赤岳初登 曇→晴→雨→晴
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- GPS
- 28:30
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,604m
- 下り
- 1,600m
コースタイム
12:30美濃戸口ー16:30行者小屋
2日目
7:30行者小屋ー(文三郎道)ー9:25赤岳山頂ー(赤岳頂上山荘で大休止)ー10:30赤岳山頂ー(文三郎道)ー12:20行者小屋ー(またも大休止)ー13:50行者小屋ー17:00美濃戸口
天候 | 1日目:曇→晴 2日目:雨→晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は美濃戸口〜行者小屋間は危険な個所はありません. 行者小屋〜中岳/赤岳の分岐までも危険な個所はありません. 中岳/赤岳の分岐から赤岳までは結構な岩場ですが,多くの人が言うように足場はしっかりしており注意して登れば大丈夫です. |
写真
感想
9月にもう1回遠くのお山に登りたいな,という話になった.
いつものYさんとKさんとで相談の結果,八ヶ岳に登ることにした.
今回は職場のUさんと知人のNさんも加えて計5人の山行となった.
大まかな予定,行程は私が立て,Yさんの車で信州へ向かった.途中,名古屋市内で渋滞に巻き込まれた他は順調で,昼過ぎには美濃戸口に着き歩き始めた.(美濃戸まで行くのは車のオーナーが嫌がった)林道を通って美濃戸までほぼ平坦な道だった.美濃戸からは沢沿いになだらかに登っていく.少し暗い森と苔むした大地はいい雰囲気で,皆んなで種々の苔やキノコの写真を撮っているうちに,思いの外時間をとってしまった.急ではないが,道も思ったより登りがある.しばらく進むと谷が開けて広い沢に出てきた.初め曇っていた空も次第に青空が広がってくる.ここから横岳や赤岳の眺望が出現する.予定より遅く行者小屋へ到着する.三連休最終日で小屋は空いていた.夕日に照らされた八ヶ岳の山々を十分楽しんで,ほぼ貸し切りの様な食堂で夕食,お酒をいただき眠りについた.
翌日,目が覚めると雨の音.遠くの木々も揺れて風もあるようだ.朝食時,皆で相談した.全員八ヶ岳は初めてで,道の様子が分からず悩んだが,文三郎道ならある程度は登れそう,ということで,行けるとこまで行くことにした.
全員,レインウエアを着こんで出発,雨の中を暗い気持ちで進んでいくが,まずまずのペースで,中岳/赤岳の分岐まで到達した.思ったより風も強くなく,雨も弱まっていたのでこのまま進むことにした.想像したより急な登りだったが,足場はしっかりしており,雨の影響も少なく予定時間ぐらいで山頂に到着した.この時にはガスはあったが,雨は止んでおり,天候の回復を期待して頂上山荘でゆっくりしてしまった.食堂で山菜たっぷりのラーメンを食べていると横にいた方が「あっ富士山」と叫んだ.確かに雲の彼方にそれと思われる山容が見えたが,カメラを用意しているうちに姿が見えなくなった.
あきらめて下山.ところが,降りているうちに徐々に雲が流れていい天気になってしまった.もう少し(天候の回復が)早ければ山頂で見れた絶景を惜しみつつ,ゆっくりと下山道を下っていった.
この山もまたいつか,必ず訪れたい.
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