毛無山（下部登山口よりピストン）夏の終わりを感じる静かな山行【29.1】

2021年09月23日(木) [日帰り]

• GPS: 04:46
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,189m
• 下り: 1,181m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:32
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:44

距離 9.9km 登り 1,189m 下り 1,194m

7:29 毛無山登山口
8:42 8:52 第二地蔵峠
9:34 地蔵峠・毛無山尾根道出合
9:41 9:42 毛無山（天子山地）
9:53 毛無山
9:57 大見岳
10:03 10:04 毛無山
10:52 毛無山（天子山地）
10:57 地蔵峠・毛無山尾根道出合
11:26 第二地蔵峠
12:12 毛無山登山口
12:13 ゴール地点

天候

快晴・微風
山頂近くでは日陰に入ると涼しくて気持ちがいい。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道52号より300号に入り、さらに県道415号に入る。下部温泉街を通り抜けますが道が細いです。帰りにはすれ違いに難儀している車があってしばらく待ちぼうけになったり。温泉街を抜けてからは、いかにも交通量の少なそうな道。途中、ゲートが2か所ほどありましたが、開いていました。舗装こそされていますが枝や石がゴロゴロしていますのでお気をつけて。駐車スペースは6台くらい停められそうです。私は2台目でした。

コース状況／危険箇所等

第2地蔵峠まではフカフカの道。登山口からしばらくは、崩れかけの箇所が多数ありますが注意して歩けば問題なし。急坂というわけではないけどそこそこの傾斜が絶え間なく続く道になります。
地蔵峠から山頂まではさらに傾斜が厳しくなりますが、全体を通して危険を感じるような場所はありませんでした。

