林道終点からは往路を戻る。
なおこの日は、雲月山の後、才乙の来尾峠から天狗石山中腹を往復している。
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