犬鳴山

2021年09月28日(火) [日帰り]

• GPS: 01:39
• 距離: 3.1km
• 登り: 241m
• 下り: 217m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:17
• 休憩: 0:23
• 合計: 1:40

距離 3.1km 登り 241m 下り 217m

9:56 スタート地点
10:48 11:11 行者の滝
11:36 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・南海本線「泉佐野駅」下車
又はJR阪和線「日根野駅」より
南海バスに乗り換え「犬鳴山」下車
バスに乗車し40分程度で犬鳴山バス停
温泉街の奥に登山口
（案内の表示多数あります）
・関西空港に南海本線、JRが接続し
世界に一番近い山とご紹介されています
・駐車場￥500/日

コース状況／危険箇所等

・犬鳴山は危険なところはなし
・お手洗い（水洗）は駐車場付近
　山上の寺社広場にあります
・お参りされる方が多く
　犬鳴山上付近にも駐車場があり
　お寺まで5分とかかりません（無料）

その他周辺情報

・犬鳴温泉（日帰り温泉あります）

・日本でも数少ない修験道体験ができる
「葛城二十八宿修験道根本道場」
犬鳴山修験者の指導のもと
山行場を歩いたり滝に打たれたり
法螺貝を吹いてみたりと
日頃体験できない修行をすることが出来ます

女人禁制の大峰山と違い
犬鳴山は女人大峰とも言われ
女性の方も多く体験に来られます

事前予約が必要（コロナ禍の現在は休止中）
料金￥3,000−
白装束（貸出）の下に身に着ける物を含め着替が必要

写真

犬鳴山（大阪府泉佐野市）
優しい親切な修験道

殆どが舗装路
段差の大きい箇所は手摺があります
スニーカーでハイキング

葛城二十八宿山内経塚（きょうづか）
（かつらぎにじゅうはっしゅく）とは
役小角が法華経八巻二十八品を
埋納したとされる経塚

川沿いを
右左に眺めながら

マイナスイオン
とても心地よい

犬鳴山といえば
大小48の滝

すれ違う人がマスク越しに
皆様、一様に挨拶をしてくださり
戸惑う自分がいます

当たり前だったことに
改めて頭もさがり
ありがとうの気持ちに

日本でも数少ない
修験道体験ができる
「葛城二十八宿修験道根本道場」

犬鳴山修験者の指導のもと
女人禁制の大峰山と違い
犬鳴山は女人大峰とも言われ
女性の方も多く体験に来られます

大和大峯山より
6年早く開山され

行者の滝に打たれる
修験者の姿も
体験も出来ます（要予約）

（釈迦如来様へ）お唱えの言葉
のうまくさんまんだ　
ぼだなんばく
・のうまく
　真言の初めにつけて
　帰命する、お願いします
・さんまんだ　
　三千世界、全世界、あまねく
・ぼだなん　諸仏
・ばく　釈迦の種字
意味:諸々の覚醒者(悟りを開いた人、釈迦如来）に帰依したてまつる

・南無　帰依すること　
・阿弥陀仏
阿弥陀様がお造りになった世界が極楽浄土という世界
阿弥陀様以外にも多くの仏様が浄土と呼ばれる世界をお造りになっていますが阿弥陀様の極楽世界はその中でも最上の世界であるとお釈迦様は説かれました

自然の生け花

葛城28宿は友ヶ島から
大和葛城山までの総距離112Km
役行者は法華経を収めた
経塚を28基つくり
28品（ほん）28宿（しゅく）と
全て巡って修行をする

日本遺産

法華経は正式に妙法蓮華経
大乗仏教の初期に成立した経典

誰もが平等に成仏できるという
仏教思想が説かれ
聖徳太子の時代に仏教とともに
日本に伝来しました

広場の裏を抜けて
初めての山道へ

灯明ヶ岳に行こうしたけれど
かろうじて声が聞こえる範囲まで登り
途中で断念
登山靴、ストックが必要
ザレて片側端は急斜面
手をつき慎重に下りる

葛城山の西に位置し
渓谷として
大阪みどりの百選に選定

山桜→新緑→紅葉
四季を感じる

七宝滝寺の奥へ
協力金￥50−

蝋燭各種￥300〜￥3,000
お線香あり￥20（1本）

護摩焚き用経木￥300
ご祈祷も毎日行ってくださいます

行者の滝
現在、修行は中止

鎖につかまり立って
修行をします

行者様の下を潜り
六根清浄
（ろっこんしょうじょう）とは
心身が清らかになることを示す
仏教用語

霊山に登る
寒参りなどの修行の際に唱え
視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚の五感
意識を合わせた6つを指します

小鳥の囀り
ツクツクボウシ

懐かしく
存在を忘れていました

根が渡って右側へ

吸収する為の生命力
破壊力

すれ違う人は1名
山上の駐車場からは4名
人の気配はなく

本日の最後は夕陽に輝く
宗派を問わない四天王寺さんへ
蝋燭1本￥500−

朝から移動した
下道の走行距離は100Km程
帰りは渋滞を避け
1区間高速道路を使う

装備

備考

・虫除けスプレー必要
・犬鳴山はスニーカーで登れる
・灯明ヶ岳は登山靴、ストック必要
　ザレていて足場は滑り危険
・登山口付近にカフェテラス「空」営業中、軽食可能

感想

まあ

所用がメインの休暇をいただき
寸暇を惜しんで山へ街へ

色々思うところがあり
蝋燭をあげることにしました

指数関数的成長を望みながら
しばらく歩くことにしようと思います。