いい湯だな♨️秋田駒ヶ岳、乳頭山周回
- GPS
- 09:38
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,568m
- 下り
- 1,562m
コースタイム
- 山行
- 9:11
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 9:38
天候 | 一応晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全て一般登山道危険ヶ所なし |
写真
感想
今日は200名山の秋田駒ケ岳と300名山の乳頭山を周回縦走するロングコースなのでぜひ晴れて欲しかった。一応希望通り雲は出てもまずまずの天気となった。
登山口が複数あるのでいろんなコースが考えられたが、兎に角2座登ることを優先し今回のコースとした。(一応真面目にこだわりを捨てている)
通常八合目までバスで来るが、ここだけはこだわり乳頭温泉Pからスタートした。最初はスキー場跡の朝露に濡れたススキ原を登るが、登りきるとブナの樹林帯の気持ちのいい道になった。笹森山を巻くように鞍部に出た。笹森山からは駒ケ岳や田沢湖の眺めがよい。
八合目に着くと始発バスで登ってきた登山客が出発準備をしていた。阿弥陀池は景色のいい所だ。紅葉も始まっているが、ガスがかかってイマイチ輝きがない。山頂は360°の展望だ。
ここから乳頭山までは眺めの良い笹などの道が続き快適であった。笹原に赤や黄色の紅葉がきれいだ。乳頭山は南側が切れ落ち荒々しい、眺めは最高であった。生憎岩手山には雲がかかり裾野しか見えなかった。
地図には一本松温泉に露天風呂があると記載されていたが、入れるか疑わしい。もし入れるものなら入ってやろうと思っていた。黒湯温泉が近づいてくると温泉のにおいがしはじめ、どこかで湧き出していることが想像された。すると登山道脇に温泉が湧きだしていた。奥を見ると沢沿いに露天風呂があるではないか。一応沢から水が引かれ温度調節されているようだった。さっそく手を入れるとちょっとぬるいが入れそうな温度であった。人通りも途絶え入るなら今だ!一生の思い出にと汗くさい服を脱ぎ棄て入ってみた。深さは丁度いい。湧き出している所に近づくと熱いが、少し離れると丁度いい。解放感はこれ以上にいい所はないだろう。
だが底に砂や落葉が堆積し、その上に白い湯の花が乗っている。入っているには不自由はないが、湯の中で動くと舞い上がり濁るし、出ようとすると体中に堆積物や湯の花がくっ付く。
通りかかった人に写真を撮ってもらおうと、準備していたが入っていた15分位の間には不幸?幸運?にも誰も通らず、仕方なくセルフで撮った。とてもいい思い出になった。未だに登山中の露天風呂入浴は初めてだ。お風呂ごちそうさまでしたm(__)m
さっぱりしたので汗をかかないように歩きPに戻った。
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