写真

9/23 7:27

いつ落石があってもおかしくなさそうな山道を登っての駐車スペース。先客がいたことにホッとします。

9/23 7:28

道路脇から登山道に入る。

9/23 7:28

ポストも置かれています。
色々薀蓄も書かれています。金が採れたのですね～。

9/23 7:31

フカフカの道が続きます。

9/23 7:34

少し崩れかけていますが、ロープを張ってもらえてました。ロープはここだけですが、前後の道も崩れかけ。気を付けて歩きます。

9/23 7:36

わりとたくさんの標識が設置されています。リボンもつけられています。

9/23 7:37

大きさの割に軸がヒョロヒョロのキノコ。

9/23 7:41

急坂こそないけど、そこそこの傾斜が続きます。

9/23 7:52

可愛らしい標識です。

9/23 8:00

ちょっとワイルドなベンチもありがたい。

9/23 8:06

9/23 8:10

9/23 8:12

9/23 8:21

9/23 8:22

9/23 8:26

女郎屋敷跡。実際に女郎がいたという根拠はないようですが、こんな山奥に立派な建物があったというのは驚きです。

9/23 8:26

写真では分かりにくいですが、確かに平らで広いスペースがあります。

9/23 8:30

ちょっと進むと、また開けたスペース。

9/23 8:31

こちらは大名屋敷跡でした。

9/23 8:32

さらに七人塚。
金山のすぐ近くで、金を取り出してしまおうという、効率的なやり方だったのですね。

9/23 8:35

また、崩れかけの個所が。そんなに危なくはなさそうだけど、慎重に。

9/23 8:36

水場がありました。このすぐ上から染み出しているようです。けっこうな水量がありました。

9/23 8:39

苔から花が咲いたよう。

9/23 8:42

これは…景色が開けそうな予感のヤツですね…！

9/23 8:44

やっぱりでした！！
毎日見ている山梨県民でも、やっぱりこの瞬間はテンションが上がります。

9/23 8:43

地図だと「第二地蔵峠」となっています。

9/23 8:48

ここから先は、さらに傾斜が厳しくなります。景色も望めないので、ちょっとしんどい箇所になりますが、それほど長くは続かないハズなので頑張ります。

9/23 9:04

9/23 9:05

岩に登って手を伸ばしたら撮れた写真。モニター見られなかったけどうまく写ってました。

9/23 9:16

9/23 9:25

傾斜が緩やかになれば、あと少しです。歩きやすいし気持ちのいい道です。

9/23 9:26

9/23 9:29

『北アルプス展望台』ポールを置いて登ってみる。

9/23 9:30

おぉぉ～。毎度のことながら何の山かは分からないけど、遠くまでよく見えますね。

9/23 9:31

八ヶ岳は何とか分かります。

9/23 9:31

…八ヶ岳で合ってますよね？

9/23 9:31

こっちは北アルプス？方面のアップ。

9/23 9:37

9/23 9:41

毛無山の山頂に到着！！
ですが地図だと最高地点はもう少し先のようなので、ちょっと見に行ってみます。

9/23 9:43

山頂から5分ほど。こっちの方が展望がいいかも！！

9/23 9:44

ふもとっぱらキャンプ場かな。ゆるキャン△でも有名ですね。肉眼だと、たくさんのテントがキラキラしていました。

9/23 9:45

南側もよく見える。雲がなければ海まで見えたかなぁ。

9/23 9:47

明るい道を進みます。この辺が「毛無」？

9/23 9:57

ん？大見岳まで来てしまった。ここは山票も置いてもらえていないらしいです。ちょっと可哀そう。

9/23 10:00

引き返しながら山頂を探してみる。コレか？

9/23 10:03

ウロウロしていたら、頭上から「ここですよ」と声をかけてくださった方が。岩の上にありました。いや、分かんないよ～。声かけてくださった方、ありがとうございました！！1964mの標識を確認。

9/23 10:10

手前の山頂に戻って昼食と思ったけど、その途中に、景色の良い日影があったので、そこで昼食を摂ることに。準備してたら富士山が雲に隠れてしまった。

9/23 10:19

今日の富士山は恥ずかしがりだなぁ。

9/23 10:25

9/23 10:44

9/23 10:51

再び山頂に。何組かの方々が休んでいました。

9/23 10:52

さて、では降りようかな。

9/23 10:58

麓～地蔵峠間は通行できないようです。

9/23 11:08

気持ちよく下っていくと、ここをまっすぐ行きたくなりますが、正解はここで左90度に曲がる、です。

9/23 12:08

下りも、崩れかけの箇所は要注意。

9/23 12:12

駐車場まで戻ってきました。一台減って、一台増えている。

9/23 12:13

ちなみに道はこの先も続いていて、ゲートも開いています。バイクの方が降りてきました。静岡側に続いているのかな？

9/23 12:14

良いお天気、爽やかな空気でした。

9/23 12:14

今日も無事に終了です。お疲れさまでした。

撮影機器：

FIG-LA1 HUAWEI

感想

pumi3

毎週、「限界に挑戦！！」みたいな山行をしているので、週の中ほどで休みとなった今日は、いつもの半分ほどの軽めの登山。

むか～し、富士山側から登ったことがありますが、ヤマレコ内では登ったことになっていなかったので、改めて登り直し。山頂の奥に、別に最高地点がありましたが、そちらも踏まないとダメということだったのかな？よく分かりませんが、今回の登山でちゃんと登ったことになっているといいのですが。

毛無山については、富士山側から登る方が一般的なようで、今回使った下部側ルートは、ヤマレコ内でもあまり記録が無いようでした。だいぶ荒れた道になっているかなぁと心配していましたが、よく手入れされているようで、とても歩きやすかったです。途中、金山関連の屋敷跡などもあり、退屈せずに歩くことができました。それでも、ずっと眺望のない道をせっせと登っていると、不意に視界が開けて眼前に富士山が佇んでいるというのは、やっぱりテンションが上がります。山梨県民なので、富士山は毎日見ているんですけどねぇ。

良いお天気で、山頂も暖かかったですが、空気感はなんとなく夏のそれではなく、秋に向かっている感じがします。これからは紅葉が楽しみになってきますね。

コメント

甲斐駒ヶ岳のキタサン

初めまして、甲斐駒ヶ岳のふもとに住む北じーです。大変参考になりました。来週中に下部温泉側から登ろうとヤマレコでやっとこの記録を見つけて大変参考になりました。ありがとうございます。日の入りが早くなっているので早く登り始めないと年寄り夫婦は暗くなりそうで心配、下山後下部温泉に泊まる予定です。富士山は私たちも何度どこでも見るのが大好きです、九月に私だけ六回目の富士山登山をしてきました、何度登っても飽きません、甲斐駒ヶ岳の北さんじー から

pumi3

jr1eeu さん、はじめまして。コメントありがとうございます。
参考になったのなら嬉しいです。毛無山は人気の山ですが、下部温泉側から登る方は少ないようですね。道が荒れているのではないかと心配していましたが、歩きやすい道だったように記憶しています。史跡を見ながらのの登山は、ちょっぴり知的な感じもしました。
本当に日が短くなってきましたし、この数日は気温も急に下がってきましたね。帰りの温泉が、より楽しみな時期にもなりました。どうかお気を付けて、山行を楽しんできてください。
ちなみに、私は富士山はまだ3回です。甲斐駒ヶ岳も未踏です。 jr1eeuさんに追いつくことができるよう、頑張っていきたいと思います。

甲斐駒ヶ岳のキタサン

pumi３さん、早速のコメントありがとうございます。歴史的な場所が多いのもこのコースの魅力。日没が心配なら来春に登ろうと思います。ありがとうございます。北さんから