雨飾山
- GPS
- 05:35
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,062m
- 下り
- 1,067m
コースタイム
天候 | ガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 立ち寄り温泉 山田旅館 700円 重要文化財の建物が素敵 温泉もよい 飲泉処もある そばや 蛍 おいしいけど人気過ぎて2時間待ち |
写真
感想
雨飾山には2年前の6月に行っている。
ソロで電車で行ったので、すごく時間もかかったし、本当によくこんな遠くまで来たなあと。その時は雨飾荘の登山用のプランを利用しました。行きだけ宿から登山口まで送ってくれて弁当と行動食のパンを付けてくれるプラン。
残雪期で登山口近辺は雪はなかったけど、入山すればまだ雪が残っていてトレッキングポールとグリベルのスパイダーという軽アイゼンで行ったのだけど雪上歩行になれてなくて、結構大変だった気がする。
で、今回の山行。無雪期はどんなもんかなあと思っていたのでした。
雨飾高原キャンプ場の登山者用のキャンプ地は登山口の真ん前。とても便利だし焚き火もできるし(してないけど)何とも便利。でも不便な場所。ほとんど新潟だものね。全日はだいぶ岐阜寄りだったけども。長野県は長いのうと二人に言ったら無視されたのでした。。。( ノД`)シクシク…
購入な信州牛を白馬で買い込み、夜は焼肉に白馬の日本酒でした。
さて、次の日は5時過ぎから登り始める。
ブナの巨木がいっぱいの植生もちょっとほかの山とは違う感じで、水が豊富な山って印象。
残雪期、確かに雪上歩行になれては居なかったけど、無雪期より楽だったような気もしている。これはメンバーのペースが速いせいなのか、それとも記憶が浄化されてそう思うのか謎。。。
まあいいペースでガンガン急なところを登って行ったのでした。
予報は晴れではあったものの登りの時間はほぼガス。山頂も幻のように遠くが晴れたりしたもののおおむねガス。しかし、下山を始めた途端晴れはじめ。予報正解。
景色が現れて感動。
と思ったら、結構登ってくる人いるのね。我々のスタートが少し早かっただけか。しかしながら、退避場所があまりない登山道で急なので、足元ばかり見てしまうなかなかなかんじ。
ブナの森に抱かれて本当に気持ちがいい山。
ブナを抱きしめて写真を撮ってもらいました。浄化されていく〜。
下山後の温泉もよかった。以前お世話になった雨飾荘は外来の温泉利用やめていたので、その下にある山田旅館。前回来た時に気になっていたのだけど、とりあえず聞いたら人数制限をしているもののやっていた。あまり広くはないけど、展望風呂素敵でした。
建物も江戸時代からのエントランス。大正時代の建物も重要文化財らしい。とても素敵で泊まってみたくなった。
下山後のごはんは人気の蕎麦屋。建物も素敵でしたが、なかなか待つ。結局蕎麦が出てくるまで2時間。根性が必要でした。そばは確かにおいしい。天ぷらのコスパがおかしかった。。。
その後、帰宅なのでしたが、小谷村から高速のICまでは遠いうえに、3連休の最終日すごい渋滞。
3日にわたりお二人運転ありがとうございました。
雨飾高原キャンプ場で前夜泊宴会明けで雨飾山へ。ここまでがとにかく遠い。高速降りてからが長過ぎる。ここまでの運転が核心部かな。
遠いだけあって山深さを感じるホントに良い山。植生が素晴らしい。紅葉シーズンはホントに綺麗なんだろうな。
登山口からはフラットなハイキングコースをしばらく歩いた後、いよいよ登山へ。最初登った後に一旦沢まで降る。ここで休憩。山頂はガスの中。天気予報は晴れだけど、ホントに晴れるのか。
沢を渡って登り返し。さっきまでと違い、かなりの急登に。登り進めると岩場も出てきて、さらには岩場の急坂も。雨飾山のイメージとは違うけど、なかなか楽しい。
急登を登り切って、山上のフラットな高原にでてもいまだガスガス。が、そのまましばらく進むと突如ガスが抜けて雨飾山の山頂が目の前に。素晴らしい風景。
晴れを信じて登ってきて良かった。
と思ったのも束の間、登頂時には再びガスの中。そのお陰で幻想的な風景にはなったけども。期待した火打山と妙高山の姿は拝めず。時折ガスが薄くなり、白馬三山と鹿島槍ヶ岳の双耳峰が姿を現す。
これで多少満足して下山開始。その直後にガスが晴れて一気に青空に。下山したら晴れるあるあるではなく、下山開始直後に晴れてくれて良かった。
正面には焼山。振り返ると雨飾山山頂。右後方には布団菱と絶景を満喫。登りにはガスガスだった沢でも青空と絶景が広がり、ゆったり休憩。
その後は快適に下山。素晴らしい山行になりました。遠いけど良い山だったな。
あまかざりやま……
実はよく知りませんでした。
ほとんど糸魚川に近い、東京方面からはなかなか遠い所。前日の御嶽山とのセットでなければ難しいですね。流石にtakatakasunセッティングです。
白馬のあたりで買い出し。肉屋で和牛サーロインを奮発して、雨飾山キャンプ地で焼肉パーティ。登山客用のテント場で、キャンプ用のデカいテントですみません。
翌朝5時過ぎに出発。湿地の木道をしばらく進みますが、この時点ですでに深い山の自然を感じます。
その後、なかなかの急登。一旦沢に下りて山頂方向の眺望がありますがガスで…。
再度急登が続き、いよいよ山頂かと思うと上が広い笹の台地。しばらく歩いてようやくガスがはけて山頂が見えてきました。
岩場をぐいっと上がるとようやく山頂。展望は……無し。ガスが晴れつつはありますが、雲が多く本来は見えるはずの妙高なども見えない。一瞬、遠くに鹿島槍ヶ岳や白馬方面が。
下山開始して暫くすると快晴に。先程休憩した沢まで降りると、山頂方面は素晴らしい眺望に。
後で同じ景色を、温泉宿に貼ってあった雨飾山のポスターで見ることに。
下山後、小谷温泉の江戸期からある山田旅館で展望風呂に入りました。大正時代の素晴らしい建物。
そして、人気の蕎麦屋、蛍へ。今日は絶対食べる覚悟で待ちます。1時間半過ぎた頃、店内に…。着座後、30分は過ぎたかと思われる頃、蕎麦と天ぷらが………。空腹過ぎて大量の天ぷらに少し苦労しましたが、美味しかった。
帰り、運転を代わり安曇野のインターまで街道を行き、高速に乗ると中央道は60キロの渋滞。博打で双葉ジャンクションから新東名へトラバース。しかし東名も45キロの渋滞。
流石に三連休最終日。コロナもカンケーねえわ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する